わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

やがて

2006-09-05 14:41:41 | かぜは・・・
ひとに すくいを さしのべてもらえると 思っていた だれかが 時を 逆まわしして ぬぐいさってくれるかと なげきを かたることが このみちを ひらくとでも いうように だれもしたおぼえのない 約束を はたしにきてくれるのを 待っている ひとよ 債を だれに ゆだねるというのか 往来で ひとり 待ちつづけるひとよ . . . Read more