つづき。
報国寺近くのバス停にすぐバスが来て、鶴岡八幡宮に向かいました。
三の鳥居すぐのバス停で下車。
車夫のアンドレに教えてもらったとおり、すぐに大きな池があります。
八幡宮に向かって右が源氏池、左が平家池。
なんと、源氏池には島が3つ、「三」イコール「産」に通じて、産まれる、繁栄に通じ、平家池には島が4つ、「四」イコール「死」に通じるとのことです。
(そこまでしなくても。あるいは、そこまでこじつけなくても

・・・と思いつつ通過)

源氏池。

本宮に続く大石段。
石段脇に「公暁の隠れいちょう」と呼ばれるイチョウの大木が立っており、公暁がこの樹の陰に潜んで実朝を襲ったという伝説が。
このイチョウは2010年3月10日の強風で倒壊したが、げんざい若芽がめぶいている 。

「八」の字には、目のような点。
これは鳩をモチーフにしているそうで、鳩もたくさんいるし、「鳩みくじ」もありました。
せっかくお詣りしたので、鶴岡八幡宮と小さくかかれた桜の形のちいさな鈴守りを買ってもらいました。
帰りは源氏池の脇の売店で鯉のエサを購入して、エサやり。
ただ、さすがに海の近くということもあってユリカモメまでエサ争奪戦に参加するので、コイはほとんど食べられなかったみたいです。
ほかにオシドリや鳩やカラス。
なんと、リスまで!

池のまわりの植込みがガサガサうごいて、リスが登場
そんなこんなしているうちに空模様がますますあやしくなってきたので駅に戻りました。
が、その途中で本降り。
しかたなくビニール傘を買ったので、これも記念のお土産です

*** 鶴岡八幡宮 ミニ知識 ***
1063に源頼義が京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりで、その後、源頼朝公が由比ヶ浜辺の八幡宮を現在の地にお遷しし、現在の姿に整えました。
現在の御本殿は、江戸幕府11代将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、 若宮とともに国の重要文化財に指定されています。
境内には源頼朝公、実朝公をお祀りする白旗神社をはじめとする境内社のほか、 静御前ゆかりの舞殿や段葛が八百年の長い歴史を伝えています。
**************************
鎌倉プチ旅行記 おしまい。たのしかった