取り立ててコレという話題もないので(笑)蔵出し~♪
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茅葺き木造民家としては四国最大級の規模と歴史を持つ「土居家」
この庄屋屋敷「土居家」は江戸時代の後期-文政10年(1827年)の建築と伝えられている
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母屋
おデブの私が小さく見えるくらい立派な造りだ!
標準的な茅葺き民家の4倍あるそうだ
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せがい造り
軒を深く突き出して大屋根を構成する「せがい造り」
かつての豪農の家の象徴的な造りで家を風雨から守ると同時に
建物の軸組みをひき締めて構造上の強度を高めているそうな
見学無料というのも嬉しい!
中に入ってみる
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土間にはでっかいお釜が!
この大釜は元禄時代から造り酒屋を営んでいた名残であり
最盛期には1日10俵もの酒米を蒸して幾つもの樽に酒を仕込んでいたそうだ
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囲炉裏
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大黒柱
52cm角、高さ10m
松の巨木が使われている
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梁は、直径1mほどの材木が1対で使われている
また大黒柱に繋がる最上段の棟木は土居家の中央を突き抜け
1本で約20mもあり、40トンにも及ぶ茅葺き屋根を支えている
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座敷と欄間
欄間は、量一畳分もある一枚板が使用されている
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母屋と離れをつなぐ渡り廊下
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e0/fe1e19fec422e10d53038fe95dfcd5f9.jpg)
離れ
明治時代の建築で既存の姿のまま修復されている
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茶室。。。かな?
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庭から離れを見ると鏝絵が!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/9f/b845ddd84d27d1be6bca98a1a70ef248.jpg)
鏝絵(こてえ)とは。。。
漆喰彫刻とも言われ、左官職人が鏝を使って描いた漆喰の絵のこと
民家の壁や戸袋、土蔵の扉や戸前の腰壁、妻飾り、窓枠など
財を成した豪商や網元が富の象徴として外壁の装飾に盛んに用いられた
家の主人が望んで描かせたものもあるが
左官職人が施主に対して仕事をさせてもらったお礼として
その家の幸せと繁栄を願って描いたものも多いという
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庭からナンテン越しに母屋を
宿泊も出来る→詳細はこちら
土居家のすぐそばには
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旧惣川郵便局(大正6年築)が当時のまま保存されている
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ポストは現役のようで、写真を撮ってると投函しに来た人が3人ほどいた
道中、幾つも茶堂があった
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/0c/9298995253deb2f588c7095e2e51760d.jpg)
茶堂といえば、城川には53ヶ所も茶堂が残っている→こちら
いつか茶堂めぐりしたいな~
茶堂というのがあるのですね。近くに住んでいたら53箇所を回ってみたいです。
ありがとうございます。
土居家の度肝を抜かされる迫力に圧倒されました。
ちょびママさんのお宝ポケットはドラエモンのようですね。
まだまだいいもんが入ってそうです(笑)
江戸時代に人力だけでこれだけのしっかりした建物を作った職人さんたちです。
日本の誇りですね。アネ○あたりに爪の垢を(笑)
ちょびパパさんとのペアの赤ジャン
ポスト風景もしびれましたよ。
見てみたい!こんな立派な建造物!!
ありがとうございます。
いつも、クリアな画像
鏝絵ですね。
この間鳥取のたぬき猫さんのブログでも勉強させてもらいました。
左官職人の方が、鏝一つでこのようなものを描かれるんですね。
ユニバーサル技能五輪に出場すれば、金メダル獲得間違いなしですよね。
*ユニバーサル技能五輪
http://blogs.dion.ne.jp/zamma/
なんて立派なのでしょう。
中の欄間が素晴らしいです。それに大黒柱の凄いこと、こんなの見たことがありません。
鏝絵のお勉強ができました。
おめでたい龍なんかが刻まれているのでしょうか。
職人の技があちこちに生きている家なのですね。
行かなかった四国のをいろいろご紹介いただいてありがとうございます。
すごいですね。
四国は関東から見れば早くから開けたところなんですね。
こて絵をうっかりうなぎ絵、と読んで
しまいました。
反省・・・
茶堂の存在すら知りませんでした。
この建造物は何のために立てられたのでしょうか?
調べてみたくなりました。
土居家の茅葺屋根の大きさがちょびままさんの写真でどーんと伝わってきました。
ちょびままさんって同じものを見てもきっと見る目が違うのね。
出来ることなら私も一緒に歩いてみたいです。
今年もまた素晴らしい写真とコメントに感動させて頂きました。ありがとうございました。
来年も楽しみにしています。
新しい年が素晴らしい年になりますように。
来年もよろしくお願いいたします。
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おだいふくは一度に一個が適量かと思います(わっはっは)失礼しました
小学生の頃、すでに120年くらい経っていると聞いた。広くて、年末の掃除も手伝はされて大変だった。
家の真ん中に、これほど大きくはなかったが、30cm角くらいの大黒柱があった。
屋根も床の梁も一本の丸太を使ったものだった。
でも、昭和20年の枕崎台風で屋根を飛ばされ、瓦屋根にしたものの、住む人もなくなり、解体した。
文化遺産としてしっかり管理されればこんなにきれいに残るのですね。
昔の繁栄が偲ばれます。
今年は、あちこち旅されていい思い出の年だったでしょう。
今年も残り3日、お付き合い有難うございました。
来年もよろしくお願いします。
ちょびちゃん共々、いいお年をお迎えください。
息子達にも見せてみたら、どんなふうに感じるのだろう・・・と思いました
今年はブログがままならない一年でしたが、時々立ち寄ってくれて励みになりました。ありがとうございました