梅雨の谷間の雨後の大釣り

今週末は、GPVで雨雲の動きを睨みながら西か東か迷った末に、数年振りの越前の渓へ。
墨絵に描かれる幽玄の景色に包まれている山道をお目当ての渓へ。

早起きしたおかげで、寸時の差でお目当ての支流へ一番乗り。「早起きは三文の徳」とタックルを準備していると、本降りの雨に。
しばし、まったりとコーヒーブレイクしながら小雨になるのを待っていると、次から次へとアングラーが上流へ。渇水の渓には恵みの雨と、考えることは、みんな同じのよう。

小雨の中スタートしたものの15分位は反応ゼロ。
実は、携えているロッドは、嫁が誕生日プレゼントしてくれたNewロッド。「入魂の儀が行えないと縁起がなぁ～」と、溜め息と共に天を仰ぐと、薄日が。雨も止み、モワッとした梅雨独特の蒸し暑さが渓に漂い始めた途端、待望の岩魚がガボッ！
入魂の儀を執り行わさせてくれたのは８寸ほどの岩魚。



その後は、イブニングまで蒸し暑さは続き、梅雨の谷間の雨後の大釣りをドライで満喫。午後からの一時間ほどは岩魚が湧いて出て前に進めないほど。サイズは８寸を越えることはなかったけれど、岩魚の世界でもライザップが流行っているのかスレンダーなのばかりだったけれど、岩魚祭りを演出してくれた白山に感謝！



さぁ、次はどっちだ⁉︎

幸運の持ち越し

今週末は名神が集中工事のため、久しぶりに進路を西へ。
午前中はのびのびとキャスティングできるポイントでライズも拾え、初めての渓のアマゴに WELCOME 挨拶を受け、梅雨の合間のFFを満喫。



渓を見守ってきた大樹の側でランチの後は、岩魚くんに挨拶をと、森の中のポイントへ。

しかし、どこまで釣り上がっても挨拶に現れてくれるのは、おチビちゃんばかり。


そんな時に偶然見つけたのが、５０ｃｍほどの鹿の角。
鹿の角は「幸運・金運をもたらす」と言われており、「これは！」とワクワクしながらイブニングに臨むも、ドラマは起こらず！
もちろん、100万円の札束の詰まった鞄も流れて来ず⁉︎ 幸運は次回の釣行に持ち越し⁉︎


さぁ、次はどっちだ⁉︎

雨後の大釣りのハズが・・・

盛期に入ったとのＳ諜報員の報告を受け、10年振りに海外赴任から帰国した名古屋のＹさんと奥美濃の渓へ。
二週間前は最低気温が１度だったし、土曜日は雨後の大釣りも期待できると、ワクワクしながら愛車のグランドホテルハイエースのハンドルを握り、金曜日の深夜に関ヶ原を越えて東へ。

ところがドッコイ⁉︎
ポイントに到着してみて、唖然！水量の多いこと！
そして「さっぶい！」慌てて、フリースを！
加えて、風の強いこと。
「神よ、試練を与え給うたのか⁉︎」と嘆くような状況が一日中続き、私の技量ではフライを漂わすポイントも限られ、8寸程のは1匹だけ。あとはチッチャイのばかり！


ところで、今週末のグランドホテルハイエースの停泊地に選んだ道の駅は、日帰り温泉も併設されており、歩いて２分程の地続きの所に食事処もあり、普段とは違って風呂上りの食事時に生ビールも呑める環境の良さ。ケチを付けるとしたらウォシュレットじゃないとこくらい。でも、フィールドも人気があるので、困ったもんです。


日曜日は、気温の上がらないのは変わらない様子なので、早朝から標高の低い南のフィールドへ移動。
ところが、先行者ありのポイントばかりで苦戦。結局、チッチャイのにしか遊んでもらえず、特等席のランチスポットで癒されて帰宅しました。


さぁ、次はどっちだ⁉︎