『キングコング』 ☆☆☆★★

キングコングです　イェイイェイ


キンコンでもなく『クイーンコング』でもなく『キングコング』見ました。
『ジュラシックパーク４』？？　　
ハリウッド版ゴジラを見た時の違和感に似たものがある。
ところが…

『キングコング』
監督：ピーター・ジャクソン
出演：ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ

＜ストーリー＞
1930年代初頭のニューヨーク。野心家の映画監督カールは、かつてない冒険映画を撮ろうと、脚本家ドリスコルと女優アン・ダロウを加えた撮影クルーを率い危険な航海に乗り出す。やがて幻の孤島“髑髏島（スカル・アイランド）”へと辿り着いた。早速撮影を開始するがアンが何者かにさらわれてしまった。

まあここらあたりまでは予告編で完全に出てるところなのでストーリー書いても問題ないですよね。約３時間１０分もあります。キングコングが出てくるまでだけでも１時間１０分。そう『プリキュア２』の本編時間と同じです(笑）
観る前は３時間もあるし、どーせピータージャクソンやし…みたいな先入観を持ってた。恐竜と戦ってるシーンも予告で見てたから驚くこともなかったがやっぱＣＧは凄いね～。恐竜と一緒に走ってるシーンはちょっと違和感あったけど迫力はあった。特にラストのビルの上のあまりに有名なシーンは迫力満点。ラストのジャックブラックの台詞もオリジナルのまま(←だったと思う）

キングコングとヒロインが戯れるシーンもあり少しほほが緩む。だってあのナオミ・ワッツがふざけて踊ったりするんだもん。『マルホランドドライブ』での衝撃の出会い以来好きな女優さんナオミ・ワッツ。東京国際映画祭の『ザ・リング』上映の時には舞台挨拶も見に行ったもんね。松嶋奈々子も来たけど俺の視線の先は常にナオミでした。
映画監督役には『スクール・オブ・ロック』のイメージが抜けないジャック・ブラック。そしてこの映画の監督はあのピーター・ジャクソン。『ロード』後の新作ということで世界中の期待というプレッシャーの中作ったことを考えるとどうどうの出来なのかもしれない。世界同時公開。３時間でもＧＯを出した製作会社。でも一番世界中を驚かせたのはピーター・ジャクソンの激痩せっぷり。どうしたんやろね？
まあそんなこんなで感想はというと意外とおもろかったってとこでしょうか。
恐竜と戦うシーンはなかなかだし、１～２ｍ位の昆虫？に襲われるシーンはカルト的人気の『スターシップトルーパーズ』の虫みたいにかなりリアルだった。
３時間もあるようには思わなかったなあ。

ただ動員があるかないかと言えば、ないやろね。１８００円のパンフってどうよ…


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ってか恐竜とかあんなでっかい虫とか見つけたらそっちを都会に持って帰るべきちゃうの！？なんでそんなにでっかいゴリラにこだわったんでしょね(笑）