寮へ帰るムスメを見送り、父のお見舞い。
無事にすべての用事を行え、ほっと一息。
と、そこで気づくうちの中の静かさ。
さて。
今回の三連休はどこにも行けなかったので前回の県南ドライブの続きをば。
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湯の児温泉が亀に由来する温泉ならば、次の目的地は鶴が由来の温泉。
湯の鶴温泉です。
水俣の海の温泉、山の温泉といったところでしょうか。
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ひなびた風情の温泉街はどこか時間が止まったようで・・・。
ちょっと寂しい感じもしますが
700年前平家の落人が、傷ついた鶴が湯あみするのを見て湯の存在を知り、
「湯の鶴温泉」と名付けられたとか。
『新・日本百名湯』にも選ばれた温泉なんだそうです。
そんな温泉街の一角に、ちょっと素敵な建物が・・・。
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『湯の鶴迎賓館 鶴の屋』
迎賓館ですよ、迎賓館!
・・入っていいものか悩みつつも、入店してみます。
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実はこちらは、水戸岡鋭治さんがトータルコーディネートした観光物産館。
喫茶と物産フロアとバス待合室、2階はレストランなのです。
一階のカウンターでメニューを決めて二階へ上がります。
(この時点でワクワク感が否が応でも増すわけです)
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ランチはメインを決めたら、あとはビュッフェ。
とはいっても、このビュッフェは品数が多いわけではありません。
新鮮な地元の野菜、手間暇かかった品が品よく並んでいます。
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カウンターにある野菜を自分で切って食べることも可能。
私はトウモロコシにチャレンジ。
生で食べられるトウモロコシのおいしかったこと!
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メインです。
これは金目鯛のグリル。
パリッとした皮、ふっくらとした身!
・・・美味なり。
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こちらは、夫のオーダー
モンヴェール農場のソーセージ盛り合わせ。
モンヴェールさんのソーセージですよ、おいしくないわけがない・・。
金目鯛もおいしかったけど、水俣だったらやっぱりモンヴェールさんだったかも。
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畳を敷きつめたレストランに上品なテーブル席。
和と洋の絶妙なバランスのお店は一見の価値あり。
いたるところに水戸岡さんテイストが感じられ、ちょっとした非日常感を楽しめたのでした。
湯の鶴迎賓館 鶴の屋
熊本県水俣市湯出1421-11
℡0966-68-0268