goo blog サービス終了のお知らせ 

チルソククリニックは診療中◆お引越ししました

映画「チルソクの夏」は永遠です♪

てっぱん

2011-02-18 23:48:13 | 地元のこと
『てっぱん』といっても、NHKの朝ドラではありませんよ~
(朝ドラも毎朝楽しみに見ていますが・・  特に今日なんか涙涙でした~

ええっとですね、鍋ワングランプリで盛り上がった防府の商店街アーケードにて、今度は「てっぱんB級グルメフェスタ」が開催されます。

【とき】平成23年2月20日(日)午前11時から
【場所】天神町銀座アーケード街

あの有名B級グルメ「津山ホルモンうどん」も来るみたいです。
でも私はやっぱり地元のものを食べたいな。(←行く気満々なのがバレますね)

そこでお勧めは「防府みそ焼きマイマイ」との情報も。


帰りは「うめてらす」に寄ろうかな。
いつもブログを見させてもらっているKUMAZAさんの風景画展が開催されているようなので。
素敵なブログはこちら




『別府八湯 日韓次世代映画祭』

2011-02-18 00:40:15 | 佐々部清監督
佐々部監督のほろよい日記に、4月に行われる『別府八湯 日韓次世代映画祭』について書かれていました。

早速チェックしてみたのですが、参加は往復はがきによる抽選とのこと。
それも今月末に必着ですって。
取り急ぎ、往復はがきを買ってこなくてはいけません。あれこれ考えるのはそれからだ~
 
公式ブログ




『日輪の遺産』の特報!!

2011-02-17 22:58:16 | 佐々部清監督
『日輪の遺産』の公式HPに、特報がUPされましたね!  特報! 

佐々部監督の特別のお土産ということで、海峡映画祭の会場でも少し紹介されたので、もう食い入るように観てきました~

美術の若松監督が「洞窟が出てきても、本当にあんな洞窟があるなんて思ってはだめだぞ」なんて言われていました。
時代背景も難しい中、どんなお仕事をされているのか、美術を見るのも楽しみです。

卒業式のシーンのエキストラで私も参加させてもらっていますが、校庭の梅の花を、何度も直されていた若松監督のことを思い出します。
『チルソクの夏』の桜も紅葉も、全部美術さんの大変なお仕事の結果なんですって。すごい!!


海峡映画祭に行きました【三日目】

2011-02-16 01:11:20 | 佐々部清監督
楽しい時間の過ぎるのは本当にあっという間ですね。
映画祭も最終日となってしまいました。

『ラストゲーム最後の早慶戦』神山監督のトークショーのあと、作曲家の和田薫さんの『映画音楽の世界』です。

神山監督は、「こういう映画を観て泣かないようではだめだ」と言われていました。
確かに、映画って、ばかばかしいものもあるじゃないですか。観なきゃよかった・・というものも。
そういうのと違って、神山監督の描かれる世界は、「観るべきだ」と言える作品だと思いました。
そして、どんな監督さんなのか意識することなく、実は多くの作品を観させていただいていたことが嬉しかったです。

和田薫さんはピアノの指と同じくらい、お話もメロディを奏でるような印象です。
へ~、そうなんだ~と聞き入ってしまうほど。あ、でも・・ MCの方が「ここにあるピアノは飾りではありませんから」と言われても、弾かれる気配が全然なく。
せっかくだったので、ピアノも何曲かお聴きしたかったです。それがちょっぴり残念でした。

このトークショーのあと、全く知らない年配の女性が「『チルソクの夏』を観たあと加羽沢さんのピアノも聴いて、また次の日に『チルソクの夏』を観たのよ。さっきは『マンマ・ミーア』を観てとっても楽しかった」と話しかけてくださって、びっくりでした。
「本当に楽しい映画祭ですよね」と二人で盛り上がってしまいました。なんだか嬉しかったです。

さて、最後はクロージング・パーティです。
佐々部監督は女性ばかりのテーブルに取られてしまったので、なかなか近づけません。
東広島映画祭実行委員の広島大学の学生さんたちと一緒になったので、「もしよかったら妃里ちゃんのところに行きませんか?」と声を掛けて保護者顔して行きました。
そして、若松監督にもお話を聞くことができて、学生さんたちもかなり勉強になったようです。
近くのテーブルにグ監督もいらっしゃったので、以前本を読んだ感想を一言と、あと映画化が楽しみです・・くらいはなんとかお話できました。緊張しました~

実行委員会のみなさま、こんなに楽しませていただいて、本当にありがとうございました。
「来年もまた会えるとええね」(by2003年の郁子)
「来年・・っていうか、夏休み、シアター・ゼロに『日輪の遺産』を観に行こうと思ってます」(by映画祭に参加したみんなの気持ちを代弁)







海峡映画祭に行きました【二日目】

2011-02-16 00:30:44 | 佐々部清監督
二日目は、映画祭と同時開催されている『2011下関文化 らく~ざ(楽座)』へも参加しました。



10時30分からの1時限目は二つの講座とと二つの茶話会です。
私は『チルソク同窓会』の茶話会に参加しました。ケーキと紅茶(コーヒーなど)をいただきながら、和やかな雰囲気です。
昨日に引き続き、若松監督の映画美術裏話が炸裂です!!
あ、真理の部屋のことは、ここで聞いた話だったかも・・?すみません。(汗)

佐々部監督も前半少しだけ参加してくださいました。

『チルソクの夏』を下関で撮影しようとやってきたが、まだフィルムコミッションもなくて、まず市役所の観光課を訪ねたこと。
そこの当時の課長さんが、豊浦高校のバレー部で監督の先輩だったこと。
監督はさすがに先輩のことなのでよく覚えていらっしゃったそうなんですが、課長さんは「全然覚えていなかった」と。
(豊浦高校の先輩・後輩の厳しい縦社会を見たような気がします)

課長さんは「ちょうど海峡メッセができて、観光客が押し寄せてきていたので、とてもじゃないけど映画なんて協力できない」状態だったと。
しかし、ここが豊浦高校の同窓生のよいところで、「なんでもします」と何でも協力してくださったそうです。

この課長さんは、郁子たちが真理の家に泊まってベランダで歌っているときに、「こらっ!何時と思うちょるんか!」と大声で叫ぶ近所のおじさんの声を演じられているそうです。
こってこての下関弁が、あのシーンにぴったりですよね。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、すぐに2時限目になりました。

2時限目は『映画と舞台と青春と・・・』で、劇団四季で有名な伊藤寿真男さんと、佐々部監督、そして忘れもしない「わたし脱いでもすごいんです」のCMのグ・スーヨン監督の講座です。



三人とも豊浦高校のご出身ということで、これまた面白いですよね。
今回の映画祭のテーマは「青春」でしたが、佐々部監督の描かれた『チルソクの夏』はキラキラした青春といいますか、郁子たちの眩しいくらいの美しい姿が印象的ですよね。
その対極にあるような、裏チルソクとでもいいますか、グ監督の著書『ハードロマンチッカー』が今度映画化されるとの情報が!
4月の終わりくらいから撮影に入って、公開は来年になりそうとのことです。
この本、不良学生の話で、こんな世界があるのかと恐ろしいくらいなんですが、でもぐいぐい引き込まれてあっという間に読んでしまいます。
映画になるともっともっと面白いと思います!

そんなこんなで30分くらい過ぎたころでしょうか・・
会場の後ろのドアが開いて、なんとなんとスペシャルゲスト、女優の淡路恵子さんが華麗に登場です。
細いっ!けど、このオーラは何??
真っ赤なファーの着いたニットにデニムパンツ、アクセサリーは全て金で、髪の色とあわせてゴージャスな雰囲気を醸し出されています。
私はたまたま一番前の席に座っていたのですが、もう目がハートになって、釘付け状態でした。
またお話も面白い!
今度面白いドラマに出演されるそうで、楽しみにしていてくださいねと言われていました。
ミッキーカーチスさんと夫婦役だそうです。「タレがだめに・・なんとか」という「誰がだめに・・」をもじったタイトルみたいです。

その後の「らく~ざ」公開クロージングにもサプライズで登場されましたが、その会場も一段と華やかな雰囲気に包まれました。
さすが大女優さんというのが本当ふさわしい方だと思います。

この後、奥田瑛二監督のトークショーがありました。
(私はそのときは映画『蜂の巣の子供たち』を観たので、このトークショーは不参加です)

『蜂の巣の子供たち』は古い映画なので、この機会を逃してはもう二度と観られないかも?と思いまして。
戦後間もない下関駅舎と錦帯橋が出るのと、あと塩田風景が出ると聞きかじっていたので、「もしかして防府でのロケかも?」と確認したくて。
でもよくわかりませんでした。塩田の周りの山なんかは防府のものとは違っていたように思います。

この映画もほぼ満席でした。

映画祭の実行委員会の方々がどうやって作品を選ばれたのか不思議です~
本当にみんなが「観たい!」と思う作品ばかりなのが驚きです。