Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

間接Kiss

2016-05-08 19:51:58 | 日記
GW最後の週末。中国地方の天気は朝には雨があがるとの予報。それならばと、金曜日の仕事を終えてから、愛車のハンドルを大山山麓に向け出発。
2年ぶりに降り立った午前中の渓は、心配していた濁りもなく、水量は良い感じ。しかし、時おり薄日が差す程度で、5月にしては肌寒くハッチはほとんどない状況。

最近、パイロットフライにしているパラエルクを流すと、パシャっとヤマメのような出方。「ウン?ここでヤマメ?」と思ってランディングすると、2年ぶりのご対面となるゴギ。ゴギちゃんに逢いに来たので、嬉しい一匹目。

その後も、飽きない程度にゴギが遊んでくれるが、いずれも神経質な出方。

GW前半でたくさんの釣り人が入ったのだろう、イワナ特有の「ゆるゆる・モジモジ感」は全くなく、小雨もぱらついてきたので、午前中の渓に見切りをつけて早めのランチタイム。広場では、タンポポが綺麗な綿毛でお出迎え。

ランチ後のコーヒーを楽しんでいると、分厚い雲が流され青空が広がり、みるみる初夏の陽気に。午後の渓ではハッチも活発になったのに、スパークルダン以外のフライは全く相手にしてくれない。老獪な尺サイズならともかく、生意気なゴギキッズ達。


でも、他ならぬゴギちゃんだからいいかと、フライを取り換える度に、テールのジーロンを唾で濡らし、ゴギちゃん達と間接Kiss。


しかし、9寸のグラマラスゴギちゃんには撮影寸前に逃げられ、間接Kissができなかったのが心残り。彼女が居たのが橋の下の落ち込み。

越そうと思えば越せそうだが、初めての渓だし安全第一と、藤の花や山百合っぽい花々に見送られ納竿。


さぁ、次はどっちだ⁉︎

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