デグーのこむぎと暮らす博士学生の日常

博士課程の備忘録として、日常の出来事を気ままに記録していきます。

5日目 まさかの、、、

2019-07-19 07:10:35 | 日記
イギリス滞在最終日。

バッキンガム宮殿、ウエストミンスター寺院、大英博物館、Kings Cross駅、、、 行き残した観光スポットはまだ多い。言わば、観光スポットのバイキング状態である。

しかし、、観光したい気持ちを必死に抑え、ホテル、カフェと場所を変え、ひたすら論文を書いていたのであった😭

S先生から言われていたのは18日までに第一稿を出すようにとの指示。こちらでも少しずつ進めていたが、18日の朝を迎えた(日本時間で15時過ぎ)時点で半分も書けていなかったのでやむなしである、仕事だと思って必死に書いた。観光は誰かと来た方が楽しいと自分に言い聞かせ、、

けれど、普段と違う環境だからだろうか、作業は意外と集中できた。完成とまではいかなかったが8割方書き終えた。

5日間、少しではあったがロンドン観光もできたし、そして何より北海道から合わせて2週間ほど東京を離れたことで、かなりリラックスできたのが良かった。

4日目 リーズ城を観光

2019-07-19 06:27:16 | 日記
4日目はロンドンから電車で2時間ばかり行ったところにあるリーズ城という所に行ってみた。S君から借りた地球の歩き方には Most lovery castle in the worldと紹介されていた。


こちらは、途中駅の駅舎の写真。ロンドンでは至る所でこのように花が飾ってあって素敵だった。


こちらがリーズ城。行ってから分かったのだが、今年がちょうど築城900周年だそうだ。日本では鎌倉時代ですね。

中も見学することができた。それほど有名な観光地ではないようなので、混んではいなかった。地元の中学生や高校生の列に混じって見学してきた。

城の年表を読むと、王朝の変遷の中で城主もいろいろと変わっていき、各城主が増築やら改築やらを繰り返して来たのが今の姿らしい。それでも統一感が損なわれていないのが素晴らしい。ただ、年表を読んでいて、高校のときに世界史で習った用語がたくさん出て来るなあという程度の感想しか持てなかったのが少し残念だった。西洋史にもっと明るければ、より楽しめるのになあと。やはり旅行の前には歴史の勉強が必須ですね。

それはさて置き、せっかくなので感じれるものは感じていこうとゆっくりと場内を回る。以下は印象的だったところ。(あとで写真を載せます)

・開放的で優雅な図書室


・1900年当時革新的だったという床暖房付きの浴室


・粋な計らい。100年前と同じ場所で同じポーズをするスタッフの写真



夜はロンドンへと戻り、ステーキを食す。とても美味かった。

イギリスの料理は不味いと言われがちだが、滞在を通じて不味い料理はなかった。

さて、翌日はいよいよ滞在最終日。どんな素晴らしい一日が待ち受けるのか。