『SAW2』 ☆☆☆★★

久々に映画レビューを。
今日は朝出勤して今さっき帰ってきたというかなり長い一日でした。
一人で地味な仕事をするのが僕は好きみたいです。

ハリウッドに呼ばれてもええ仕事をしたのがこの映画を作った彼ら！
リー・ワネルとジェームズ・ワン！

『SAW』
監督：ダーレン・リン・バウズマン
出演：トニー・ウォルバーグ、ショウニー・スミス、フランキー・Ｇ
　　　
前作でなかなかの衝撃を与えてくれたリー・ワネル＆ジェームズ・ワンが今度はハリウッドに殴りこんで製作にまわった。監督は新鋭ダーレン何たらくん。
ダーレンが書いた脚本を「ＳＡＷ２」にふさわしく変更したらしいけど、実は１４人の男女がある場所に集められ殺し合うって内容だったらしいですね。「バトロワ」に影響を受けたとか。ってかパクリやん！
結局人数は８人に減らされたもののある建物に閉じ込められた彼らが殺し合うには違いない。「ＣＵＢＥ」に近いところが多い。

それでもかなりいい出来でした。犯人はすぐにわかるんだけど、場所が特定できずって設定も緊迫感を増した。あとかなりサラウンドを効かせた音。
あちこちのスピーカーから聞こえてくるかなりの刺激音。しかも見たのがＴＨＸ劇場だったのでばっちり臨場感ありありでした。かれこれ４０箇所以上のシネコンに行きましたが、ベスト５に入るお気に入りのTOHOシネマズ名古屋ベイシティです。
この映画ってTOHOシネマズしかやってないのかな？パンフの表紙にもTOHOシネマズの名前があるし。

これで間違いなく「１＆２」DVDBOX出たら購入ですね～。「１」同様「２」もラスト１０分くらいで一気に謎が解けるというパターンもかわらず。「１」の時は松本人志がけちょんけちょんにけなしてたけど、「２」はどうなんでしょうね。個人的には毎回松っちゃんとは意見が合わないので彼の記事は読まないのですが、ちょっと氣になるところですね。「１」が良かっただけに「２」は絶対レベルが下がると思っていただけにちょっと得した気分でした。
ストーリーが決まっていないのに期限が決められたうえでしかもあの「ＳＡＷ」の続編というプレッシャーの中ここまでの作品を作り出せたんだからスゴイ。

映画とは関係ないですが、ＴＯＨＯシネマズの映画が始まる前のプロジェクターでの映像が好きってのは何度もこのブログで書きましたが、こないだこの映画を見に行ったら新しいのに変わっていた。「また来たい映画館へ」ってのじゃなくなってるやん！あの映像を見て最近ちょっと映画の見方を変えたくらい衝撃を受けたのに・・・ＴＯＨＯシネマズ社員の面接の時にもそこはかなり絶賛したのに（落とされたけど・・・）。でも変わったものもまあまあ良かったです。やっぱりＴＯＨＯシネマズはすごいなあ。また見たい映画があれば行こうと思います。なんせヴィレッジヴァンガードやディズニーストアもあるしね～。