昨日の記事の最後の方が抜けてしまっていました。
書き込んで再アップしようかとも思ったのですが、
またまた最初から読んでいただくのは申し訳ないので、
追記分だけを書き込んでおきます。
繰り返しになりますが、
「呼吸法は習得済」の方は、
ここで引き返してくださいね。
「歌う時は腹式呼吸」は、
合言葉のように定着しています。
息を吸う時にお腹が膨らんで、
息を吐くときはお腹がしぼんでいく、
のが「腹式呼吸」なんですが、
合唱団のようなところで歌うためには、
これでは、困ったことになります。
息を吸う時に、せっかく体が膨らんで、
胸も広がったのに、
いざ声を出し始めて息を吐くと、
どんどん体がしぼんでいってしまいますよね??
胸が落ちていく……などと表現しますが、
ぺしゃんこになっちゃうんです。
ぺしゃんこの体では、
響きの良い豊かな張りのある声、
出しにくそうです。
無理に声を出そうとすると、
喉で頑張ることになり、
あまり響かないガサガサ・ザラザラした声、
いわゆる喉声になってしまいます。
歌う時は、息を吐くときも、
身体をしぼませないのです。
息を吸った時の膨らんだお腹、
できるだけキープしながら、
歌うことになります。
なので
「静かにできる合唱団員の鍛錬」の深呼吸で、
できるだけ長く息を吐くときは、
できるだけ体をしぼませないで、
息を吐き続けてください。
「膨らませたままだと、
自慢のウェストラインが……」と
心配になったそこのあなた。
大丈夫です。
歌う時に膨らませたままでキープできるってことは、
ウエストラインをコントロールできるってことです。
歌わないときは、容れ物に合わせて、
自在に設定できるようになります。
なぜか最近入らなくなってしまったスカートやパンツ、
再び活用できるようになります。
あ、効果は人それぞれ……ですけど(笑)