JRグループでは7月から9月まで運転する臨時列車の概要を発表した。とりあえず東日本で目立ったところから。
秋田新幹線では、春臨では1往復の設定だったE6が、最高3往復まで設定されることとなった。これだけ増えても、E6系とE2系の連結は設定されず、このまま設定されずに来春改正を迎えそうだ。
新宿~河口湖間を往復する快速「山梨富士号」は、7月、8月はE233、9月は幕張のE257が充当されるという史上稀に見る時期格差列車。富士山の文化遺産登録による乗客増を見込んで、現状のホリデー快速とは別に新設される。2時間40分もトイレなしって、昔の東武8000臨時快速に匹敵する。下りは大月で長時間停車するのだろうか。退避なし普通が44分で走っている八王子-大月間を1時間以上かけて走っているからな。また他の列車と使用車種が同じだから、新宿-八王子間での誤乗も心配なところ。何せ、立川と三鷹しか停まらないからな。
高崎支社での新設は、E653の7連で高崎と安房鴨川を結ぶ快速「マリンブルー南房総」、高崎支社の海水浴といえば今までくじらなみだったが、今回初めての房総方面への設定となった。停車駅は、高崎線内はあかぎ9号のように新町通過で北本停車、武蔵野線内は武蔵浦和・南浦和・南越谷・西船橋のみ停車、そして蘇我から御宿までノンストップで以南は行川アイランドのみ通過となる。蘇我から御宿までノンストップというのは、いすみ鉄道の社長が悔しがりそうな停車駅設定だな。九十九里需要を見込んで、蘇我まで東金線経由の横芝行4連を連結しても良さそうなんだけどね。
JR東のリリースには使用車種を掲載、183や189が減ったなと実感する。あと気になるのは185系の6連か。臨時専用編成だけ6両に組み直したのだろうか。
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