Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

飛騨の渓

2017-09-25 19:14:54 | 日記
とあるショップで教えてもらい、8年ほど前に爆釣した飛騨の渓。ゲートの鍵がダイヤル式から変更になってしまったので、なかなか再訪できなかったけれど、釣友の協力もあって今シーズンの最後にやっと実現。ワクワクしながら到着した車止はガスの中。

ガスが晴れるのを待って、釣友と2人で林道をスタート。

8年前の記憶を頼りに入渓点を探すも、残念ながら見つけられず。1週間前に何を食べたか覚えていないのに、8年前の記憶だなんて・・・そりゃそうかなぁ〜と妙に納得しながら適当な場所から入渓。

おチビちゃん岩魚に混じってグラマラスなアダルト岩魚にも遊んでもらえ、積年の宿題を果たせたスッキリした気持ちで、今シーズン最後の飛騨の渓を堪能。

単独釣行では厳しい本谷と支流の沢も探索でき、釣友と飛騨の渓へ感謝。
さぁ、次はどっちだ⁉︎

傷心の木曽の渓

2017-09-10 17:56:53 | 日記
今週末は久しぶりの木曽の渓へ。
土曜日は、シーズンオフにネット検索して入りたいと考えていた木曽川左岸の渓へ。車止めからワクワクしながら林道を歩きます。

大堰堤を越えてから適当なところで入渓。一投目から高校1年生ほどの岩魚が挨拶してくれます。

木漏れ日も秋の日差しで、渓を渡る風も爽やか。ウィークデイのストレスも吹っ飛びます。

正確には、吹っ飛ぶ予定でした。「予定は未定にして決定にあらず。」蓋し名言です。この後が続きません。フライを咥えてくれるのはおチビちゃんばかり。縦に並べると尺上5匹分にはなるほどのおチビちゃんのオンパレード。一坪30回教の奥義も効果なし。粘って大岩ゴロゴロの渓を遡上したけれど、惨敗。秋の山野草に見送られながら、トボトボと林道を。

土曜日に利用した道の駅はレストラン併設。温泉の後の生ビールで喉を潤し、木曽の神様に「明日は頼みますね。」とお願いし爆睡。

日曜日はハイエースの天井を叩く強い雨音で起床。木曽の山々は雨雲の中。

この日はNさんに教えてもらったニューポイントへ入渓予定。今後のために入渓地点だけでも確認しておこうと、暗い気持ちでハイエースのハンドルを、土曜日より北に位置する木曽川左岸の渓へ。走り始めると雨が止み、青空が見え始めます。「木曽の神様、ありがとうございます。」とお礼を言いながら車止めの駐車ポイントへ。ここの車止めは登山口にもなっており、既に20台以上の車が。釣り人がどれだけ入っているのか分からないけれど、林道をスタート。

天気は予報通り持ち直したようで、新たな気持ちで、教えてもらった入渓点からStart Fishing。ところがこの日はおチビちゃんも相手にしてくれません。案の定、釣り上がって行くと2人のFFマンの先行者が。活性を尋ねると全く反応がないとのこと。気持ちが萎えてしまって、早々に脱渓。黄金色に輝く稲穂が「くじけずに、稲刈りまでにまた来いよ。」と諫めてくれているかのように、秋風に揺れています。

中津川の川上屋で9月以降しか販売しない、家内の好物の栗蒸し羊羹を買って帰路に。

さぁ、次はどっちだ⁉︎

夏休みの宿題

2017-09-04 19:36:43 | 日記
夏にやり残した宿題をするために訪れた中央アルプス山麓は蝉の喧騒が薄れ、すすきの穂を揺らす秋風に季節のうつろいを感じます。

金曜日は台風15号の影響で午後から雨の予報。加えて先行者の車が1台。同行者と相談した結果、ダメ元で行ってみようと1時間の林道歩きをスタート。

8月初旬に先行のエッサマンに苦汁を飲まされた同じ渓だけに不安がよぎりますが、午後から雨になるとは思えない爽やかな青空にも力づけられ、最終堰堤の上からスタート。

先行者の影響はあるものの、二番手にしては飽きない程度に岩魚が挨拶してくれます。

大きくなってきたキノコに小さな秋を感じたりしながら、同行者と交互にロッドを振りながらのんびりと釣り上がっていきます。

小柄ながら尾鰭の周りの朱色が鮮やかなヤマト君も遊んでくれました。

雨の気配は全くなく、午後からも青空が続き、岩魚も引き続き遊んでくれます。

渓への名残は惜しいけれど、2時間かけての林道の下りが待っているので、適当な頃合いで納竿。

ヒーコラ言いながら麓に下りた後は近くの温泉へ。松川温泉は良い感じの温泉で、2日目に利用した駒ヶ根のこまくさの湯より私好み。

同行者が駒ヶ根方面が初めてだったので晩ご飯は明治亭のソースかつを食したけれど(私は2回目)、伊那のソースかつの方が美味しいなぁ〜

翌日の土曜日はリベンジ第2弾の渓で、田切三兄弟の別の川の源流部。南アルプスの山々と駒ヶ根の街を望む標高1000mの車止めに早朝に到着。

渓に入るのには早過ぎるので車止めでコーヒーを入れたりしながらマッタリと朝食タイム。

後からやってきた関東組のFFマンのグループと沢割りをし、林道を歩き始めます。

土曜日も天気予報は外れて、朝から快晴。

爽やかな秋の気配を感じながらロッドを振りますが、岩魚クンは愛嬌を振りまいてくれません。最終日の日曜日も同様で、なんとか「ボ」の字は免れたものの気温の変化に敏感なのか、私のウデマエのせいなのか、いやいや、やっぱりオコナイの良さが足りないのかなぁ〜。

トニモカクニモ、今シーズンも残すところ1ヶ月を切っちゃいました。さぁ、次はどっちだ⁉︎