Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

梅雨の谷間の雨後の大釣り

2015-06-21 21:14:02 | 日記
今週末は、GPVで雨雲の動きを睨みながら西か東か迷った末に、数年振りの越前の渓へ。
墨絵に描かれる幽玄の景色に包まれている山道をお目当ての渓へ。

早起きしたおかげで、寸時の差でお目当ての支流へ一番乗り。「早起きは三文の徳」とタックルを準備していると、本降りの雨に。
しばし、まったりとコーヒーブレイクしながら小雨になるのを待っていると、次から次へとアングラーが上流へ。渇水の渓には恵みの雨と、考えることは、みんな同じのよう。

小雨の中スタートしたものの15分位は反応ゼロ。
実は、携えているロッドは、嫁が誕生日プレゼントしてくれたNewロッド。「入魂の儀が行えないと縁起がなぁ~」と、溜め息と共に天を仰ぐと、薄日が。雨も止み、モワッとした梅雨独特の蒸し暑さが渓に漂い始めた途端、待望の岩魚がガボッ!
入魂の儀を執り行わさせてくれたのは8寸ほどの岩魚。



その後は、イブニングまで蒸し暑さは続き、梅雨の谷間の雨後の大釣りをドライで満喫。午後からの一時間ほどは岩魚が湧いて出て前に進めないほど。サイズは8寸を越えることはなかったけれど、岩魚の世界でもライザップが流行っているのかスレンダーなのばかりだったけれど、岩魚祭りを演出してくれた白山に感謝!



さぁ、次はどっちだ⁉︎