Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

プレゼント

2017-05-28 17:50:51 | 日記
金曜日にポッカリと休みが取れたので、少し早い妻からの誕生日プレゼントのウエーダーの入魂の儀をゴギの渓で執り行うために、中国道を西へ。
先週末の飛騨釣行の際の藪漕ぎでスパッと避けてしまい、8年ほど使用したウエーダーを修理しようか悩んでいると、誕生日プレゼントにするから新しいのを買えばと、妻からの優しい言葉。グラッチェ!迷わず今回もリトルプレゼンツのウエーダーに。
新しいウエーダーと共に、今日も林道を歩きます。
キノコも山菜も花も木も疎い私ですが、山葡萄でしょうか、可愛い実を付けています。
春から初夏へと季節は進んでいるはずなのに肌寒い。おまけに超渇水の様子。「マズイな。」と思いながら適当な所で入渓。そんな気がかりが嘘のように、早速可愛いゴギが挨拶に出向いてくれます。
初めて入る渓ですが、ウィークディで渇いた心をお花畑も癒してくれます。
人気の渓なんでしょう。エッサマンに抜かれているのか、竿抜けポイントからしか反応がありません。
それでも、飽きない程度に遊んでもらい、ツ抜けした時点で寒くなってきたので脱渓し1日目は納竿。
2日目の土曜日は別の未知の渓へ入るべく、1時間ほど急斜面で始まる林道をテクテクと。日頃のオコナイの良さか、歩けば報われるのか、第一投目からゴギが出てくれます。膝下の深さもないようなポイント全てにゴギが入っていて、正にワンキャスト・ワンフィッシュ。前に進めません。再びのゴギ祭の開宴です。

10番フックに巻いた大きなカディスパラシュートがお気に入りの様子。
ダブルゴギにも写真に納まってもらいました。
新緑の渓に響くウグイスの鳴き声、渓を渡る五月の爽やかな風、フライに出てくれるゴギ、全てがストレスを吹っ飛ばしてくれます。
五月の渓を満喫した後は、温泉で汗を流し、ゴギの渓に乾杯!幸せだなぁ〜!
日曜日もロッドを振ろうかと予定していたけれどゴギの渓には満足したし、お好み焼きが呼ばれてるようで食欲優先。
マイブームの八晶が休みなので、食べログのスコアと口コミをあてに「三幸」へ。この店もお気に入りに追加。

てな訳で、今週末の釣旅を終了。
さぁ、次はどっちだ⁉︎

新緑の渓

2017-05-21 22:04:27 | 日記
汗ばむ陽気になったので、今シーズン初の関ヶ原越えで、飛騨方面へ。名神の集中工事を知らずに高速に乗っちゃったので少し慌てたけど、渋滞にも合わず前泊地の東海北陸道の松ノ木峠PAへ。
着いてビックリ、肌寒いこと!トイレにも暖房が入ってるし、手洗いはまだお湯のまま。翌日の気温を心配しながらグランドホテル・ハイエースで就寝。
そんな心配は無用なほど、土曜・日曜は真夏の天気。
先シーズン気になったけど釣行できていない、高巻コース・堰堤連続コースに土日でチャレンジ。

好天気に誘われて、お父さん・お母さんと長男坊まで出かけて不在の様子。健気な次男坊イワナがたくさん遊んでくれました。
土曜日は道の駅に併設の和食処で、風呂上がりの生ビールで飛騨の渓に乾杯。
翌朝は、まったりとモーニングコーヒーを楽しみ、心は充足。
さぁ、次はどっちだ⁉︎

ENISHI 〜 縁 〜

2017-05-07 11:41:08 | 日記
GW後半戦を中国山地の新緑の中で楽しむべく中国道を西へ。
3月に訪れた際は残雪乗り入れられなかった林道に意気揚々とハイエースを進めるも、Tさんに教えてもらった砂防ダムが見つけられずに直感を頼りに入渓。
後で、行き過ぎと分かったけれど、ファーストキャストから、ゴギ君が出迎えてくれます。
GW前半の我が家の山の神への真心奉仕を中国山地の山の神が見ていてくれたのか、全ての落ち込み・プールからゴギ君が挨拶してくれ、前に進めない嬉しい悲鳴。
気持ち良い汗をかき、新緑の木陰で早々にランチ。余裕ができたので、久しぶりにコーヒーをドリップしていると、地元のおじさんから声をかけられる。
おじさん「大阪から?」
私「はい、ゴギに逢いたくて。」
おじさん「釣れた?それにしても、良い香りやね。」
私「たくさん遊んでくれたけど、サイズがね。良かったら、コーヒー飲みます?」
おじさん「ごちそうしてくれるの?」
私「砂糖もミルクもないけど、良かったらどうぞ。」
初めての渓なので、奥がどうなってるか教えてもらおうとのシタゴコロ作戦。
おじさん「美味しいねぇ〜。こんなに美味しいコーヒーはこの辺では飲めないよ。」と褒めてくれながら、狙い通りに詳しく教えてくれました。
おじさん情報によると、ビッグサイズは奥の車止めから1時間少し歩かないと望めないらしい。昼も回ってるので、奥のビッグサイズコースは翌日にすることに。
午後からもゴギ祭は続き、気持ち良く初日の納竿。道の駅併設の温泉で気持ち良く汗を流し、グランドホテル・ハイエースで爆睡。
2日目、車止めに着くと先行者が。渓のルール通り、先行者の入らない区間に入るべく挨拶方々話をすると、FFマン。千載一遇のチャンスと情報収集をすると、「良かったら、一緒に行きますか?初めてだろうから、説明しても入渓点・脱渓点は分かりにくいし。」と、初対面なのにチョーありがたい提案。
尺上君への挨拶は次回に持ち越しとなったけれど、ゴギ特有のフライの流し方などを丁寧に教えていただき、大変参考になりました。
翌日も地元の人もあまり入らない渓にも同行いただいたうえに、翌々日用にと密度の濃い別の渓まで教えてもらいました。見ず知らずの私に、こんなに親切にしていただき、本当にありがとうございました。
翌々日の最終日、教えてもらった入渓点に行くと先行者が。ゴギ君には充分過ぎるほど遊んでもらったので、欲望の指針が釣欲から食欲にスイッチ。広島市内のお好み焼きでGW釣行を〆ました。
すがすがしくて、穏やかな心持ちに満たされた、谷田部みね子風に言うなら「良かったっぺ」なゴギの釣旅となりました。
地元のおじさんへのコーヒー接待が、こんなに繋がってくるなんて、これも「縁(えにし)」なんでしょうか?
連休に五日間も家を空けるのに、嫌な顔をするどころか笑顔で送り出してくれた妻にも感謝。
さぁ、次はどっちだ⁉︎

春の温泉旅行

2017-05-01 23:15:33 | 旅行
妻に温泉旅行に誘われ、新潟から福島へ。
新潟空港から鮭の街、村上へ。
吊るされてるサーモンを見て、乾燥してこの大きさならよく引くだろうなと、変なことに感心しながらハラコ丼に舌鼓を打ち、第1ミッション・コンプリート。
次は「おかき王国、新潟」らしく、新潟限定のおかきの多いことに感心しそそくさと妻が予約した月岡温泉の宿へ。
部屋付きの露天風呂と美味しい懐石料理。たまには車中泊では味わえない贅沢も良いもんだなと想いながら、越後の夜は更けて行く。
翌日は、南東北を日本海側から太平洋側へ横断。途中の「大内宿」では珍しい箸の代わりにネギを使う「ネギ蕎麦」でランチ。
大内宿名物の「天ぷら饅頭」や芋餅・アイス最中を頬張りながら、宿場町を散策。
その後は、春まだ浅き猪苗代湖を経由して、二日目の宿の福島の飯坂温泉「御宿かわせみ」へ。
この旅館、我が家の中の温泉旅館の料理部門No1。今回は3回目の利用だけれど、いつ来ても感心させられる。
そんなこんなの和洋モダンの懐石料理を楽しんだ翌日は、今が盛りの藤の花を愛でに、福島から一路南下して栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」へ。
流石にCNNが夢の旅行先10ヶ所の一つに日本で唯一選ばれただけあって、見事な藤の花。
晴れ渡る青空をバックに藤の写真が撮れなかったことを残念に思いながら、レンタカーのハンドルを栃木県から埼玉県へ。今回の旅行のラストミッション、川越市の時の鐘。
おさつチップや味噌団子、焼きおかきを頬張りながら蔵造りの街を散策し、見事にオールミッション・コンプリート!
さぁ、次はどっちだ⁉︎