Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

平成最後の旅

2019-04-30 22:59:37 | 日記
運良く取れたマイレージで、平成最後の東北へ。

沖縄の方が良かったかなと思いたくなるほど、降り立った花巻空港は「さっぶい!」
宮沢賢治なら「雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ、寒サニモ負ケズ」なんだけど、北上展勝地の桜は雨と風に負けて散ってしまい、私達夫婦は寒さに負け、盛岡でお気に入りの焼肉屋「食道園」へエスケープ。

小雨交じりの寒々とした天気は一向に変わらないので、今宵の宿の乳頭温泉郷へ早めに着くと、一面の銀世界にビックリ。「平成が名残惜しいのか、寒気団。」お粗末。

明くる日は、昨日の天気がウソのように快晴。北上展勝地の桜は令和以降の宿題となったけれど、みちのくの桜を観ないのも寂しいので、平成最後の花見を楽しもうと角館へ。

花のお次は団子と「角館そば」でランチ。

名物の「鮎てん」と手打ちの蕎麦で胃袋を満足させた後は「あまちゃんの聖地」久慈へ長駆ドライブ。

去年の6月に、トラウトバムならぬ岩魚バムした時に訪れて美味しかった居酒屋へ再訪しようとするも「お休み」。別の店でミョウバンの入っていない近海物の生ウニを食すも、何か違う。

翌朝、三陸鉄道の売店「リアス」にて名物のウニ弁当を買おうとしたが、GW期間の予約は全て完了。当日発売分も夜明け前から並んでる人で予定数は完了。「いきあたりバッ旅」の悪い面が噴き出して「弥次喜多は休み・ウニ弁当は買えず」と暗雲が垂れ込めてくる始末。事前リサーチの必要性を痛感。

三陸鉄道の写真は発車まで1時間以上あるのにほとんど待たずに撮れたので、旅の運勢はチョイと上向き。

久慈の水族館「もぐらんぴあ」で南部ダイバーの実演を見せてもらった後は、あまちゃんのメインのロケ地の小袖海岸へ。


小袖海岸の海女センターの「海女cafe(食堂)」に聞くと、

獲れたての小袖のウニがあるとの事。
早速、ウニ丼をオーダー。「美味い!甘い!」

あまちゃんのおかげで、旅の運勢も上向き状態。
あまちゃんが走った坂道。

あまちゃんが飛び込んだ灯台。

あまちゃんが海女の練習をした海。

そして、あまちゃんが獲ったのと同じキタムラサキウニ。

「あまちゃんミッション」完了後は、三陸ジオパークの雄大さに見惚れながら、平成最後の宿泊地、陸中宮古へ。

旅の最終日は、浄土ヶ浜と龍泉洞でみちのくの自然が創り出した見事な造形美を楽しみ、



平成最後のフライトで伊丹へ。

さぁ、次はどっちだ⁉︎

平成最後の釣りの旅

2019-04-21 13:48:45 | 日記
日頃のオコナイが良いからでしょうか?
今週も振休が取れたので、平成最後の釣りの旅に中国山地へ出釣。

初日の金曜日は小雨がぱらつく肌寒い天気に不安を感じながら、初めての渓へヤマメ狙いで探釣。

最初は No Fish だったけど、ある区間から飽きない程度に遊んでもらえるようになりました。小ぶりなサイズだけど、平成最後のヤマメ。

サイズアップは次回以降の宿題に、早々に納竿。

土曜日は朝から気持ち快晴。標高差300mを上る林道にも心地良い薫風の風。ワクワク感に期待を膨らませながらゴギの渓に入渓。

渓に降り立ってロッドを継ぎながらプールを見ると、ゴギが遊弋。迅る気持ちを抑えてタックルをセットし遊弋パターンを観察してキャスト。思惑通りにユラユラユラ〜っとフライに近づき「カポッ!」と。

記念撮影を終えてリリースし、すぐ上のプールを見るとライズが。今度はすぐさまフライを「ガブリ」と。カメラを近づけると、せっかく餌だと思ったのにと「ギロッ!」と睨まれました。

次は、落ち込みの脇にできた岩の窪み。ゴギの潜んでいそうな好ポイント。落ち込みにできた渦の外側にフライを乗せて窪みにフライを送り込むと、一発で「ガボッ!」と。

そんなこんなの連続で、1年ぶりのゴギ祭を堪能。FFの神様、ありがとうございます。道の駅で気持ち良く爆睡できました。
釣り旅最終日は、広島市内へ寄り道。と言うより、今回の釣り旅のメインミッションの一つ、広島焼の「八昌」へ。

先週はお店の定休日と私の予定が合わずに食べられなかった広島焼に、私が「ガブリ!」「美味しいなぁ〜。幸せだなぁ〜。」と私的ベストワンの広島焼に舌鼓。

八昌の広島焼、死ぬ前に食べたいB級グルメの私的ベストスリーに入る銘店。
てな訳で、平成最後の釣りの旅、ミッション オールコンプリート!
さぁ、次はどっちだ⁉︎

平成最後の・・・とはいかず

2019-04-14 16:33:28 | 日記
振休を利用して、木曜日の晩から中国山地へ今シーズンの解禁釣行。満開の桜が Welcome と出迎えてくれます。

車止のゲートから解禁のワクワク感とドキドキ感を携えて入渓点に。

いつもの半分くらいの水量に不安を抱きながら今シーズンのファーストキャスト。すると、先ほど感じた不安がウソのように「ぽこっ」とゴギが挨拶に。

その後も飽きない程度に、ゴギがフライに出てくれます。

しかし、金曜日は寒の戻りが尾を引き、寒いのナンノ。寒さに負けて「ツ抜け」したところで早々に渓から退散し、温泉へ退避。
翌日の土曜日は一転してポカポカ陽気。全てのポイントから、大小のサイズとはいかないけれど、中小のサイズのゴギが出てくれます。

サイトフィッシングで8寸ほどのゴギもネットイン。

そんな訳で、遅れた分を取り返す以上の解禁釣行のできの良さで、平成最後の (になるかもしれない) ゴギの渓でのF Fを堪能できました。

中国山地への釣行コースの定番は、帰路の広島焼き。広島焼きと言えば、私的には「ハ昌」なんだけれど、生憎の定休日。それなら暖簾分けされたお弟子さんの店「ハ峯」へ。

美味しいんだけど、本店の「ハ昌」と比べるとワンパンチ足りない感じ。

平成最期の広島焼きとはならずに、宿題を持ち越し。
さぁ、次はどっちだ⁉︎