鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

もう4時過ぎた。

2009-08-06 17:01:50 | 直言!
早いです・8月も6日過ぎて行く。
朝から原稿を作って雑用してブログを書いて昼食をして新聞を読んでウトウトと昼寝して起きると3時、もう夕食の支度をしないといけない。
早いな。
私は盆過ぎるまで仕事は一休み。盆過ぎるとまた忙しくなる。
編集局は今、猛烈に忙しい。8・15特集を作っているので忙しい。
お盆は「光複節」、日本植民地支配から解放された記念日、日本は終戦記念日になっている。もう8月15日の行事に参加しなくなった。
50代半ばまで行事に参加していたがもう年を取ってきて夫ひとりで京都に行かすこともできない。それに夫の兄嫁も年を取ってきたので私が行かないわけにはいかないのでこの行事には参加しなくなった。
お盆あけるまで私はひとまず休憩に入る。

アメリカの韓国と中国系の記者、北朝鮮に拘束されていたが昨日、アメリカに戻ってこられた。それにしても韓国の開城工業団地の人も拘束、韓国の漁船も拿捕されている。これも政治の駆け引きだろうか。
太陽政策になんの意味があったのだろうかと、次々と起こる事件にそう思う。
南北分断国家は所詮、南北分断だった。
太陽政策も北朝鮮は交流のふりをしていただけである。交流のふりをして韓国から支援を取っていたとしか思えない。
そして蔭で核を作っていた。この技術を伝えたのは在日朝鮮人の技術者たちも中に入っているだろう。こんなこと日本の世相はしらないだろうが金大中はこのことを知っていた。大いにこんなところも情報が行ったと筆者の個人的見解である。
北朝鮮に帰国した在日朝鮮人、お金のある人からお金を搾り取ってそのお金は北朝鮮と朝鮮総連に持ち込まれて帰国した人にはほんの少しのお金しか渡されなかった。当時、民団組織の経営は苦しかったが歯を食いしばってがんばってきた。しかし一方朝鮮総連は活発で経済的に余裕があったのか朝鮮学校には多くの支援金がはいっていた。元を正せば帰国した人から絞りとったお金だったのである。
帰国者は日本では言論の自由を体験している。少し意見を言っただけで収容所に送られていった。今もなお北朝鮮で生きている在日朝鮮人は日本からの支援があるから生き延びている。このことも日本社会は知ってもらいたい。
先日、元朝鮮総連の幹部の人がいう。
朝鮮総連に言いたいことが山ほどあるが言えない。
北朝鮮に帰国した家族、人質がいると言われた。
朝鮮総連や北朝鮮は日本にいる在日朝鮮人の家族までも発言ができない環境にしている。なんとこんな状態が半世紀も続いている。
普通、こんなことが異常だと思うが------。
人質外交をとる北朝鮮の政治のあり方がおかしい。
人権問題にもなる。おかしい。

昨日、ある日本人と話していた。
「絶対に北朝鮮の政治がおかしい。朝鮮総連が間違っていた」と話しておられた。南北分断国家のために全斗煥政権までは韓国の国民も大変なら在日韓国人の多くも韓国に行ってはデッチあげにあって捕まる人も多くいた。
「密告者は必ず近くにいる」と日本人は話していた。
全斗煥政権時、ご主人の仕事で韓国に家族で滞在した。
今のソウルの町はよくなっているがまだまだだったという。
ソウルの路地裏もよく知っていた。
そのことをネットに書いて欲しいといったが家族に国家公務員がいるので名前を出すことができないと言われた。
ぜひ匿名でも書いてほしいほど面白い。韓国のかつての昔のソウルの街を通して人々が暮らしてきたものを書いてほしいと思う。

当時、日本人はソウル市の二村洞に住んでおられた。
在日韓国人女性の多くもこの二村洞で暮らしてきた。私は在日韓国人女性とあうために二村洞に何度も訪ねた。
高層マンションが立つ大通りの向かい側の集落は再開発地域になっていた。
その何年か前に訪問している。盧泰愚政権時はまだ人が住んでおられた。
集落の入口で2枚だけ写真を取った。そんな奥はやはり危険を感じて入れなかった。在日韓国人の男性たちは捕まりそうになってソウルの町を走り回ったと聞いている。こんなところを逃げ回ったのかと思って見ていた。
金大中政権時はもう人も住む人もほとんどいなかったが建物はそのままになっていた。盧武鉉政権時はもうここのところは高いもので囲われていて「再開発地域---○○○---」と大きい文字で看板が立てられていた。
それからここには行っていない。この前は列車の駅がある。電車が走っているのどかなところだった。
昨日お会いした人とそんな話で話はつきなかった。
もう5時です。
夕食の支度です。


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