北千住通過特別快速乗り納め

今週末の改正で特別快速が北千住に停車するというので、今日は北千住通過特別快速の乗り納めをしてきた。

北千住から快速で日暮里へ。ホームにある時刻表下の路線図は既に品川まで掲載されており、山手線と京浜東北線しか書いてないシールで隠されていた。

特別快速の発車まで時間があるので、上り常磐線からの乗り換え流動を観察、８割以上が池袋方面へ流れると思っていたが、ざっと見東京方面、池袋方面半々という感じがした。改正後は、上野まで出れば京浜東北線だけでなく、宇都宮線、高崎線からの上東ラインも東京・品川までの有効列車になるわけだが、常磐線の上野行から東京・品川へ向かう客は現状通り日暮里乗換えを選択するのではないかと。でも、それは土休日の非定期客の話で、乗る時間の固定している定期客は上野まで行って上東ラインに乗り換えると思う。

特別快速発車の８分前には松戸で追い抜く快速が発車、10人ぐらいが快速を見送り特別快速を待った。取手から先の客を考慮しても、思ったよりは少なかった。
特別快速は時間通りに日暮里を発車、南千住までは70～80キロぐらいのスピードを維持していたが、隅田川の辺りで加速、北千住を107キロで通過した。だが、綾瀬を過ぎると減速、江戸川当たりまで90キロぐらいで流して走った。

最高速度で通過する北千住に停車するため、特別快速は１分半ほど所要時間が増えたようだ。そのせいで、松戸で追い抜く松戸快速の停車時間が７分になってしまった。こうなると、無理に追い抜きをしない方が、都心対柏・取手の有効本数が増えると思うのだけどね。夕ラッシュ時のＴＸも今週末の改正で緩急結合を見直すし。松戸から北千住に戻った後、駅を通過するE531を動画撮影して帰宅した。

そのあと、昨日開業した首都高中央環状線をドライブ。鉄道とは関係ないと思っていたが、大井ＪＣＴから横浜方面へ向かう時、新幹線の大井車両基地を望むことができた。この高速道路で、新宿から羽田へのリムジンバスは時間短縮することになるけど、京急やモノレールの利用者数に影響が出てくるのだろうか。バスだから輸送力はたかが知れているけどね。