鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日は寒い。クリスマスというのか。

2008-12-25 16:28:32 | 直言!
街は師走と不況の風が吹いている。
夫が今日は何を思ったのか「ケーキ2個買って来てな」という。
2個は私の分もいれてのことである。
子どもが家にいた頃は忘れないで買っていたのに2人暮らしになって買うときもあれば買わない時もある。
ケーキ屋さんも近鉄奈良駅近くの店、1軒しか知らない。他にあってもどこにあるのかわからない。
2人暮らしに大きい丸いケーキは必要でない。
ショートケーキで充分。昔からあるケーキ屋さんに立寄ることにした。
美容院が終ったのは1時半頃、早い。
行きしなは雨が降っていたが帰りはやんでいた。
自宅に戻るのに少し時間がある。
行きつけの喫茶店に戻る前にコンビニで新聞1紙を買って喫茶店に行った。新聞を読んで本も読んだ。
2時半ごろ喫茶店をでて近鉄奈良駅構内に行ってスルット関西のカード、5000円を1枚買った。500円玉を貯めて5000円貯まると買っている。
予備にまだ鞄の中に入っているが貯まると買っておく。
銀行に寄ってお年玉を引きおろして両替してスーパーで買物して自宅に帰ると3時半。買物したものを出したりしていると4時前。パソコンの前に座ったもののもう夕食の支度をしなければならない。
美容院に行って驚いた。
オーナーがイタリア料理店を出した。
木津川台に出したという。2年前に奈良市内に開店した店は閉店して木津川台に開店した。
美容院だけでもカットの技術に長けた人なのでオーナーの指名が多い。美容院の経営で守りの経営だけしていればいいのに男はまた次ぎの夢を描いていく。
連れ合いは呆れているという。
女性は今ある店の経営者で充分と思う。これが普通である。
しかし美容院の経営が落ち着いてくると前からやりたい夢に向かっている。
オーナーは前からやりたい夢だったという。
私は落ち着いた経営だけをすればいいのに事業の拡大をめざして新事業をかける男性たちを見てきた。
私は思わず「なんでや」とよく言った。
そしたら男たちは決まって「そんな理由はない。男のロマンや」とたいていの男性は言った。
これが未だに理解できない。
夫もそうだった。40代は何かをやりたい野心をいっぱい持っていたが事業はそんなに甘くないと私はひきとめてきた。
50歳が過ぎて定年が近づく年齢になってやっと会社人間になるようになった。
定年後の老いの生き方をやっと考えるようになった。
今はひきとめてよかったと思っている。こんな不況の嵐が吹き荒れている。
もし年金が入ってこなかったらこれは大変なことになっている。

それでも40代の男性は家庭をもっと幸せにしょうと夢を膨らませて新事業をするのだろうか。
年末に美容院に行ってまた男のロマンにあった。
私は男のロマンを話しながらオーナーには「体が資本です。体に気をつけて頑張って下さい」と声をかけた。
いつの時代も男たちは何かを求めて人生を歩いている。
何を求めているのか個人個人は違う。
しかし何もないところに何かを作っていくことは男の夢なのだろうかと考えることに出会った。
女性も男性っぽい性格の人は起業する人も多くおられる。
しかし普通一般では今ある生活の範囲内で家庭を守ることに努力をしている。
そのかわり一般の生活を心得てブランドにも関心もなくそんな贅沢することもなくたまに美味しいものが食べることができればいいと思っている。
それぞれ個人差で自分の至福を見つけて生きている。
男性も60歳過ぎると自分の器も見えて事業を起こす野心を燃やす人は少ないと思うが----。やはり男は死ぬまで男の冒険、ロマンを探しているのだろうか。
私の頭では理解できない。

今日はまた男のロマンに触れた。
ただ成功されることを祈っている。
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