鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

昨日、見つけた「アマリリス」の花。

2009-05-05 09:45:22 | 直言!
女友だちと会うためにJR奈良駅に向かって歩いているとやすらぎの道の交差点にさしかかる手前にある「奈良漬」屋さんの店の玄関に植木鉢が置かれていた。私はきれいに咲かせておられるなあと思いながら通り過ぎると後ろから話し声が聞こえる。
「あれ、アマリリスや。きれいな」と言う。連れの人は「真っ赤やな」と話している。
それで私は真っ赤な花が「アマリリス」とわかり懐かしい歌が頭によみがえり思わず写真を1枚撮影した。
道を隔てた向かいにいた人は笑いながら私の撮影の光景を見ていた。
花知る人に「アマリリス」と見知らぬ人に教えてもらって心の中で「ありがとう」と言いながら撮影していた。
「アマリリス」の歌をよく歌ったのに詳細に歌えない。忘れている。
忘れている方もいると思ってインターネットで検索しました。

~みんなで聞こう 楽しいオルゴールを ラリラリラリラ しらべはアマリリス ~フランスみやげ やさしいその音色 ラリラリラリラ しらべはアマリリス ~ソ・ラ・ソ・ド・ソ・ラ・ソ ラ・ラ・ソ・ド・ソ・ラ・ソ~
~ラ・ラ・ソ・ラ・ソファミレド~

写真は5月4日11時50分ごろ撮影、この日、三条通りは歩行者天国になっていて大勢の人が歩いていました。その中で見つけたアマリリス、私が育ったのは1950年代の前半は小学生、日本の敗戦からまだ数年しか経っていない時にこの歌をよく歌った。フランス民謡ということだが真っ赤な花に戦争で立ち直ろうとした大人たちは活気に満ちたアマリリスに勇気を貰ってフランス民謡を訳して歌い出したのだろう。
現在、世の中は恵まれて不景気になったといえ食べる物はあらゆるところにある。満たされているお腹はポワーンとしているのかパステルカラーを好む人も多くなった。優しい桜色に目がいく。平和に黄色い花に目が行く。個性の色、ラベンダーに目にいく。
何もない時代に育った私はブランドにも興味がない。
今、健康で穏やかな日々にとても感謝している。
しかし穏やか過ぎて記憶が薄れていくことに老いを感じている。
今まで生きた人生の体験、生かせる物は若い人に伝えて一生懸命にいきていこう。戦後の復興の勇気になった「アマリリス」に思わず出会って感動して写真に撮った。
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