昨日の夜、右足の小指に激痛が走った。
ムカデに噛まれたのだ。
体長5センチほどの小さいやっつ。
小さいといっても噛まれた痛さは物凄い。
縫い針か何かでぐりぐりえぐられているような痛さだ。
逃げる敵をティッシュで踏みつぶしたあと。
しばらく痛みに耐えてすこし我慢できるくらいになったので
噛まれた時の応急対処方法、温熱療法なるものをネットで調べて実行。
42~45度のお湯に幹部を漬けることによって毒を消す方法だそうだ。
ムカデの毒はタンパク質なので熱を加えることによって変成させて無毒化する。
しばらくの間、ちょっと熱めのお湯で患部を洗い流し
洗面器にお湯を入れ足を漬ける。
別の桶に熱めのお湯を用意して洗面器のお湯が冷め始めると熱い湯を継ぎ足す。
肌がピリッとする温度がだいたい42度なので、ピリッとしてからちょっと熱めに調節する。
20~30分これを続けると、あ~ら不思議、痛みが和らいでついにはあまり感じなくなった。
あとは、ステロイド剤を患部に広めに塗っておいた。
噛んだ奴が小さかったのでこれくらいで済んだのか、今はちょっと違和感があるもののあまり痛みを感じない。
山小屋の厄介な生き物の筆頭がムカデ。次がスズメバチ。カメムシ。
次の朝も天井に体長10cmほどの親玉を発見。
ムカデ用の殺虫スプレーで退治したけれど、これは本格的にムカデ対策しないと怖いな~。