昨日は、毎月一回の大阪遠征の日。
映画を3本観てきました。
朝イチで観たのが「冬の小鳥」。
観終わった瞬間
「もう今日は、他の作品は観ずに、
一日、この作品の余韻にひたっていたい」
と思いましたねぇ。
心が震えるような傑作です。
大好きな父に捨てられ孤児となった、9歳のジニ。
絶望にたった一人で向き合い、やがて人生を歩みだす、
ひとりの少女の孤独な魂の旅…。
70年代の韓国を舞台に、
俊英ウニー・ルコント監督が綴る珠玉の感動作。
(『冬の小鳥』フライヤーより)
説明的なセリフを排し、
小さなエピソードをていねいに積み重ねる脚本は、
感傷的にならず、過酷な世界を主人公と観客につきつけます。
そして、透明感のあるひんやりとした映像は、
世界の片隅で、たった一人
ひっそりとおこなわれた通過儀礼を美しく描きだしました。
プロデュースは韓国の巨匠イ・チャンドン、
そして、あのポン・ジュノ監督(『母なる証明』の鬼才)が絶賛しているそうです。
韓国の両巨頭が惚れ込んだ才能、その凄さは推して知るべしでしょ。
今年観た約150本の映画の中でベスト3に入る傑作です。
当館でも、来年に上映を予定しております。
上映スケジュール
●リクエストはツイッターで!
映画を3本観てきました。
朝イチで観たのが「冬の小鳥」。
観終わった瞬間
「もう今日は、他の作品は観ずに、
一日、この作品の余韻にひたっていたい」
と思いましたねぇ。
心が震えるような傑作です。
大好きな父に捨てられ孤児となった、9歳のジニ。
絶望にたった一人で向き合い、やがて人生を歩みだす、
ひとりの少女の孤独な魂の旅…。
70年代の韓国を舞台に、
俊英ウニー・ルコント監督が綴る珠玉の感動作。
(『冬の小鳥』フライヤーより)
説明的なセリフを排し、
小さなエピソードをていねいに積み重ねる脚本は、
感傷的にならず、過酷な世界を主人公と観客につきつけます。
そして、透明感のあるひんやりとした映像は、
世界の片隅で、たった一人
ひっそりとおこなわれた通過儀礼を美しく描きだしました。
プロデュースは韓国の巨匠イ・チャンドン、
そして、あのポン・ジュノ監督(『母なる証明』の鬼才)が絶賛しているそうです。
韓国の両巨頭が惚れ込んだ才能、その凄さは推して知るべしでしょ。
今年観た約150本の映画の中でベスト3に入る傑作です。
当館でも、来年に上映を予定しております。
上映スケジュール
●リクエストはツイッターで!
「この映画にしばらく浸っていたい」
という気持ち分かります♪
冬の小鳥、楽しみに待ってます。
自分の体験を基にしている作品なので、その臨場感は想像するだけでも泣きそうです。
「息もできない」と「冬の小鳥」(まだ観てないのに)で、2010年のベストスリーは決まりです!!
(あと1作品が問題です)
本当は今年中に観たいのですが、首をながーくして楽しみにしています。
こんなに洒脱で洗練されていて、しかも一見かるくて(←ここも重要)実は深い作品なんてめったにない。
結局、スクリーンで3回、DVDで2回(1回は監督のコメンタリーつきで)観た。