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しーさるの鉄日記

丸ノ内線車両の里帰り


東京メトロは、アルゼンチンのブエノスアイレスで活躍していた丸ノ内線旧500形が、東京に里帰りすることを発表した。既に車両は7/11に横浜大黒ふ頭に到着、順次中野車両基地に搬入していく。

今後は、中野車両基地で補修を行い保存、教育の充実を図るとともに、各種イベントでも活用していく。

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地球の裏側へ行ってしまった地下鉄車両が東京へと里帰り、地球の真ん中を最短距離でトンネル貫通するわけはなく、船輸送という形で。

東京メトロの車両の里帰りというと、9年前の日比谷線3000系以来となる。その3000系だが、綾瀬車両基地で8ヶ月かけて復元作業、年末の見学会で自走したのだけど、それ以来の使用用途は明らかにされてない。去年、うちの地元を通って、千住検車区まで陸送されたとのことだが。

500形も3000系同様、復元したうえで自走できるようにする可能性が大きい。でも、丸ノ内線では600Vを750Vに昇圧する計画があるから、その辺をどうするか気になるところだ。逆に言えば、昇圧の研修に使う可能性もあるかもしれない。どちらにしろ、500形、02系、12000系?の3ショットは車庫で実現できそうだ。でも、中野って一般公開したことないからな。750Vに対応できたら、中野車庫から6連対応した方南町までイベント運転してほしいものだ。地下に入ってこその、地下鉄の動態保存だからな。ポイント通過時の停電も含めて。

動態保存じゃなかったら、八王子市こども科学館に保存してあるとの変わらないからな。あちらの方は保存状態が良いだけでなく、車内にも入れるようだし。昨年1月に廃車になった銚子電鉄1002号は完全スクラップになったのだろうか。もし残っていたら、いい部品取りになっただろうに。

海外に譲渡されたメトロ車といえば、インドネシアへ渡った東西線05、5000、千代田線6000、有楽町線7000。これも置き換えの車両がどこかから譲渡されれば、里帰りするのだろうか。それとも、日本側で現存する車両を残すのだろうか。特に6000は気になるところだ。

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