前記事で、
結局13日の練習報告ができていないことに、
今、気づきました。
そんなこんなで、
「終わりのない歌」二度目の新曲音取となりました。
たしかに先週音取したはずなのに……
こんなはずでは……
という箇所続出でした。
じつは選曲委員会で、
この曲歌えるのか??
と心配が大きかった曲です。
でも
「今、千歳でこの曲が歌えるのは、たぶん星の会だけ」
そして
「星の会でこの曲が歌えるのは、おそらく今だけ」
「三年後には、たぶん歌えなくなっている」
という「今でしょ!!」論が強くなり、
取り組んでみることにしました。
何が心配って、
高音が多いことです。
ソプラノとテノールにはAの音が
ひょこひょこ出てくるんです。
Aは、ちまたで言うところではラの音です。
ソプラノでは、
ピアノの中央あたりのドから
ドレミ……と右に進んでいって
二度目に出てくるラの音です。
けっこう高いです。
アルトの私たちには手の届かない、
高値……もとい、高嶺の花、な音です。
でもでも、
コーラス星の会のソプラノ&テノール、
音取中ながらも
この音は心配なく、美しく響いてくるんです。
素晴らしい!!
しかし、
問題は想定外のところにありました。
高いAが出てくるあたりは、
ソプラノもテノールも、
2パートに分かれています。
高音パートとやや低いパートになっています。
そのやや低いパートの音取が難しいんです。
音の上がり下がりの動きが微妙で、
覚えにくいフレーズが続きます。
ほかの曲では、
聞こえてくる音の中で一番高い音を出していれば、
間違いない……
という環境に慣れてしまっているから、なおさらです。
「難しいわぁー」
と弱音(よわね)を吐くソプラノのみなさんを横目に
「そんなの、アルトはいっつもよ!!
いっっも微妙で、聞こえにくくて、覚えにくいのよ!!」
とアルトパートのメンバーは冷たく言い放ち……
……たいところですが、
そんな意地悪な人は、
星の会には、おりません。(たぶん)
大きな課題を残しつつ、
「終わりのない歌」音取作業は終了です。
これからは、間違えない、にとどまらず、
音楽的な高みをめざした、練習になります。
この日は、その後、
「海その愛」をざっくり練習し、
オペラアリアメドレーで体力を消耗しました。
とっつきにくかったイタリア語にも
ずいぶん慣れ親しみ、
だんだん巻き舌が快感にかわってきた団員も、
多いようです。
日本語の歌でも巻いちゃいそう……。
ソプラノ下パート、できなくてごめんなさーい!!(ノД`)
1人では音とれてる(気がする)のに、合わせるとナニコレってくらいぐちゃぐちゃ…。本っ当に、アルト・テノール・バスの皆さん尊敬です。
とはいえ「下パート無理かも…」と言ったところAの音も出やしないので(苦笑)、とにかく練習あるのみ!頑張りまーす!
微妙な音程に慣れるか、Aまで出るようになるか、の二択です(笑)
実は、アルトやテノールは微妙な音程に慣れているだけでなく、はずれていても平気で歌い続けられる、という特技も併せ持っています。コーラス星の会だけかもしれませんが……笑
Hさんの、真摯に取り組む姿勢は、いつもまぶしく映ります。自分も、襟を正して、きちんと頑張ろう、と思えます。(持続時間が3分ぐらいなのが残念です)