カメラを止めるな！

良いものは良いんだ。



カメラを止めるな！

話題作。

観てまいりました。


映画館で声を出して笑ってしまったのは初めてかもしれません。

本当に面白かった。


また、映画愛に溢れた作品だったと思います。

前半部分、ホームドラマ的な中盤、そしてネタバレ的な後半・・・それぞれが30分ずつくらいで構成されていて、飽きが全く来なかった。

また、長いとも感じることもなく、ちょうど良い尺の長さでした。


ゾンビ映画もちょいちょい観ていますが、過去の良作へのリスペクトを感じますね。

◯◯オブ・ザ・デッド

という作品は、大外れしないイメージです(笑)


脚本が緻密で本当に練られていること。

ワンカットで最初のシーンを撮っていること。

この2点には言葉がありません。


と言いつつも、一番すごいのは

良い作品は、予算が少なかったり、有名な俳優が出ていなくとも評価される・・・そんな風潮が今の日本にもまだ残されていた。

そこが一番大きいかなと思いました。

制作費◯億円！

アカデミー賞最有力！

ネームバリューや規模なんて関係ない。



面白いものは面白い。


それを教えてくれた、本当に素晴らしい作品。


★10です。