一晩で長さ200mの巨大地割れ出現!ニュージーランドの牛牧場
ニュージーランドで先月30日、洪水の水が引いた後の牧場に、一夜にして総延長200メートル、深さ20メートルの巨大な地割れが出現し、周囲を驚かせている。
地割れが現れたのは、ニュージーランド北島の北部に位置するロトルアで酪農を営むコリン・トレメイン(Colin Tremain)さんのトムヌイ・サウス農場。
地元メディア『ロトルア・デイリーポスト』によると、30日早朝、牛の乳搾りのために出勤した職員が、車道の脇のそばに穴が開いているのを発見し、警察に通報した。
職員が牛舎に着いたのは日の出前の暗い時間帯だったので、当初は小さな陥没程度だと思いこんでいたが、明るくなってからスタッフ全員で調べたところ、地面の裂け目は、牧場の柵に沿って200メートル以上にわたって伸びていることがわかった。
幅は最も広い部分で30メートル、深さは20メートル。牛がいたら大惨事になっていたところだが、周囲に進入禁止のテープを張りつめただけで、いまは普段どおり放牧を再開しているという。
コリンさんによると、数日前からの大雨で農場では洪水が起こり、日曜日にようやく水が引いたが、従業員は誰もいなかったので、いつ地割れができたかはわからないという。しかし、この一帯の土壌は、石灰成分が多いため、地下に大量の水が染み込むと石灰岩を溶かして、地割れや陥没ができやすく、今回のように大雨が降れば、ほかの場所にも地割れが出現する可能性が高い。
「牛は穴に落ちるほど馬鹿じゃないけれど、ここで追いかけっこするような若者は十分気をつけなければなりませんね」とコリンさんも諦め顔だ。
2018年4月に発覚した、TOKIOの山口達也さんが起こした強制わいせつ事件。
5月2日にはTOKIOの4人、城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん、長瀬智也さんが記者会見を行い、被害者やその家族、そして関係者への謝罪と共に、今後のグループ活動についても語りました。
翌3日、国分さんは自身が司会を務める情報番組『ビビット』(TBS系)で、苦しい胸の内を告白。
自戒の念を込めて、涙を流してしまったことをこう振り返ります。
23年間という長い間、一緒に歩んできた山口さんが起こした事件を思い、「最近、連帯責任とは何なのかを自問している」とも…。
共演するフリーアナウンサーの堀尾正明さんからも「ほおがコケている」と指摘されるなど、国分さんも思い悩んでいることが伝わってきました。
そんな中、国分さんが番組内で明かした、バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日テレ系)のスタッフからかけられた言葉がネットで話題になっています。
TOKIOの冠番組のスタッフが!
前身となる『鉄腕!DASH!!』の放送が開始されたのは、1995年。TOKIOがメインとなる初のバラエティ番組でした。
始まった当初は深夜枠でしたが、人気が高まった1998年からはゴールデンタイムに進出。高視聴率であることはもちろん、「親が子どもに見せたい番組」として世代を問わず多くの人たちに愛されてきました。
TOKIOの代表作といってもいい番組…だからこそ、山口さんの事件の影響も大きいものでした。
山口さんの出演シーンをカットし、再度編集するなど、番組の存続に向けてスタッフが尽力。結果として、現時点では番組は山口さん以外の4人のメンバーで続いて行くことが決まっています。
そんな想い入れの強い『ザ!鉄腕!DASH!!』のスタッフに、事件について説明したという国分さん。すると、その話し合いの場で、スタッフからこんな言葉をかけられたといいます。
この言葉を聞いて、「とてもうれしかった」と語る国分さん。
「感謝の気持ちしかない」と自身の気持ちを語り、「(番組に)向き合って、これまで以上にやれることはやっていきたい」とコメントしました。
番組スタッフのTOKIOに対する熱い思いは、ネット上でも話題に。
・『ザ!鉄腕!DASH!!』は演者だけの力で作れるような番組じゃない。スタッフのかたとの絆があって初めて、あんなステキな番組ができるんですね!
・山口さんの事件は残念だけど、『ザ!鉄腕!DASH!!』が悪いわけじゃない。これまで同様、大人も子どもも楽しめる番組を作り続けてください。
・TOKIOとスタッフの関係がよく分かる言葉。『裏で活躍しているTOKIO』って、いいネーミングだと思います。
山口さんが事件を起こしたことは事実です。
しかし、その1つの事件によって、TOKIOがこれまでやってきたことや作ってきたものが否定されることは誰も望んてはいないでしょう。
山口さんは事件と向き合い、TOKIOの4人はそれぞれがプロとしての仕事をまっとうする…多くの人が望んでいることは、そういう前向きな結論なのかもしれません。



視聴者も楽しみにしている。夢の番組です