スポーツ中継をみて思うこと（続き）

そういやぁ、「序章」のあと、ず～っとほったらかしでした。
ナニを思うかというと、2つありまして、ひとつめは「解説者は要らんなぁ」と思う中継が多いこと。ふたつめは「ヘタやなあ」あるいは「余計なことすんなよ」と思う中継が多いこと。

ひとつめ。
とくに先日やってたフィギュアスケート。
「解説者」として某プロ選手（現役？元？）が出演していましたが、これがまた、解説者として何の役にも立ってない。

ある選手の演技後、スローVTRが流れて・・・

アナ 「○○さん、ここの解説をお願いします」
解説 「トリプル×××、続いてダブル×××。・・・完璧です」

辞書には、解説という言葉について「物事の内容・背景・影響などをわかりやすいように説明すること」と書いてありましたが、この解説者は、ずっとこの調子。
技の名前なんて、アナウンサーが言えば済むこと。「解説者」ならば、その技のどこがどうなっているから「完璧」なのかを説明できなければ存在価値がない。と思うワケであります。


ふたつめ。
ヘタな、ちうか、ちゃんと言葉を使えてないアナが多い。とくにCSのスポーツチャンネルはヘタ度高い。
四球を「ファーボール」って言うんですよ。「四球」、つまりボールが4つだから「フォァボール」と言わねばならんのじゃないの？
アンタ、1・2・3・4は「ワン・ツー・スリー・ファー」なの？

あと、スポーツに余計なものを持ち込むなよ。とくに、フジTVのバレーボールなんか最悪。バレーボールという競技を盛り上げようという意気込みは買いますが、手法は最悪だと思います。アイドルを引っ張り出すことは、この際どうでもいいですが、あの日本チームがあたかも世界トップクラスの実力を持っているかのような放送のしかたはいかがなものか。
派手にやるのはどうでもいいけど、誇大妄想はいけません。
TBSも質が悪い。選手ひとり々々に余計なキャッチフレーズなんかつけんでもええ。


まとめ。
プロスポーツ中継は、NHKのみで、かつ解説者ナシでやるべし。