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ちさとの風WEB

千里山まちづくり協議会の情報発信ブログです。定例会通信や各種イベント・講座のお知らせなど幅広い情報をお伝えしていきます。

写真の選定中

2010-06-23 18:24:33 | 出版とCD製作
 

 昨年から千里山まちづくり協議会内のプロジェクトとして進めてきております、小冊子のまちづくり作法集『千里山の暮らしと住まいPART2~集合住宅~』の編集作業もいよいよ大詰めになってきております。
 2006年発刊のPART1の個人住宅編の方も、千里山のまちづくりマナーとして住宅開発や住まい方に参考にして頂いているようで、お陰様で版を重ねることにもなっております。今回はその後アンケートなどでもご要望も多かった、集合住宅の開発に対する千里山の住民の想いを著すものになる予定です。
 昨夜は千里山会館にメンバー有志が集まり写真の選定をしていきました。最近撮影したものも含めて多くの写真の中から、テーマに添って皆で意見を出し合い大体の候補を選び終えました。これからはトリミングしたり色や明度・コントラスト調整など、全体的な仕上がりとレイアウトをしていく作業が残っています。
 文章の方もプロジェクト・リーダーの高津章雄さんを中心に、推敲が進められていますのでもう一息のところまで来ています。それぞれが仕事などをしながら議論を重ねて作り上げるものなので時間が掛かりますが、その分醸成していくものもあるのではないかとプロジェクト参加者として感じています。

まちづくり作法集PART2の写真撮り

2010-06-04 14:17:17 | 出版とCD製作


 先日6月1日(火)の午前中は小冊子『まちづくり作法集PART2 集合住宅編』の編集で使う写真撮影のため、千里山のマンション周辺をまちづくり協議会のプロジェクト・メンバーの有志4人で廻りました。
 千里山駅東改札口で待ち合わせ少し計画を話し合った後で、千里山団地内に建てられた大きな民間マンションを皮切りに、今回は阪急線路の東側を重点的にリサーチしながら撮りました。冒頭の写真 (拡大)は千里山団地内にある、阪急不動産のプラウドのアプローチ斜面に群生している黄色い野の花の風景です。マンションのアプローチ付近にも緑と草花が配されていますが、その延長のゾーンにも野生の草原が豊かに繋がっています。
 またメゾン千里山の公園から通り抜けできる快適な小径や、千里山東市営住宅のセンター・ガーデンなどは、住民の憩いの公共空間として素晴らしいものではないでしょうか。
 『まちづくり作法集パート2 集合住宅編』はこれからマンションなどが増えると想われる千里山で、「千里山らしさ」とは何かということをフォーラムやアンケートなどを参考に議論し考える中で、先人の想いを継承し新たな夢価値を感じる地域開発を、住民はもちろん業者にもアピールできるものと位置づけています。
 発刊の際にはまたご案内致しますので、その時はご高覧のほどよろしくお願いします。

『まちづくり作法集パート2』編集会議

2010-04-11 21:12:06 | 出版とCD製作


 まちづくり作法集『千里山の暮しと住まい』の続編となる、パート2『集合住宅を考える』の編集会議が中島祐三さんの建築事務所であり、僕も今回ミーティングに初めて出席させて貰いました。中島祐三さんはパート1の編集を中心になって纏められた建築設計家でした。
 パート2『集合住宅を考える』(写真上のパート2はダミー製本)は表題の通り、マンションなどの集合住宅を対象に、千里山らしさや暮らしやすさを景観やまちづくりの視点から、千里山まちづくり協議会としてアプローチしたものになります。今編集の中心になっている高津章雄さんは集合住宅を手掛ける会社に勤める設計家です。まちづくり協議会のメンバーの中でこのような専門家を中心にして、主体的に住民の有志がプロジェクトを進めていけるのはつくづくラッキーなことだと思います。
 小冊子の内容は7月頃に出版予定ですので実際にご覧頂くとして、近々発行されるまちづくり協議会の会報誌『ちさとの風』の中でも、少し進捗状況を載せますのでそちらもお読み下さい。
 先日千里山会館で開催されたフォーラムでも多くのご意見・アンケートが寄せられましたが、それらを盛り込ませて頂きながら纏めていくことになっています。パート1も色んな場面で紹介されるなど好評でしたが、集合住宅編も活用の仕方も含めて話し合っていければと考えています。

千里山まちづくりフォーラム

2010-03-13 18:33:34 | 出版とCD製作


 予てより自治会掲示板などでお知らせしていました「千里山まちづくりフォーラム」が、千里山会館2Fの大座敷で膝を突き合わせて開催されました。まちづくりフォーラムは久しぶりに行われたものですが、出席者が自由に意見や思いが活発に話し合われました。
 千里山まちづくり協議会が4年前に発刊した『まちづくり作法集』が好評につき、そのパート2(集合住宅・マンション編)が企画され、その編集がいよいよ最終段階になってきたことで、その内容発表と住民から広く意見を聞く機会としてのフォーラムです。
 先ず最初に『まちづくり作法集 千里山の暮らしと住まい』を中心となって纏められた中島祐三さんが、そのコンセプトや編集のプロセスなどを想い出をまじえ話されました。参加メンバー数人もその時の思いなどを話しました。
 続いてパート2のコーディネーター高津章雄さんが、現在進行中の『集合住宅・マンション編(仮題)』の手作りダミー本を見せながら解説されました。前編の『まちづくり作法集 千里山の暮らしと住まい』のコンセプトを受け継ぐ中で、千里山でも大きな問題となってきているマンション建設に焦点をあて、千里山らしいまちづくりに適した在り方(作法)を、前編と同様に多くのキーワードを設定して提案されていました。
 フォーラムにはご自身も千里山の住民である大阪大学準教授の若本和仁先生も、吹田市景観アドバイザーとしての知見も踏まえて色々と意見を述べられました。また出席者の中にはアテネ・オリンピック記念切手の神秘的な絵で有名な日本画家の村居正之さんも来られていて、千里山が大変に気に入られているということを話されました。

『まちづくり作法集 』を出版

2008-01-11 06:28:23 | 出版とCD製作


 千里山まちづくり協議会では、まちの景観や住み良い環境について議論し提言を行っています。その成果として2006年小冊子『まちづくり作法集 千里山の暮らしと住まい』(オールカラー23P定価200円)を出版しました。郊外型田園都市として開発された歴史ある千里山の、戸建て住宅地域と集合住宅地域のこれからの住環境のマナーとなる考え方が、実際の写真やイラストなどを交えて分かりやすく書かれています。
 その後、想像を超える反響を大阪・吹田の各方面から頂き、大阪日々新聞や産経新聞にも紹介され、地元の建築家中島祐三氏を中心とした制作グループのメンバー一同も嬉しく思っています。お陰さまで初版1,000部は完売しましたが、その後の多くのお問い合わせのニーズにお応えし、CD・WEB版を作成しCD版は350円でイベントなどの機会を通じて販売させて頂いております。

※ 現在CD版 (Windows & Mac ハイブリッド版)は、透明のプラケースに入っています(デザインカバー無し)
※ WEB版は地域情報サイト「千里山.NET」のまちづくり協議会紹介ページからご覧頂けます。

【関連WEB紹介】 ・千里山ブラウズ ・未来にまっすぐ