今日は、高校生鉄道模型コンテストを見物に東京ビッグサイトへ出かけて来た。
昔に比べると、参加校が増えたこのイベント、ここ最近は東京以外の学校が作る地方ジオラマが楽しみになったりしている。通学途中に簡単に実地調査ができるからね。鉄道車両の模型コンテストというより、ジオラマコンテストになっている感があるけど、個人的にはそっちの方がいい。
新橋からゆりかもめ利用、14時半だというのに発車3分前に席が埋まる。台場においての需要段差は相変わらずだけど、豊洲再開発でどうなることやら。
会場に入場して、入口付近のジオラマからゆっくりと回る。山形、熊本、広島、京都と短時間で日本中を回っている気分になる。いっそうのこと、エリアを模型のモチーフにしている地域別にすればいいのに。鎌倉、箱根、碓氷峠は相変わらずの人気、四ツ谷も2校が取り上げていた。それらを含めて、ジオラマのモデルは首都圏やはりが多かった。中には、地元の京成上野線綾瀬川橋梁(荒川橋梁ではない)もあって、首都高の二層構造はもちろんのこと、堀切橋のスロープなし歩道階段もかなりリアルだった。
地上と地下の両方を作り込んでいるところはすごいな。九段下とか豊島園とか。走る列車関係ないコンコースも再現するのがジオラマコンテストの醍醐味だ。地方ジオラマは、京都のローソンとか長野の御柱とか。
個人的に一番気に行ったのは奥津軽いまべつだな。駅舎へ向かう塔の中にある115段の階段とエレベーター2台まで再現していたのには驚いた。3週間前に行ったばかりというのもあるけど。あと、たまプラーザの現在と開業当時の50年前を比較したジオラマも良かった。工事中の東名も表現するとは、芸が細かいわ。
結構楽しめたけど、去年の2時間滞在に比べて、今年は1時間半滞在と短め。ジオラマ展示エリア以外はほとんど廻らなかったからな。イベントは色々やっていたみたいなんだけどね。会場内では、ゆるキャラがうろついていたし。
帰りはりんかい線利用。戸田花火(延期した場合の)臨時ダイヤだから、休日の夕方なのに普通大宮行が設定されている。戸田以外では、延期を見込んだ臨時ダイヤって設定されているのだろうか。
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