東武鉄道は、3/5に『越生観梅号』を復活運転することを発表した。
使用車両は8000系ツートンリバイバルの4両、池袋を915に出発し、坂戸までは客扱いなし、越生線内は定期列車とし、越生には1030に到着する。
列車に乗るには、『おごせ散策きっぷ』・『越生観梅号』の着席整理券・『とうぶせんでんしゃシリーズ』のセット券が必要となり、発売金額は大人2,500円、運転日の7時から160セット限定で発売する。7時の時点で161人以上並んだ場合は、並んでいる人に対しの抽選とする。
なお、ヘッドマークは20日まで掲出する。
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1996年から2005年まで設定されてきた『越生観梅号』だが、2003年以来14年ぶりに池袋からの直通が復活することになった。停車駅は坂戸までノノンストップと越生線内の各駅、越生線内も臨時のノンストップで運転してきた以前の『越生観梅号』と違うものになった。
『越生観梅号』の10数年ぶりに復活運転という話題もあるけど、8000系が2年ぶりに池袋口に乗り入れるという意味でも話題がある。大師線、亀戸線の8000系は西新井から曳舟への回送を含め毎日見るけど、東上線の8000が都内を走るというのは珍しいようで。
全区間の所要時間は75分。昔はかかっても70分だから、坂戸で14分停車したり、末端が各駅停車になった分、所要時間が延びている。でも坂戸までは定期急行と所要時間は変わらない。池袋発は915、準急に先行して中板橋5分停車の普通を追い抜く、地下直の川越市行を複々線区間で追い抜いた後、急行の5分後を走る。定期列車の時間変更もあまりしておらず、去年6/12にフライング東上の臨時も使ったスジだ。でも、急行が坂戸着954だから956の定期スジにつなげれらずに14分停車の1012発、坂戸を1005に発車して、川角、東毛呂交換の臨時スジだったら5分早く着けるのだけどね。越生に到着したリバイバル塗色の8000系は、このまま越生線を往復するのだろうか。通常ダイヤなら、折り返しで『越生観梅号』を同じスジを走る列車を森林公園に入庫させて。
坂戸まで乗れるのは160名まで、東武8000の着席定員が184名であることを考えると余裕があるのだけど、グッズ配布用のスペースを確保するのだろうか。発車2時間前の7時から販売というのも結構早く、早朝の池袋ではネット喫茶で時間を潰すしかない。フライング東上の時のように東武トップツアーズのWEB販売にすればよかったのに。池袋発着の『おごせ散策きっぷ』が1,710円、着席整理券がTJライナーと同じ310円と仮定すると、ただのカードの『とうぶせんでんしゃシリーズ』が480円となるわけなのだけど、これ以外に記念品、土産品はないのだろうか。
ヘッドマークは3連休が終わる3/20まで掲出、それまでツートンリバイバルの8000が越生線に充当されるされるのだろうか、それとも他の車両にヘッドマークをつけて走るのだろうか。
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