５月１２日（水）今日は晴れている。

生きていると様々な事柄に出会う。
こんな年になって裏切られた気持ちがそこにただよっている。
若かったら言葉にして意見もするがこんな年になってそんなことするのはなんかもう煩わしい。
言葉に出さないが心の中はまた違う闘志がふつふつとわいている。
もの凄く悲しいが前向きに人生は歩かないといけないので次のことを考えて前に進むしかない。
「在日のハンデイ」という言葉に自分で分かっていてもそれを言葉に出されると気分はいいことでない。
本当に本名を名乗って生きることに疲れた。
様々の事柄が竹林の中の隙間から見えてくる。
男は社会の荒波でもまれているので少々のことではへこたれないが私は女性、人を踏み倒していくほどの度胸もなければ器量もない。
親は苦労したが私を箱入り娘に育ててくれたので人を押しのけていくほどの度量もない。ただ地味で真面目に生きること。親の背中を見た私は同じことをしている。これで美人だったら振り向く人も多いが悲しいことに器量も悪い。
悪いけれど整形手術する勇気もなければ金もなし。
しかし泣き寝入りはしない。
そう思って心の中は違う魂、闘争が蠢いている。
復讐ではないが----。
背中の前に顔がある。
背中は強がりだが前の顔を泣いている。
男性社会は何も変わっていない。
近年の若い女性が開き直って男性を顎で使っていくのにはよほどの芯の強さがないとできない。それで女性たちは男性に負けじと電車の中で自分を誇示するために化粧しているのだろうか。
でもこれはよくない。家庭の躾の悪さを暴露しているだけ。
心の中で思っていると病気になる。
ここで活字にして私の心の消しゴムにしよう。
落ち込みは１０数日もすれば取れると思っていたがずっと取れない。
ケセラセラになれなくて何日も過ごしている。
人生、生きているといろんなことがあるが-----。
先日のある光景を思い出すとまた涙が目頭に滲んでくる。

心の中の葛藤を書いた。
これが心の消しゴムになることになれば-----。

今日は奈良新聞にいたある人と会うことになっている。
私から見るとずっと後の後輩になる。
１時に喫茶店で会うことになっている。
おしゃべりをして気がはれたら幸いである。

なるべく早く、ケセラセラになれるように-------。