JR九州では来春から、指宿枕崎線に特急『指宿のたまて箱』、豊肥本線に特急『あそぼーい!』を投入することを発表した。
『指宿のたまて箱』は鹿児島中央から指宿まで3往復設定され、データイム約2時間間隔で運転、途中停車駅は喜入のみとなる。使用車種は『はやとの風』同様、両開きドアの国鉄型気動車2両編成の改造となる。
『あそぼーい!』は熊本から宮地まで2往復設定され、土休日及び春夏休みに運転、途中停車駅は新水前寺、水前寺、肥後大津、立野、赤水、阿蘇となる。使用車種は『ゆふDX』に使用中のキハ183を改造、当初は3連で運転し、来夏からはファミリーを含めた4両編成となる。
これに伴い、『ゆふDX』『あそ1962』『なのはなDX』は廃止となる。
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この頃の水戸岡の流行りは白と黒。『つばめ』『かもめ』の白と『はやとの風』の黒が混ざり合ってしまった。両者とも火山灰と関係あるのだろうか。
『指宿のたまて箱』は1運用で毎日運転になるけど、2編成作られるのだろうか。それとも『はやとのたまて箱』が運転されるとか。あれは3両あるみたいだし。そこまでするのだったら、キハ200が特急料金不要で代走というのが現実的だけど。
どちらにしろ、『なのはなDX』と違って鹿児島中央の近距離圏は通過するから、妙なダイヤホールによる通学利用者混雑を防いでほしいところ。指宿5分返しで余裕がないから、数分の乱れでも回復しにくそうだし。というか『なのはなDX』のような一部指定席で良かったのではないかと。
なのはなDX用のキハ200は一般車改造して、指宿に戻ってくるのだろうか。
『あそぼーい!』はキハ183-1000の4度目の転職。そして4度目の塗色変更。黄色いキハ183-1000は全く目撃しないで終わってしまった。2年半の間の幻の塗色。
光の森だけでなく『あそBOY』時代から停車していた武蔵塚も通過、新水前寺に停車する以外は昔の急行と変わらなくなるのね。近距離需要が少なかったのだろうか。
『あそ1962』は車齢からして廃車かな。自転車も乗せられるし、肥後大津以東や由布院周辺で運用させても良さそうだけど。
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