孫に些細なことで「出て行け」と怒ったらしい
でも、それを忘れてしまっている。
本当に出ていってもらったら困るのは認識できているらしい。
「言ったやろ」と諭しても「神に誓って、言っていない」と言い張る。
顔も合わせていないとも言い張る。
そんなことが、最近、日常的になった。
言った本人は、穏やかに生きたいのに、一方的にいじめられていると思い。
言われたほうは、勘弁してくれと言いたくなる。
家族で認知症と向き合うのはなんと難しい。
他人なら、また言っている、ぐらいで済むが、自分の親だと情けなくなり
つい感情的になってしまう。
今、母はめそめそ泣いている。
しばらくすると、なんで泣いているのかも忘れてしまい、普通に戻る。
こんな時は、何を言っても無駄。時間だけが頼りだ。
冷たいようだがこれが最良の方法なのだ。
すべて、忘却の彼方に押し流されるのを待つ。
言われたほうは、ず~と覚えているので辛い。
4回言われても、言った本人は0回 これを理不尽と言わなければどういうのか?