Chibyのコトノハ

アナタが笑ってれば、それでイイ

木蓮な大野くん

2010年03月17日 | 大野くん
駅からの帰り道

木蓮の木が植えてある通りがあってね。

毎年この時期になると

こげ茶色のタマゴから、真っ白いヒナがかえるみたいに

その花びらを覗かせます。

私は、昔からこの白木蓮の花が好きでね。


仕事から帰る時間は、当然

日はとっぷりと暮れているわけで・・・

電車を降りて、ふ~っと一息ついた時、

群青色の空にぽっかり浮かぶ白い木蓮さん。

遠くから見ると、その細い木に白い鳥がとまって

じっとこちらを見ているようにも見える。

「今日も一日終わった~」

そう言いながら、見上げると

なんかちょっとニンマリしちゃいます。



でね、

そういえば私、大野くんの魅力に落ちたばかりのころ、

白木蓮みたいな人だなって思ったことを

最近、思い出したんだよね。


花びらが開くまでは

本当に地味で。(失礼すぎるやろ)

そんなに葉もつけないし、幹や枝も勇ましくはない。

でもね、

その細い枝からは想像できないくらい

大きな花を咲かせるんだよね。

1枚1枚が大きな、やさしい丸みのある真っ白い花。




でね、

どれも空に向かって咲くんだよね。

凛としたその姿に、時々ハッとしてしまいます。



木蓮の花は早くに散ってしまうんだけど、

でもそれは、次の春への準備を静か~に始めてるってことで。


そりゃね、

みんなそうでしょうけど。

他の草木や花も、長い冬を耐えて

その花を咲かせる。

人もそうでしょう、きっと。

でもね・・・

白木蓮の放つやさしい光は

他にないんだよなぁ・・・(どっぷり私感)




影での努力を決して表に出さない大野くん。

「完璧なスーパーマン」とか

「才能のかたまり」とか

言われても、「ほぇ?」みたいな顔をする。笑



木蓮の花言葉は『自然愛』。

まさしく、ですわ。

















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