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イロイロ。。。

   四国 愛媛の松山に住んでます

ホルトノキとユリノキ

2005-12-27 10:18:45 | 



こうしてプレートを付けてくれると助かる。
葉が古くなると赤く色づいて落ちるそうで
一年中どこかしら赤い葉がついてるのでヤマモモと見分けがつく。
ホルトノキとはポルトガルの木という意味だそうだ。
平賀源内がオリーブの木と間違えたとの逸話もある。


背の高い木の上に何か実がついている。


よく見えないので塀の上に上がって見てみる。
高所恐怖症のはずなのに、見たい!撮りたい!と言う執念で
体が勝手に塀の上に上がってて、そんな自分に驚く。


これもプレートがあり助かる。
別名がたくさんあるようだ。
チューリップの木・・・花の形から。
半纏木(はんてんぼく)・・・葉が半纏のような形なので。
奴凧(やっこだこ)の木・・・葉の形から。
軍配(ぐんばい)の木・・・葉の形から。
残念ながら黄葉も美しいらしい葉は散ってしまい、その形は確認できない。
春、チューリップそっくりの花と半纏のような葉を見に、また来よう。

楓(ふう)

2005-12-24 00:41:23 | 

近くの小学校の裏道を散歩してたら、キレイな紅葉発見!


近づいてみたらトゲトゲの実が上の方にたくさんついている。
もしやコレは楓では。。。


落ちていた葉と実を拾ってきた。
実はドライフラワーのようにカサカサだ。
トゲトゲに触っても痛くない。
モミジバフウの実より、トゲトゲが毛深くて長いような気がする。
調べてみた。

タイワンフウ(台湾楓)マンサク科

モミジバフウとの違いは、葉の切れ込みにあるようだ。
タイワンフウは3裂。
モミジバフウは5~7裂で切れ込みも深い。





ご心配頂きました夫のケガですが
抜糸もすみ、水も使えるようになりました。
が、寒いのもあって傷痛みするようです。
そういう時はこんな風に傷口が赤くなって見てて痛々しいです。
腫れもまだ残ってるし、人差し指が曲げづらいと嘆いてます。
もっと時間が経てば良くなるでしょうとの事。
皆様、優しい言葉を頂き、ありがとうございました。


トベラ

2005-12-23 00:24:06 | 

トベラ(扉、海桐)トベラ科
2月の節分にこの木の枝を扉にはさんで邪鬼を払う風習から
「とびらの木」と呼ばれていたのが次第に変化し「とべら」になったらしい。


果実は黄色く熟し3裂する。
赤い種子の部分はネバネバになっていて、鳥の好物らしい。
検索するとキツイにおいがすると記されていたが、感じなかった。
においがする事を知ってたら
これでもかってくらい鼻を近づけたのに。。。

4時に散歩に出たものの寒さでなかなか体が温まらず
1時間半歩いてやっとホカホカしてきた。
5時半ともなると辺りはすっかり暗くなってしまった。
最近、こんな暗い中を歩く事がなかったので妙に楽しかった。
家のそばの橋まで来ると素敵な夕景が目に。。。
この橋からの眺めは私のお気に入りだ。


ニシキギ科

2005-12-19 15:05:29 | 

ニシキギ(錦木)
このコルク質の翼、かなり気に入っている。
どっから撮っても絵になる。
お手頃価格なら手に入れてそばに置きたい♪


コマユミ(小檀;真弓)
枝にコルク質の翼のあるなしでニシキギと見分けるそうだ。
これは11月に山の方に出かけた時に見つけて写真に撮っていたもの。


マユミ(檀・真弓)
別名 ヤマニシキギ(山錦木)
これも11月に山の方に出掛けた時に撮影。


マサキ(柾・正木)
生け垣によく使われる。
この実はパカッとはじけたと言うより、無理やりにムギュッと種が出たって感じ。


中にはこんな顔みたいな愛嬌あるものも♪

これらニシキギ科の木たち
今年は花を見逃したので、来年はしっかりチェックしなければ!

モミジバフウ

2005-12-16 00:00:00 | 
ずっとずっと見たかったモミジバフウを発見!
紅葉も素晴らしいのだが、その時期は逃してしまったようだ。
が、もう一つ見たかった実がたくさんぶら下がっていた。


モミジバフウ(紅葉葉楓)マンサク科
プレートにはアメリカフウと書かれていたが、モミジバフウの別名との事。
ニシキギほどではないが,枝にはコルク質の翼(よく)が発達するんだそうだ。
これも木が高くて確認できず。。。



この実のトゲトゲにどうしても触りたかったのだが手が届かなくて。。。
落ちてるものはないかとキョロキョロもしたけど見つけられず。
紅葉とコルク質の翼と実のトゲトゲは来年の楽しみにする事にした。

君の名は

2005-12-09 01:11:18 | 
長引く風邪のせいで散歩禁止令が敷かれている為
11月の末頃に撮った写真でつなぐ事に。

すごくキレイな生け垣発見!
遠くから見ると花が咲いてるように見え
道路の左右確認も忘れて駆け出しクラクションを鳴らされる。
ごめんなさいと謝って猛ダッシュ!して撮ったのがコレ!


そのお宅のブロック塀一面こんな感じ。


ブロック塀角もきちんと曲がり、まだまだツルを伸ばしている。
生まれて間もない葉が赤いようで、いいアクセントになっている。
ホントにキレイ。

この名前を探すのに時間がかかった。
「つる性」「生け垣」で検索してもなかなか引っかからない。
家にある木の名前のポケットガイドをパラパラめくる。
そしてよく似た葉のものを発見。
が、そこに載せられてる写真はグリーン1色。
ネットで検索。
よく似てるのもあるのだが、こんな赤くなってる葉の画像がほとんどない。
散々探して、ようやくピンク色になってる葉の画像を発見。
ポケットガイドに載ってたものと同じものだ。

オオイタビ  クワ科
つる性常緑樹
イタビとはイヌビワの別名で、クワ科イチジク属でイチジクの親戚らしい。
11月頃にイチジクを小さくしたような果実がなるとの事だが
きれいに刈り込んであるせいか、果実は見られなかった。
濃い紫色になった実は美味しそうに見えるが
味はイマイチ、もしくはまずいと記してあった。

何はともあれ、名前が分かって良かった良かった(ヤレヤレ)

プラタナス

2005-11-02 01:14:28 | 

プラタナス(スズカケノキ科)
鈴懸(スズカケ)の木

プラタナスと呼ばれる木は3種あるようだ。
スズカケノキ(鈴懸の木)
アメリカスズカケノキ(亜米利加鈴懸の木)
モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)

この木はモミジバスズカケノキかな。
葉がいい色になってきてる。
樹皮がはがれ、独特の雰囲気をかもし出す木だ。
公園や学校、街路樹としてもよく植えられている。

由来は、垂れ下がる実の姿が、山伏が着る鈴懸についている房に似ているからとか
落葉後に実がつり下がっている様子をたとえたものだとか言われている。



冬、すっかり葉を落とした後もしぶとく実が残る。
そういえばかなり古い歌で「鈴懸の径(みち)」と言うのがあったな。。。
プラタナスが出てくる歌って結構あるかも。
はしだのりひことシューベルツ 「風」 この歌好きです♪
ザ・ランチャーズ 「真冬の帰り道」

柿の花

2005-05-21 08:59:06 | 
一番身近にある木なんだけど
今まで柿の花って見た事なかった。
畑の野菜や木に虫がつき始めたので
1本ずつ見てまわってて花が咲いてるのに気づいた。
すごく地味だけど味わいのある花だ。
これからどのように変化して実になっていくのか
観察していく楽しみが増えた。

【子鴨のその後】
9羽揃って今朝も元気に川を泳いでました!
ギャラリーも増え、デジカメやビデオ片手に見てる人も。
皆、笑顔なのが嬉しい♪
あの分だとカラスや心ない人に襲われる危険はかなり低いかと。。。
ただ、人けのなくなる夜が心配。