しーさるの鉄日記

東京メトロ・西武ダイヤ改正詳細発表


東横・副都心線乗り入れ関係のダイヤ改正で、東京メトロ、西武鉄道の改正後の時刻の詳細が明らかになった。とりあえず、昼間のパターンダイヤで興味深そうな所を改正前と改正後で比較した。

まず、東京メトロの小竹向原での接続状況から。



両方向とも一番大きく変わったのは、副都心線と西武の直通、または有楽町線からの和光市行が改正前では連続していたのが、改正後が交互に設定されるようになったということか。わかりやくするために順番を入れかえたというのもあるけど、東横線急行をなるべくメトロ以外に乗り入れさせないために有楽町線と順序を入れかえたというのもあるかもしれない。

和光市・練馬方面については、30分パターン後半の入れ替え以外大きな変更なし。急行と新木場発の川越市行続行がなくなり、急行飯能行からも川越市行きに乗り換えられるようになった。なお、28分の和光市行は東上線快速に、07分と22分の和光市行は東上線急行に接続し、東横線内特急はふじみ野で快速に追い抜かれる様だ。東横線内急行の和光市行きは東上線急行に接続しないのね。

新木場・渋谷方面は和光市・練馬方面に比べると大きく変更、運転間隔の偏りは改善され、石神井公園発渋谷行みたいな無接続列車がなくなった。現状ダイヤだと和光市からの11分ブランクの間に石神井公園からの列車が発着しているからな。


次に西武池袋線の優等通過駅の比較。



今回の改正では地下鉄直通の優等がひばりが丘以西も通過運転する快速急行に変更。池袋からの快速急行は急行に変更となり、急行の本数が増えた。快速廃止に伴い、東久留米、秋津、清瀬の停車優等は減少。池袋-保谷間の普通を所沢、飯能に増やしてフォローする。ただ、東久留米、清瀬は有楽町線直通が保谷発着になったので、その分純減、地下鉄直通に限定すると毎時6本から毎時2本になってしまった。

地下鉄直通が快速から快速急行になったため、無料優等毎時5本の範囲がひばりヶ丘から所沢に拡大、小手指も毎時2本優等が来るようなり、データイムにおける遠距離の利便性が向上した。

下りについては池袋からの準急が地下直快急に接続するからいいのだけど、上り地下直快急が練馬で接続するのは普通になってしまうのが残念なところ。池袋に着いても、後続急行との差があまりない。特急退避がないからまぁいいけど。


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