混声合唱団「コーラス 星の会(北海道千歳市)」

「コーラス 星の会」(北海道千歳市で活動中の混声合唱団)の活動の様子をお知らせします。

静かにできる合唱団員の鍛錬その2の追記

2020年04月17日 11時35分38秒 | 団員むけ情報

昨日の記事の最後の方が抜けてしまっていました。

書き込んで再アップしようかとも思ったのですが、

またまた最初から読んでいただくのは申し訳ないので、

追記分だけを書き込んでおきます。

繰り返しになりますが、

「呼吸法は習得済」の方は、

ここで引き返してくださいね。

 

「歌う時は腹式呼吸」は、

合言葉のように定着しています。

息を吸う時にお腹が膨らんで、

息を吐くときはお腹がしぼんでいく、

のが「腹式呼吸」なんですが、

合唱団のようなところで歌うためには、

これでは、困ったことになります。

息を吸う時に、せっかく体が膨らんで、

胸も広がったのに、

いざ声を出し始めて息を吐くと、

どんどん体がしぼんでいってしまいますよね??

胸が落ちていく……などと表現しますが、

ぺしゃんこになっちゃうんです。

ぺしゃんこの体では、

響きの良い豊かな張りのある声、

出しにくそうです。

無理に声を出そうとすると、

喉で頑張ることになり、

あまり響かないガサガサ・ザラザラした声、

いわゆる喉声になってしまいます。

歌う時は、息を吐くときも、

身体をしぼませないのです。

息を吸った時の膨らんだお腹、

できるだけキープしながら、

歌うことになります。

なので

「静かにできる合唱団員の鍛錬」の深呼吸で、

できるだけ長く息を吐くときは、

できるだけ体をしぼませないで、

息を吐き続けてください。

「膨らませたままだと、

自慢のウェストラインが……」と

心配になったそこのあなた。

大丈夫です。

歌う時に膨らませたままでキープできるってことは、

ウエストラインをコントロールできるってことです。

歌わないときは、容れ物に合わせて、

自在に設定できるようになります。

なぜか最近入らなくなってしまったスカートやパンツ、

再び活用できるようになります。

 

あ、効果は人それぞれ……ですけど(笑)


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