M-1グランプリ０６ その１

ついにこの日が来ました。
０１年からＭ－１グランプリ優勝者が誰になるかで賭けてきましたが、今年は
何もかけずにバイトの人たちと家で見守ってました。
そう、ひとつの奇跡を信じて。

まだ、見てない人は読まないで下さいね。

１組目　「ＰＯＩＳＯＮ　ＧＩＲＬＢＡＮＤ」
０４年に初登場して今年で２度目の決勝進出。
『靴の中にマヨネーズ入ってたらベッチャベッチャベッチャベッチャ・・・』ひつこい
ちょっと勢いがない滑り出し。

２組目　「フットボールアワー」
完全に雲の上の人になってしまったね後藤。高校時代は一緒にテニスの球拾い
してたのに。０３年にグランプリを獲得してるにも関わらず、また出場！
出場したのはその後も東京でのレギュラーを獲得出来なかったからかな？
もうさすがにあかんやろうと思っていたが、おもろかった。岩尾のテンションの
高さがうけた。『確かにそうかも知れん！』
でもどっちのネタも彼らの持ちネタで何度か見たことあるものだった。
『岩尾は太陽エネルギー！　後藤は卵アレルギー!!』

３組目　「ザ・プラン９」
パァ　出た！大阪の最終兵器。おっさん集団。大好きな大好きなプラン９がついに
表舞台に出る日が来た。５人漫才。４人ボケで１人ツッコミ！
このおっさん達になぜか憧れる。おもろかっこいいんですよね。またライブ見に
行きたい！彼らの良さが伝わりきれてないのが悲しい。
Ｒ－１グランプリで浅越ゴエが優勝したことをみんな忘れかけてるよね。
華丸博多大吉はＲ－１後に大ブレイクしたのに・・・。

４組目　「麒麟」
０４年～０５年決勝進出し、３位を記録。
今年の優勝候補の筆頭だった。実力も「い～きお～い」もあるし。
『おまえがしっかりせえよ　麒麟は！』って田村のアドリブ（？）は良かった！
それほど新鮮さはないもののちょっと笑えた。実力と余裕さが伝わってきた。

５組目　「トータルテンボス」
０４年に続き２度目の出場！彼ら特有の＜半端ねえ表現＞がそれほど出ず、
０４年よりインパクトがなかった。お笑いブームの中それほどお笑い番組には
出ずに漫才に徹してきたみたいだけど少し何かが足りない。
なぜか松本の点数は高かった。

６組目　「チュートリアル」
徳井の顔！顔！顔！
些細な人の話に食いつく食いつく！リアクション大きい！！
冷蔵庫だけであれだけネタ広げれるなら、ネタはいくらでも作れるやろうな。
福田の歯並びもの凄いキレイなってたし、やる気は十分なうえに本人らがかなり
楽しんで漫才してるのが伝わってきて見てるこっちも嬉しくなるコンビですね。
って去年のＭ－１の記事でも同じこと書いたような氣がするね。
間違いなく０７年は東京で大活躍するでしょうね。次長課長と肩を並べるくらい。
ってか今まで売れてないのがおかしいねんけどね。

７組目　「変ホ長調」
彼女たちを決勝まであげた審査員誰や！？
どう考えてもレベルが低すぎるでしょ！

８組目　「笑い飯」
０２年以降毎年出場しベスト３に２回も入っているＭ－１の申し子。
同世代として応援してる彼ら。フットボール後藤と笑い飯哲夫と予備校で同じ時間
を過ごした僕はどうしても彼らを応援してしまう。
おにぎりボケの連発は良かったが、前半のお箸の物語とか茶碗の物語が長かった。

９組目　「ライセンス」
敗者復活は予想外のライセンス。結成１０年目の彼らは今年が最後。
大人向けのドラえもんネタ。まあそこそこな漫才。声に出して笑うほどの箇所は
なかった。

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この中から最終決戦に出場した３組は

「フットボールアワー」「チュートリアル」「麒麟」

審査員がつけたランキングと見ていた僕らの評価はほぼ同じ。
紳助も言うてたけど審査員のジャッジがかなり信憑性を帯びてきた。見ている
こっち側のランキングとほぼ同じ結果が出た。「麒麟」と「笑い飯」が１点差って
のもたしかにそれくらい僅差だったと思う。

決勝進出したのはアマチュアの「変ホ長調」以外は全て吉本ってのが凄いね。
しかもトータルテンボスとPOISON　GIRLBAND以外は全て大阪吉本。
Base出身者ばっか。今考えると彼らが全員出演していた大阪の深夜番組などは
かなり値打ちあったってことですね。「マジっすか！？」とか最高だったもんね。

それにしてもチュートリアルの高得点っぷりは凄い。全員がそれぞれトップの点数
をつけた。紳助はなんと９７点！紳助は一番悪いコンビには７６点をつけている。

ランキングは
１、チュートリアル
２、フットボールアワー
３、麒麟
４、笑い飯
５、トータルテンボス
６、ライセンス
７、ザ・プラン９
８、変ホ長調
９、POISON　GIRLBAND

変ホ長調に負けたPOISON　GIRLBANDって・・・