Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

未知の渓と既知の渓

2016-05-22 20:55:36 | 日記
越前の渓の活性も上がっている頃だろうと、北陸道を北へ。
本流筋の支流のそのまた支流の渓の林道に入る頃には、真っ青に晴れ渡った爽やかな空が。

今週末は新規探索釣行。未知の渓に向かう時にいつも感じる「ワクワク・ドキドキ感」を味わいながら林道を進むと「あちゃぁ~」。先行車あり。「ありゃりゃぁ~」と言いながらも、諦めきれずに上流の車止めまで行くも、全てのパーキングスポットに車が。
やむなく、人気のある別の渓の最下流部へ入渓。
こちらは、勝手知ったる既知の渓。ピンクの花が「今シーズンも来たね。」と出迎えてくれます。

最初は、ジュニアサイズの歓迎のみだったけれど、なんとか高校生サイズも挨拶に出てくれ、午前中を終了。

目的の渓に入れない消化不良感は否めないので、朝から入渓者のあることは覚悟で、午後は人気の渓の上流部へ。

これが正解。と言うか、この渓のキャパの大きさなのか、午後からの入渓にも関わらずアダルト岩魚が歓迎してくれます。

ネイティヴらしく力強い尾鰭でロッドをぐいぐいと曲げてくれます。

午後からの短時間でしたが、新緑に包まれたFFを満喫。

車中泊ポイントは、いつもの未知の駅ではなく市内の公共駐車場。24時間開いていて無料で清潔なトイレ有り。市内なので、食事処まで徒歩圏内。生ビールで喉を潤し、醤油カツ丼とおろし蕎麦に舌鼓。

翌日の日曜日は、新規探索第2弾。ネットで得た情報なので、詳細不明。二段堰堤の上から入渓との情報があるのみ。幸いな事に、地元の山仕事のオジさんと遭遇。丁寧に場所を教えてもらい、難なく入渓できたものの、前日っぽい足跡が。キッズサイズ中心ながら、7寸・8寸も挨拶に。

まばゆい新緑に包まれての大好きな源流ポイントで、渇いていた心は潤い、ストレスは発散。

藤の花に見送られて渓を後にし、おろし蕎麦とソフトクリームで釣行を締めくくり。

さぁ、次はどっちだ⁉︎

Get The Power by 住吉さん

2016-05-17 21:33:11 | 日記
釣行後の後片付けを終えた日曜の午後、地元の住吉大社へ。

住吉さんが「大阪みどりの百選」に選ばれたのも頷ける緑の濃さ。


初詣の時には人が多過ぎて閉鎖されていたパワースポットの「五大力」へ。

四万十川でコレクトしてきた小石に「五」「大」「力」の文字を書き、倍返しのルールに従い返納。

今が盛りの卯の花も微笑んでくれたので、「岩魚・アマゴ小学校」の管理人からランクアップできることでしょう。

試しに「おもかる石」を持ち上げてみると、軽いこと、軽いこと。

次回の渓で待ってくれてる尺上君は、ボクのもの⁉︎

さぁ、次はどっちだ⁉︎

入魂の儀

2016-05-15 15:29:09 | 日記
源頭部の釣行用に準備したショートロッド。私が欲しい長さ・仕舞寸法の両方を兼ね備えるのが 、fenwickのYellowGlassⅢ 5'11"。

初めてのグラスロッドを早く試したくて、5月の陽光に新緑が映える源頭部へ。

源頭部に入るには時期が少し早いかなと危惧していたけれど、寝坊して到着が遅れた車止めでは、16番サイズ程のカディスが歓待の舞いを披露してくれている。早速、16番のパラエルクを結び、スタート。

すると、最初のポイントのファーストキャストから「ゆるゆる~、ガボッ!」と岩魚が挨拶に来てくれ、入魂の儀を無事に完了。

その後は、全ての落ち込みから、出るは出るはの岩魚祭り。今シーズン、まだ誰も入っていないかのよう。

サイズは7寸までながら、この渓のネイティヴなのだろうか、ヤマトと似た感じのオレンジの体側点に、この渓に居着きの証拠の鮮やかなオレンジ色の腹。

渓を吹き抜ける五月の爽やかな風を感じながら、のんびりと釣り上がると、魚留めらしき滝が。

陽はまだ高いけれど、充分に源頭部の岩魚祭りを堪能できたし、この渓を見守ってきた古木に挨拶して、納竿。

さぁ、次はどっちだ⁉︎

間接Kiss

2016-05-08 19:51:58 | 日記
GW最後の週末。中国地方の天気は朝には雨があがるとの予報。それならばと、金曜日の仕事を終えてから、愛車のハンドルを大山山麓に向け出発。
2年ぶりに降り立った午前中の渓は、心配していた濁りもなく、水量は良い感じ。しかし、時おり薄日が差す程度で、5月にしては肌寒くハッチはほとんどない状況。

最近、パイロットフライにしているパラエルクを流すと、パシャっとヤマメのような出方。「ウン?ここでヤマメ?」と思ってランディングすると、2年ぶりのご対面となるゴギ。ゴギちゃんに逢いに来たので、嬉しい一匹目。

その後も、飽きない程度にゴギが遊んでくれるが、いずれも神経質な出方。

GW前半でたくさんの釣り人が入ったのだろう、イワナ特有の「ゆるゆる・モジモジ感」は全くなく、小雨もぱらついてきたので、午前中の渓に見切りをつけて早めのランチタイム。広場では、タンポポが綺麗な綿毛でお出迎え。

ランチ後のコーヒーを楽しんでいると、分厚い雲が流され青空が広がり、みるみる初夏の陽気に。午後の渓ではハッチも活発になったのに、スパークルダン以外のフライは全く相手にしてくれない。老獪な尺サイズならともかく、生意気なゴギキッズ達。


でも、他ならぬゴギちゃんだからいいかと、フライを取り換える度に、テールのジーロンを唾で濡らし、ゴギちゃん達と間接Kiss。


しかし、9寸のグラマラスゴギちゃんには撮影寸前に逃げられ、間接Kissができなかったのが心残り。彼女が居たのが橋の下の落ち込み。

越そうと思えば越せそうだが、初めての渓だし安全第一と、藤の花や山百合っぽい花々に見送られ納竿。


さぁ、次はどっちだ⁉︎

美ら島に絶景を訪ねて ~記念日旅行 後編~

2016-05-04 20:54:33 | 旅行

石垣島から美ら島へ、1時間の空の旅。

那覇空港に到着後「ゆいレール」の乗場に「日本最西端の駅」との表示を見て、改めて日本の端っこを実感。

沖縄本島「美ら島」の旅は宮廷料理から。琉球王朝の時代から続く琉球固有の食材に舌鼓。

美ら島の旅初日は、沖縄絶景スポットNo1と称される「古宇利大橋」を渡り、沖縄版アダムとイブの言い伝えが残る古宇利島へ。

古宇利大橋もさることながら、JALのCMで話題を呼んだ「ハートロック」のあるティーヌ浜も凄い人気。我々夫婦も若いカップルに混じって記念撮影。

ティーヌ浜に負けじ劣らじなのが、ピース貝で名を馳せたトケイ浜。残念ながら、乱獲でピース貝には出逢えず。代わりにと言う訳ではないけれど、ウン十年前を思い出し、砂浜にサンゴでアート(^^;;

古宇利島に続いては「美ら海水族館」。

こりゃ、凄い! 一見の価値あり! スケールの大きさに拍手!

次に訪れた絶景ポイントは「備瀬のフクギ並木」。沖縄らしい一服の清涼感を感じる落ち着いた佇まい。

「動」と「静」、「明」と「暗」が織り成す美ら島の演出に酔った一日を、東シナ海に沈む夕陽が静めてくれました。美ら島に乾杯!

島旅2日目は、世界遺産と絶景を求めて美ら島南部へ。
先ずは、世界遺産の「斎場御嶽(せーふぁうたき)」。沖縄の地に神々が降臨した聖地。

敬虔な気持ちで聖地を巡った後は、知念岬へ。美ら島から臨む太平洋は、サンゴ礁のリーフが
あるからか、見慣れたのとは違った雰囲気。

続いて、沖縄絶景に必ず紹介される「ニライカナイ橋」へ。晴れ渡る青空と海の色が目にも鮮やか。

ランチに訪れた「山の茶屋 楽水」からの眺めも最高。食事も美味しく、ほっこりとさせてもらいました。

その後は、再び西海岸へとハンドルを向け、絶景&観光名所の万座毛へ。

美ら島最後の宿は万座ビーチ。ホテルのテラスで暮れなずむ東シナ海に乾杯。

夕食後はライブも楽しみ、リゾートを満喫。

旅の最終日は、アメリカンビレッジでショッピング。


本州のショッピングモールとは一味も二味も異なり、ウインドウショッピングだけでも面白いのに、あっちの店でTシャツを、こっちの店で車中泊用のベッドカバーを購入し、ロブスターランチで美ら島の旅をフィニッシュ。

さぁ、次はどっちだ⁉︎