赤毛のアンお稽古日記  ・落葉松Ⅱ ・人生の選択

2月12日  お稽古は、ウエストサイドストーリーと落葉松。                                                                            ウエストサイドストーリーは難しい。                                                                                          きょうは明治大学からも見学が見えていました。                                                                            でもやればできないことではない。

落葉松。これも難しい。美しい日本語が必要。                                                                                                     でも少なくとも音楽専攻の大学生には頑張ってもらいたい。

落葉松の秋の雨に私の目が濡れる。落葉松の秋の雨に私の心が濡れる。                                                                 何が悲しかったのか?聞くのも野暮だけれど。

きょうも練習しながら父を思った。                                                                                           父の教え子たちが日本中、世界中で合唱を歌っている。

子育てに迷った私に、                                                                                                  子供がバラなのかユリなのかタンポポなのかよく見てごらん、といった父。                                                                    タンポポなら広い野原に植えて、風にも雨にも負けないよう元気に育て                                                                                                            野原いっぱいに花を咲かせてあげなさい。あれは堪えました。                                                                          タンポポを植木鉢に入れてバラの肥料をあげても無駄だと。

人生の選択・コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授の授業。                                                                      人生の3つの要素は運命・偶然・選択。                                                                                    どこに生まれて來るのかは運命これはよくわかります。                                                                                ・誰に出会うかは偶然、(私はこれも運命かなと思うけれど)                                                                     選択は人間すべてが誰でもしている、これは言える。                                                                       結婚するとき。金か容姿か。むふふ。

ジョブスが引き合いに出て、個人がコンピューターを所有する!                                                                       という発想を持ったことは偶然か、彼が大学を中退したことは偶然か                                                                                                                 と学生に問うていました。すると見事に生徒が分析して答えるのです。                                                                     私などは答えは、全て運命です、になってしまうけれどね。

シーナ先生が素晴らしい。インド人かな。美人で頭脳明晰。                                                                          理解できたのは人間は生まれてすぐに本能的に選択をする動物だということ。

コンピュータの成功者、ジョブスのような、になるには1953年から                                                                      1955年の間に生まれる必要があったこと。

50時間の努力より1万時間の努力を選択するほうが成功の確率は                                                                       高いということ。これは可能性の選択。

フィギアスケート女子もだめだった。スキーのジャンプは頑張っている。

運命とか偶然とかストレスとか、関心するぐらい上手に説明してました。                                                            ストレスの原因を解明してまだできることをリストアップする。                                                                        それだけでずいぶんとストレスが軽くなるという研究成果。                                                                   与えられるより選択するほうが人間は元気が出るということとか。

代表 小池雅代

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