菊イロイロ 2005-11-20 00:00:00 | 花 我が家に唯一ある小菊 散歩道、楽しませてくれる小菊を集めてみた。 こんな色とりどり、バラエティ豊かだとは思わなかった。 皆さんはどれがお好みだろうか? 足を伸ばして散歩したら、見事な菊を作っておられる家を見つけた。 倉庫前だけじゃなく、その隣の庭、奥のハウスの中まで菊・菊・菊! プチ菊花展に出掛けた気分♪ こんなお腹いっぱい菊を堪能したのは生まれて初めてかもしれない。
♪黄色い秋見ぃつけた~ 2005-11-05 00:00:00 | 花 サルビア・マドレンシス シソ科 「イエローマジェスティー」で流通している。 私の背丈をゆうに超える背の高さだった。 全草に香りがあり、花の蜜を求めて多くの昆虫たちがくるのだが 花全体にネバネバした分泌物をだしているので小さい昆虫は動けなくなり そのまま死んだりするんだそうだ。。。怖っ フェンネル セリ科 和名 茴香(ウイキョウ) 土手に咲いてるのだが、何の花か分からず夫に聞くと さも知ったように「アスパラガス!」と言ったのでずっと信じていた。 が、私の背丈近くまで大きくなり、本当にアスパラガスなのか疑問に。 調べた結果、多分フェンネルではないかと。。。 7月頃からずっと咲いている。 キクイモ(菊芋)キク科。。。ではないかと(自信ない) 根っこのお芋は食べられるそうだ。 マーガレットコスモス キク科 別名 ガモレピス マーガレットにコスモスと2つも花の名が。。。 ガモレピスは覚えにくいし、マーガレットコスモスの方が覚えやすいかも。 ツワブキ(石蕗)キク科 葉がつやつやしているため、「艶蕗(つやふき)」と呼ばれ それがなまって「ツワブキ(石蕗)」となったのではと言われてるらしい。 我が家の庭にもあるのだが花はまだまだ先のようで よそ様のお庭のものをパチリと。。。 花の後はタンポポの綿毛のようなボンボンが出来る。 アキノキリンソウ(秋の麒麟草)キク科 別名 アワダチソウ 葉茎の干したものは、民間薬で頭や喉の痛み止めに用いるそうだ。 もちろん食用にもなるらしい。 セイタカアワダチソウ(背高泡立草)キク科 同じアワダチソウでもこちらはアクが強く食用にはならないようだ。 あまりいい噂を立てられないセイタカアワダチソウだが こうして咲き始めに上から見ると、また違った趣があると思う。 セイタカアワダチソウの群生 土手や河原、空き地でススキと縄張り争いをするように群生している。 9月に稲刈りが終わった後の田んぼがまた黄金色に。。。 稲丈20~30センチくらいか。 近所のお年寄りの中には大事そうに手刈りで収穫して 鳥のエサにするんだという人も。。。 痩せてはいるがちゃんと実ってるから、確かにもったいない気もする。 後を継ぐものがなく、こうして荒らしてる田んぼが所どころにある。 夏は色んな雑草がはびこってどうにもならないが 秋になるとこうしてキンノエノコロ草が大群生してキレイ! 私ごとですが、明日、6(日)~8(火)まで留守にします。 半年ぶりに香川に住む母宅へ行き1泊。 母に愛犬を預けて残りの2日で 紅葉狩りがてら、夫と徳島観光をしてこようと思います。 (ナカちゃんに会えるかな?) 夫との旅行は2年前の夏に行った尾道以来です。 気分転換がてら楽しんで、日々溜まったいろんな垢を落としてきます!
こんな可愛いのに。。。 2005-11-01 22:37:36 | 花 タンキリマメ(痰切り豆)マメ科 この実を食べると痰が出なくなると言うのが名の由来らしい。 が、薬効はあるとか無いとか。 もし痰が切れるとしても、もう少しいい名前をつけられなかったんだろうか? 私が植物だとしたら、もっと情緒のある方に名づけてもらいたいな。。。 しょっちゅう散歩で通る土手脇のフェンスに絡まっていた。 残念ながら花を見逃してしまった。 薄黄色のこじんまりした花が咲くんだそうな。 全然気づかなかった。 さやがだんだん赤くなり、皮がはじけて黒い実がふたつ左右に飛び出す。 目と目が離れた顔に見えて、その姿はとってもチャーミング♪ 開く瞬間を見てみたいものだ。
秋の山野草 2005-10-18 00:00:00 | 花 アケボノソウ(曙草)リンドウ科 花の斑点を夜明けの星空に見立てたのが名前の由来らしい。 アキチョウジ(秋丁字)シソ科 秋に丁字形の花をつけることによる命名らしい。 コマツナギ(駒繋ぎ)マメ科 馬をつなぐことができるほど、茎が丈夫だからという説と 馬が好んで食べるので、コマツナギの側へ置いておけばよそへ逃げていかず 馬をつなぎ留めておく効果があるからだ、という説があるようだ。 ヤクシソウ(薬師草)キク科 別名 チチクサ ウサギノチチ 最初に薬師堂のそばで見つけられたので名づけられたという説 葉の付け根が茎を抱くので薬師如来の光背に見えるからという説があるらしい。 別名のチチは茎葉を切ると白色乳汁がでることからついた。 キバナアキギリ(黄花秋桐)シソ科 別名 琴柱草(コトジソウ) 庭で栽培されるサルビアと同じ仲間 名は秋に桐に似た黄色の花をつけることによるそうだ。 ノイチゴ(野苺) ナギナタコウジュ(薙刀香需)シソ科 花穂が反り返り、花が片側に着く様子を薙刀にたとえたもの。 イシヅチウスバアザミ(石鎚薄葉薊) キク科 多分。。。 ツルニンジン(蔓人参)キキョウ科 別名 ジイソブ(爺蕎) 根が朝鮮人参に似ているのでこの名前がついたらしい。 これに似た植物のバアソブ(婆蕎)に対応しているそうだ。 「バアソブ」というのは「老婆のそばかす」という意味で 「そぶ」というのは木曽の方言らしい。 サラシナショウマ(晒菜升麻)キンポウゲ科 若菜を茹でて水で晒して食用にすることからサラシナとついたそうだ。 根の部分は肥大し「升麻」と呼ばれる漢方薬になる。 白いブラシのような花だ。 花に止まってるのはアサギマダラ。 アキノキリンソウ(秋の麒麟草)キク科 花は穂状となり、泡だったように見えるのでアワダチソウとも呼ばれる。 秋を代表する山野草でセイタカアワダチソウと同じ種に属す。 黄色い花の様子をベンケイソウ科のキリンソウにたとえ 開花時期を表す「秋の」を冠したようだ。 お馴染み、ゲンノショウコ(現の証拠) フウロソウ科
田んぼや畦の草花 2005-10-13 00:00:00 | 花 ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)ゴマノハグサ科 地面に這うように咲く。 湿気が多いのか、うちの庭にも生えている。 が、小さいながら私好みのなかなかキレイな花なのでそのままにしておいたら あっという間に勢力拡大。 コケと言う名がつくのが分かる気がする。 ヒレタゴボウ (鰭田牛蒡)アカバナ科 別名アメリカミズキンバイ よく見かける花で、群生する事なく咲いている。 私は別格よとでも言いたげに。。。黄色い花なのでよく目立つ。 アメリカアゼナ(亜米利加畔菜)ゴマノハグサ科 畔でよく見られるから畔菜。。。そのまんまだ。 アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)キク科 この花の種も「ひっつき虫」 胸につけて勲章!と言って遊んだ記憶がある。 タカサブロウ(高三郎)キク科 別名 ボクトソウ(墨斗草) 人の名前っぽいなと思ったら 昔、高三郎という人が、この草を使って紙に文字を書いたからと言う説が。 この草の茎を切ってしばらく置くと切り口が黒ずんできて、文字が書けるそうだ。 それで墨斗草か。。。 これよりカヤツリグサ科。 花火のようでキレイだと思うが、除草が大変。 ヒデリコ(日照子) 夏の日照りの中でも茂るところから名づけられたそうだ。 ひしめき合うようにものすごい数、生える。。。 カヤツリグサ(蚊帳吊り草) コゴメガヤツリ(小米蚊帳吊り) タマガヤツリ(玉蚊帳吊り) ハマスゲ(浜菅)
彼岸花 2005-09-18 16:43:03 | 花 すぐそばの神社で。。。 ちゃんと彼岸の頃が分かってるかのように この時期になると田んぼのあぜ道や土手が赤く染まる。 1日何センチ伸びてるんだろうと思わせるような いきなりの登場の仕方に驚く。 彼岸花の思い出と言えば 私の母が昔、「彼岸花の一つ一つには死んだ人の魂が入ってる。 お彼岸になると花となって姿を現すんだ」と言って 怖がりの私をますます震え上がらせた。 母は怖い話や気色の悪い話が大好きで、よく話して聞かせてくれた。 いい年をした私が今もかなりの怖がりなのは母のせいだと思う。 ノネズミがあぜ道や土手に穴を開けるのを 彼岸花の毒性のある球根を植えて防いだという説がある。 あぜ道や土手を帯のように咲く彼岸花を見るとそうかもしれないと思う。 義父は彼岸花を毒花と呼んでいる。 別名もいろいろあるようだ。 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は仏教用語で天上の花という意味とか 梵語のマンジュサカ(赤い花)からきたとか 葉が出る前に「まず咲く」から「マンジュシャゲ」となったとか。。。 死人花(しびとばな)・仏花(ほとけばな)は墓地にたくさん咲いてるからか? ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)は花の時には葉がなく 葉が出た時には花がない事から。 火事花は、この花が燃える火を思わせるのだろう。 ここに挙げたのはほんの一例で 彼岸花の別名は数百とも千とも言われている。 地方や各人の思い入れによって慣れ親しんだ呼び名もある事だろう。 彼岸花の仲間で、いろんな花色のものがあるので 暇を見て探しに行こうと思っている。
ハチス、エビス草 2005-09-02 00:00:00 | 花 ハスの花をUPしてから2ヵ月あまり。。。 久々に瑠璃池に行ってみた。 見事なハチスになっていた。 「ハチス」をかな変換すると「蓮」となる。 蜂の巣みたいに見えるからそう呼ばれるのだろう。 ハスの実は、中華や漢方薬に用いられている。 古来から五臓の機能減退を治し 血液の流れをよくすると言われているそうだ。 下痢止め、婦人病等に効用があるともいう。 煮ると栗や煮豆のようになる為、お菓子にもなる。 血圧や血中脂肪を下げると同時に減肥作用もあり、お茶としての利用法もある。 まだ食べた事ないのが残念だ。 確かムクゲも別名ハチスと呼ばれている。 何故だろう? 共通点と言えば、朝咲いて夕方しぼむ事。 それでハチス。。。? エビス草(夷草) 北アメリカが原産でマメ科の植物。 種子は乾燥させて生薬となり、決明子(ケツメイシ)と呼ばれる。 よく似た植物にハブ草がある。 最近はこのエビス草をハブ茶として市販してるものも多いようだ。 散歩で通る畑にたくさん植わってる。 何年か前に夫が落花生だと自信満々に教えてくれた。 だからずっと私もそう思っていた。 が、誰かのブログで落花生の花を見て違う事に気づいた。 かなり似てるが花が違う。 ま、この程度の間違いなら夫にしては可愛らしいものだ。 夫は親切だから、私の好きな俳優や歌手がテレビに出ると 「お~い、彼氏が出てるぞ~」と呼んでくれる。 が、私の好きなのはオダギリジョーなのに 何故か夫は妻夫木聡と間違う、と言うか思い込んでる。 イ・ビョンホンが好きなのに、夫はヨン様が出ると私を呼ぶ。 佐藤浩市に関しては変なライバル意識を燃やしており 俺の方が絶対渋いと言い張る。 なら大杉蓮のようにカッチョ良くなってくれよ~って思う。 北村一輝に関しては誰それ?って感じで、呼んでもくれない。 が、一番嫌なのは。。。 愛しの椎名桔平の事を「カッペイが出てるぞ~」と叫ぶ事。 マジで止めて欲しい。
どっちの色が好き? 2005-08-28 00:00:00 | 花 水色のルリマツリ 白のルリマツリ 紫に白い縁取りのデュランタ 白いデュランタ(と思ってるんだけど合ってるかな?) 孔雀の種類は知らないけど、色つきの孔雀と白孔雀 少し離れた所の河川敷近くの病院横でたくさん飼育されている。 2度ほど羽を広げた所を見たのだが そんな時に限ってカメラを持ち合わせてなく。。。 しっかりカメラを持って行ったら行ったで 待てど暮らせど羽を広げて見せてくれる気配なし。 来月になれば、この河川敷沿いは彼岸花ロードとなる。 確か孔雀が羽を広げた姿を見たのはその頃だったと記憶しているのだが。。。 運が良ければ今年も見られるかも。
花の名イロイロ 2005-07-28 13:46:41 | 花 紫御殿 何てステキな名前だろう。 名づけてくれた人のセンスが光る。 ものすご~く高貴な花に思えてくる。 それに引きかえ、何とも気の毒でならない。。。 何考えてこんな名前つけたんだろうという花がある。 ヘクソカズラ こすって匂いを嗅いでみたけどそれほどでもなかった。 「糞」に「屁」までつけられたこの花はどんな気持ちだろう。 別名「ヤイトバナ(灸花)」「サオトメバナ(早乙女花)」 でも「ヘクソカズラ」と言う名のインパクトが強いせいか その名で一般化してて気の毒。 気の毒と言えば、もっと強烈なのを見つけた。 ママコノシリヌグイ 漢字にすると「継子の尻拭い」。。。何とも残酷な名だ。 鋭い逆さトゲが細かくついたこの蔓性の雑草で 継子の尻を拭っていじめるという例えから付けられたらしい。 それにしてもひどい名前を付けたものだ。 花は小さくてこんなに可愛らしいのに。。。 一体どんな人がこんな名前をつけたんだろう? 写真を撮るため、花をこちらに向けようと触ったら鋭いトゲがっ! こんなので拭かれたら、たまったもんじゃない。。。 私がとても気の毒に思う花の名前大賞、ぶっちぎりで№1だ!
撮りためた写真あれこれ 2005-07-11 11:41:18 | 花 外に出られないので、ここ最近撮りためた写真をUP。 コリウス 涼しげな葉の色が好きで毎年買い求めている。 白サギ この辺り、田んぼはたくさんあるのに 白サギが群れている田んぼは決まっている。 餌の加減だろうが、どこも同じように田植えしてるのに何故だろう? アップルミント 川の土手にたくさん野良生えしている。 ウチワサボテンの花 これも土手沿いのあちこちに野良生えしている。 サボテンの花はどれも溜め息が出るほどキレイだ。 バラ 庭の端っこの日のあたらない場所に忘れ去られたように植えられてたのを 鉢に植え替えてやって2年。 今年初めて、たった一つだけだけど花をつけた。 どんな花なんだろうと楽しみにしてたのだが それに十分応えてくれるくらい可愛らしい花だった。 ご心配頂いてます腰痛ですが。。。 大分回復してきました。 トイレも自力で出来るようになり 夫に世話を頼まなくて良くなった分、気が楽になりました。 腰痛になってから初めてお風呂にも入れてもらい、さっぱりしました。 同じ姿勢でしばらくいて体位を変える時は痛みますが それ以外は「アイタタタ」と声が出る事もなくなりました。 今日の午後、車に乗れるようなら病院に行って来ようと思いますが 外に出るのはまだちょっと自信がない気もします。 痛い時に診てもらうのがいいんだと言うけど 痛くて動けない時に通院と言うのは私には考えられない。。。 後は日にち薬でしょうから、もう少しの辛抱!
紫陽花イロイロ 2005-06-14 11:54:43 | 花 11日に梅雨入りした事だし ここ数日あちこちで撮った紫陽花をここに。 我が家の庭の紫陽花。 これ一つしか咲かなかった。。。 鴨たちがいる川べりに咲く紫陽花。 散歩の通り道にある見知らぬお宅の庭から身を乗り出して咲くガクアジサイ。 新宮村あじさいの里の紫陽花。 まだまだいろんな種類があるだろうけど 私が今年になって見た紫陽花はこれだけ。 先日ホームセンターで「隅田の花火」と「七段花」という種類の紫陽花をゲット。 花が終わり、かなりお安くなってたのを買ったので今年はムリかも。 来年に期待。
花の写真を撮る 2005-06-09 10:54:20 | 花 キンシバイ(金糸梅) ビョウヤナギ(未央柳、美容柳) ビョウヤナギの花の方が金の糸っぽい。 名前を逆にした方がいいような気がするのは私だけ? 我が家の庭の花がそろそろネタ切れなので 散歩の折、見かけた花をデジカメで撮っている。 よそ様のお宅に咲いている花を撮るのは勇気が要る。 家人が庭にでも出ていてくれたら 一声かけてお許しを得て撮らせてもらうんだけど だぁれもいない時、しばらく待ってても出てきそうもない時 そのお宅の庭にカメラを向けようか向けまいか悩む。 よっぽど道の方まで花が出てきていたら もっと気楽に撮らせてもらうんだけど。。。 その家の方と何の面識も無い場合、私はまるで不審者。 外から庭をキョロキョロした上、無断でカメラまで向けるのだから。 1度、ひどく怒鳴られてから反省もし、恐怖症にもなって それからは公園や土手、顔見知りのお宅の花ばかり撮っている。 こんな近場ばかりじゃなく もう少し遠出をして花の名所や山などにも出掛けたい。 そういう自由な時間が欲しいとすごく思う。 毎日短い切れ切れの自由な時間はあるのに まとまって取れる自由時間が無い身としては淋しいものがある。 皆さんはどんな風に花の写真を撮ってるのだろう。