東武鉄道、東急電鉄の6月6日ダイヤ改正、東武伊勢崎線、東武亀戸線、東急大井町線の改正概要は以下の通り
●館林以北で全ての列車をワンマン運転とし、浅草からの太田発着列車は特急以外館林発着とする。
●東武亀戸線の最終をおよそ20分繰り下げる。
●大井町発17時30分の急行を長津田まで運転することで、大井町線への直通運転時間帯を拡大する。
東武鉄道などの6/6ダイヤ改正、前回まではスカイツリーラインを中心に見ていったが、今回は伊勢崎線、亀戸線のほかに、東急も見ていくことにする。
伊勢崎線の久喜以北では、先日のブログに書いた通り7時台の南栗橋行を館林行にすることで、東武動物公園~館林間で本数を増やしている。このことで、久喜発7時40分から8時12分まで約10分の運転間隔とし、鷲宮、花崎、加須への通学客の利便性を図る。新越谷辺りからの通学客とかザラにいるからな。
館林~太田間でのワンマン運転は、2013年改正から行われてきたが、今回の改正で全ての普通列車がワンマン運転となった。それに伴い、朝下り1本上り2本、夕夜4往復設定されていた浅草・久喜から太田への直通列車は、全て館林分断に変更、ほとんどが館林~伊勢崎間の列車となった。
半蔵門線乗り入れ直後はデータイムも準急太田行が設定されていたが、2006年改正で半蔵門線直通が急行として主力となり太田行は朝夕の区間急行だけに。今回の改正で太田行は、浅草口どころが埼玉県内からも姿を消す。800系、850系は館林~伊勢崎間のワンマン列車に集中投入となるため、佐野線からは撤退、代わりに10000系がワンマン列車として充当されることになった。
亀戸線については、亀戸発最終が0時06分だったのを0時29分に繰り下げる。このことで0時24分の千葉行、0時18分の三鷹行から接続させる。小村井は亀戸から歩いても15分くらい、歩けない距離ではないが、定期があれば使うし、雨が降っていたらあった方がいい感じだ。曳舟での接続する北千住方面列車はない。曳舟発についても最終が23時56分発だったのを0時18分に繰り下げ、北千住発0時07分の普通から2分で接続させる。亀戸着は0時26分、津田沼行と三鷹行最終に4分で接続するが、三鷹行最終は来春改正でなくなると思われる。
東急田園都市線については、大井町線からの直通を中心に見直している。
まず、大井町発17時30分の急行溝の口行を長津田行に延長変更させている。渋谷発17時33分の普通長津田行は二子玉川でこの急行に接続する。その前の普通列車は溝の口での2分停車を鷺沼に変更して待避、さらに1本前の普通は急行からの接続のために、長津田から先で1分繰り下げている。
一方、大井町発19時03分、20時15分、20時45分の急行は溝の口~長津田間での運転を取りやめている。これらは渋谷方面からの急行と続行となっていないので、田園都市線内では急行が間引きされることになる。時間帯的に乗車率が低いのだろうか。渋谷からの急行は混雑しているけど。無退避普通から乗り継いで重宝していた人もいたのかと。
Qシートは大井町発19時30分、20時30分、21時20分、22時27分、23時09分の5本だったのを10本に倍増させることに。だが、改正前のGWから休止ートになっていた。今月12日から暫定で6本の運転を開始、時刻は大井町発17時30分、18時12分、18時45分、19時17分、20時00分、20時30分と早い時間帯になった。まだ運転開始になってないのは、改正前に設定されていた21時21分、22時27分、23時10分に加え、19時31分だと思われる。夜遅い時間帯は利用客が減っているだろうし。
大井町線からの直通以外には、渋谷発7時54分の準急長津田行を中央林間行に、代わりに41分の中央林間行を長津田行に変更している。また、渋谷発18時47分の急行中央林間行を長津田行にして、32分の普通長津田行を中央林間行に延長変更させている。
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