
なんかこの寺の上の方に、自称画家たちがいっぱいいたわよ。

まあ、絵になる風景だからね。

ゆるす!描いてよし!
いや~ん、モデルとかたのまれてもぉ。


*秩父札所20番寺は秩父札所中最古の建物で境内は荒川に臨む断崖の上にあり、三間四面の堂は向拝から土間に入れるようになっており、須弥壇が間近に仰げるので観音さんと共にあるような感じです。宮殿形の春日式厨子は、扉の見返りに三十三観音・日・月・風・雷神像をとりつけ、内部は金箔押し。秩父札所20番の本尊は2尺3寸5分の聖観音立像で、共に藤原時代の逸品です。堂内に猿子の瓔珞が飾られています。堂内に猿子の瓔珞などを連ねて編み、仏像の頭、首、胸などにかける飾り物が飾られています。千疋猿とも言われ、小切れと綿を使って小猿の形に縫い上げたものを天蓋一張りに千個、観音堂の天井から吊るし飾ったものであります。秩父札所20番は昔、この地の人が実家の母の看病で荒川を渡ろうとしたが大水で舟がなくて困っていると小舟が現れて渡してくれた。それは観音様が子供に姿をかえて助けてくれたのだという話があります。
*秩父札所20番寺堂内に「猿子の瓔珞」が垂れ下がっております。千疋猿とも呼ばれているものです。これは子供の無事の出産や、生育を願って母親が夜業に作って奉納したものであります。綿を布でつつむようにして小猿の形に縫ってあります。堂内に天井から吊るしてあってよく目につきます。よくみると、その形が「這う子」に、また母の胎内の「胎児」にも思えます。

美し杉る。
クマルも写生とかしちゃおうかなぁ。

わーい、ここにもお地蔵さんがいたぁ。
しかも如意輪観音さまとのツーショット。

法王山岩之上堂
秩父市寺尾2169
0494-23-9419
