Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

紀伊半島 春の釣旅

2018-03-29 19:04:03 | 日記
春を感じに紀伊半島へ。爽やかに晴れ渡る初日の渓。

チビあまごが歓待してくれたけれど、お兄さん・お姉さんは春休み中の様子。

温泉に入り車中泊場所への移動途中に、桜並木の公園を発見。(写真は翌朝撮影)

トイレもあるのでハイエースを停泊。(この写真も翌朝撮影)

月明かりに照らされる満開の桜を肴に焼酎をチビリチビリ。翌朝は、春の陽光を浴びながら、満開の桜の下でモーニングコーヒーを味わいながら誰もいない静けさの中の花見。

偶然に見つけた公園だけど、最高のシチュエーション。

2日目は桜並木のトンネルくぐり、吊橋の渓へ。

いくつもの吊橋を渡ります。

ヤマツツジでしょうか、歓迎してくれます。

とにかく吊橋を渡ります。

整備された林道を汗をふきふき上流へ。

この日は、今シーズン初めての林道歩きと、ネットでポチったNewストーブのテストが目的。

お湯が沸くまでの時間は、SNOWPEAKのガスバーナーに比べるべくもないけれど、軽量化だしお湯が沸くのを待っているまったりとした時間も乙なもの。札幌ラーメン渓流亭のランチに舌鼓。


この渓でも初日と同じ位のノンフォトサイズのおチビちゃんのみだったけれど、爽やかな吊橋の渓に満足。

翌日は、日本一大きな村への移動途中に、川湯温泉が手招き。

30年振りに訪れた川湯温泉は昔と変わらぬ佇まい。平日の朝早くだけあって、川原の露天風呂を独り占め。これまた、最高の気分!

道路から外人夫婦に「Wonderful!」と言われながら入浴してるところを写真を撮られちゃったけど、インターネットには載せないでね。温泉から上がって缶ビール飲んでひと眠りしたくなったけれど、朝寝・朝酒・朝湯が癖になるのも困るのでノンアルで我慢し、桜のトンネルで歓迎してくれる日本一大きな村へ。

大きな村の隅っこの渓に潜り込むも、ノンフォトサイズのアマゴちゃんの歓待のみ。源泉かけ流しの温泉で紀伊半島の春の旅を締めくくりました。

さぁ、次はどっちだ⁉︎

2018年 春の釣旅 〜後編〜

2018-03-20 11:48:57 | 日記
県境を越えて訪れた豊後の湧水の里。見応えのある原尻の滝に、水車が似合うのどかな田園風景に一足早い桜とのんびり楽しめる町に加えて、ピカイチなのがこの地の湧水。
色々な場所の湧水を飲んだ中で、黒部の破砕帯の湧水とこの地の湧水がマイお気に入り。ビールに例えるなら、黒部の湧水はアサヒスーパードライ。この地の湧水はサッポロの黒ラベル。とにかく、マイルドで喉ごしが柔らかくて爽やか。
隣地の枝垂れ桜を見ながら湧水で点てたコーヒー。自然の恵みに感謝しながら、まったりタイム。

地元のFFマンから貴重な情報をいただき、先ずは上流へ。

サイズはともかく、たくさんの豊後エノハが挨拶してくれます。

中流域の本流は、イブニングタイムでないとエノハも鳥を警戒して水面には出てこないとの地元FFマン情報通り。

フィールドが夕闇に包まれ始めた頃、やっと8寸弱のエノハが。

この豊後の湧水の町は非常に居心地が良く、本流も3本あったため3日かけて色んなポイントを彷徨ったけれど、上流域・中流域ともに釣果は初日と変わらず。
鶏料理好きの私は、晩ご飯は3日間同じ銘店に通い、違うメニューの鶏料理を堪能。どのメニューも美味しかった。

九州に別れを告げる前に、別府の「とり天発祥の店」へ。これまた、再訪したいと思わせてくれるほど美味しい。

「別府海浜砂湯」の砂蒸し温泉で九州にさよならし、関門トンネルをくぐり、今回の釣旅の目的地の長州へ。

先ずは、山口B級グルメの「ばりソバ」で腹拵え。

渓の方はと言うと、九州より北に位置するだけあって、目指す長州の林道には残雪が。

しかし、林道には「ふきのとう」もあちこちに顔を出し、春の訪れを感じさせてくれます。

緩い流れにフライを漂わせると、長州ゴギ君がフックを銜えてくれます。

オチビちゃん達とは言え、解禁の釣旅でヤマメ・アマゴ・イワナと渓魚のメイン3種に挨拶できたので、気持ち良く納竿。

その後は、今回最後のB級グルメ「竹原焼き」に舌鼓を打ち、春の釣旅を締め括りました。

さぁ、次はどっちだ⁉︎

【後記】
今回の釣旅では、鹿児島県の硫黄島の野天湯を楽しむ計画でしたが、年度末の公共工事の影響で宿が取れず、断念。また、霧島方面の野天湯巡りも新燃岳の影響で見送り。5年後に時間に余裕ができれば楽しみたいと考えています。

2018年 春の釣旅 〜前編〜

2018-03-19 17:09:34 | 日記
連続休暇を利用して2018年の釣旅をスタート。先ずは半年振りの広島の八昌でお好み焼き。

関門海峡を渡り、更に西へ。

九州へ渡ったら食べたいのが、「らるきぃ」のスパゲティと、祇園鉄鍋餃子。


博多グルメを堪能した翌日は、フィールド情報を収集すべく熊本のショップへ。椎葉村・五木村等の釣行したかったフィールドは標高が高く寒冷地なので、全てドライには早過ぎるとの事。残念!
ハテサテどうしようと考え、FFから温泉に変更し、以前から行きたかった辰頭温泉へ。写真で白濁して見えるのは全て炭酸の泡。評判通りの凄い泡。


辰頭温泉で気分一新した後は高千穂近辺のフィールドへ。熊本のショップ情報通り、山あいのエリアの春はまだまだ。「南国九州=暖かい=ドライで楽しめる」という安直なイメージは大きな間違い。加えて、鑑札を買った釣具店のおじさんの話では、解禁直後からエッサマンが大量に釣り上げてるとの事。
嘆いてばかりいても仕方ないので、好天気を味方に今シーズン初のFFをスタート。直後からオチビちゃんの高千穂エノハが挨拶してくれ、無事解禁。

しかし、数は出るけどサイズアップせず。陽が陰りオチビちゃんも出なくなってきたので納竿。
この日の車中泊場所は高千穂鉄道の廃線跡の駅舎を利用した温泉駅の駐車場。駅舎を温泉と食堂に利用するというのは秋田にもあったけど、ここは列車を利用した宿泊施設も併設。

温泉で冷えた身体を暖めた後、ナイトキャップをチビチビやりながら見上げた高千穂の満天の星、凄かったなぁ〜。
高千穂峡に別れを告げ、ハイエースのハンドルを阿蘇方面に。

久しぶりに見る雄大な阿蘇の景色に心を癒され南小国町へ。異動の疲れを取るべく町営の温泉へ。温泉館「きよら」は¥300で源泉かけ流し。しかも程よい温度でチョー気持ち良い!

晩ご飯は阿蘇の溶岩焼きで翌日の英気を補給。


さて、翌日。入渓ポイントには他のFFマンの姿が。人の事は言えないけれど平日なのに・・・。話を聞くと関東から4人で来てるらしい。釣果はちっちゃなエノハしか出ないとの事。上流にと思ったけれど、上流は良くないと聞いているので潔くパスして、次は県境を越えて豊後の湧水の里へ・・・後編に続く

みなみの桜

2018-03-05 16:19:39 | 旅行
「花見に行こう」と家内に誘われ、早春の伊豆へ。

河津桜は以前に楽しんだので、もう少し南の南伊豆町の「みなみの桜」まで足を伸ばすことに。伊豆の海には春の陽光が降り注ぎ、菜の花畑は春爛漫。季節が歩みを進めているのを実感。


下田の街を過ぎ、目的地の下賀茂温泉の道の駅の裏手から青野川の土手へ。

「見事!」の一言。日本人に生まれて良かった!


温泉旅館が用意してくれたサービスのバスで夜桜まで賞でることができ、一足早く桜を堪能。

翌月曜日は、いつもの渓流の音ではなく、弓ヶ浜に打ち寄せる波の音をBGMに気持ち良い目覚め。

三島の街で名物の鰻に舌鼓を打ち、早春の桜の旅を締めくくり。

さぁ、次はどっちだ⁉︎