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チルソククリニックは診療中◆お引越ししました

映画「チルソクの夏」は永遠です♪

あかいわ映画祭り~第3回~

2019-07-28 23:16:25 | 佐々部清監督
岡山県赤磐市にて「あかいわ映画祭り」が開催されました。小さな小さな映画祭り。でもとってもあったかいです。

上映作品は、「種まく旅人~夢のつぎ木~」「カメラを止めるな!」「ミニオンズ」の3本。
当日の朝から出発しましたので、私が参加できたのは第2部から。
「種まく旅人~夢のつぎ木~」の鑑賞と、監督・ゲストの井上順さんのトークショーです。

井上順さん、年齢不詳で本当に若い!
トークも軽快で、会場も笑いで包まれます。
撮影中のエピソードとしては、井上さんは毎日スタッフにアイスクリームを差し入れしてくださったとのこと。
朝現場入りされるときに「はい、これ」と1万円渡されて、「ハーゲンダッツを買ってきてね」と。
「ハーゲンダッツだと元気がでるでしょう?」って。撮影は8月の一番暑いときでしたから、本当にそうだったと思います。

ピースサインのエピソードも紹介されていました。
日本でピースサインを最初に始めたのが井上さんなんですって。明るい井上さんがされたからこそ流行ったのでしょうね。


トークショーのあとは、交流会。
場所を移動して、軽食や飲み物をいただきながら、ゲストの方々と直接お話させていただけて、あんなことやこんなこと、ネタバレも聞けて・・
最高に楽しい時間でした。

「カメラを止めるな!」の濱津隆之さんともたくさんお話できました!
昨年大ヒットの作品でしたものね。すごいです。



スタッフのみなさま、楽しい時間をありがとうございました。第4回もぜひ参加させてくださいね!
大好きな佐々部監督が後ろを振り返っているので、お顔が撮れていなくて残念。
監督優しいから、スタッフさんに「前に来たら」って言われているから仕方ないです~




「ここはどこですか?赤磐です」


締めはやっぱり祭り寿司かな?(笑)

「人が映画を創り、映画が人を作る」

2018-06-18 23:59:54 | 佐々部清監督
山口県医師会の記念行事で、佐々部監督の講演会が開催されました。
テーマは「人が映画を創り、映画が人を作る」



「告知せず」「看とりの医者」「ツレがウツになりまして。」等、監督が撮られた医療を扱った作品の紹介も。

映画「八重子のハミング」で徳山医師会病院でロケをされたことや、また医師会のお医者様がエキストラ出演されたこと。
会場は医師会の方だけでなく一般市民も聴講できましたので、用意された席の空きもないほどいっぱいの人でした。
帰り際に、「監督の作品の中で「『夕凪の街桜の国』が一番好きです」と声を掛けていらっしゃった熱心な出待ちファンの方もいました!

そして私が監督からお聞きした秘密(?)のお話はというと・・
実は監督はこんな話をしよう!とメモを書かれていたのにもかかわらず、檀上に上がった瞬間「眼鏡を忘れた!」と。
でも臨機応変に無事対応。(さすが!)
そして、檀上から降りてふと見るとシャツの胸ポケットに眼鏡が・・!(笑)

完璧に見える監督でもこんなふうに人間的なところがあって、本当にいいですよね。

多くの方がお話を聴くことができるこういう機会がまたあるとよいなと思います。


周南「絆」映画祭2018

2018-06-03 23:59:42 | 佐々部清監督
「始めるからには10年は続けよう」と周南市で立ち上がった周南映画祭も今年で10周年



今年のラインナップも見所たっぷりの作品ばかりです。

まず最初に、田布施町出身の片元亮監督の『ストッロボライト』を観ました。

伊丹市でのオールロケ、また自主映画感あふれる作品です。
ほんの一週間の話なんですが、ストーリーが過去と現代と交差していて、また主人公の二重人格めいた感じも出てきて、壮大さも感じました。
ただ音が大きいのと(これは会場のせい?)、登場人物が多い(刑事さんが多いから同じような服装だから?)ので、一度観ただけでは頭の中が結構「?」だらけかも。
できればまた観て、自分の中できちんと消化できるとよいなと思いました。
でも観たかった作品をこうやってやっと観ることができて、映画祭に感謝です。

次は、周南映画祭とは縁の深い足立紳さん脚本・武正晴監督の『嘘八百』


役者が揃っているという印象です。
中でも木下ほうかさんがおかしくて!ぐふふ!
蔵之助さんは、こういう作品だとどうしても『アフタースクール』を思い出してしまい、それと比べると、ん~どうかな?と私の勝手な感想です。

そして最後は佐々部清監督の『八重子のハミング』
これはもう万感の思い。
語りだすと止まりませんのですみません。(笑)


上映後の監督のトークショーも、撮影に協力された周南映画祭のスタッフのみなさんへの感謝の言葉もあり、また徳山医師会病院での撮影秘話も。

そして驚きの!サプライズゲストの登場です!
次女の婚約者として病室にプロポーズの挨拶に来る伊吹さんが・・!
顔が小さいっ!
のちほどサイン会のときにも少しお話することができましたが、とにかく優しくて感じがいいです。
これからもっともっと活躍されること間違いなしです。

『ストロボライト』も監督と主人公の上司の刑事役・福地教光さんのお二人が登壇されてのトークショーがありました。
福地さんは現在大阪を拠点に活躍されているそうなんですが、奥様が下関の出身だということで、MCのマニィさんが「うちの奥さんも下関です」って地元ネタで盛り上がっていました。

これからもずっと続いてくれたら嬉しい映画祭のひとつです。
スタッフのみなさま、大変だとは思いますがどうぞお疲れがでませんように、応援しています。


テレビ東京 春の開局記念ドラマ 「ミッドナイト・ジャーナル」

2018-03-31 08:46:22 | 佐々部清監督

録画もしていたので続けて二度観ちゃいました!
原作では登場人物がわかりにくくて読むのが難しいと感じたのですが、佐々部監督の演出になるとそれぞれのキャラが立っていてすっきり理解できあっという間でした。
7年間別々の場所で仕事をしながらも、同じ志を持っていた上戸彩さん演じる藤瀬記者と竹野内豊さん演じる関口記者。ふたりの表情が深い~!
ラストの二人の姿も印象的でした。いつもは「仕事しています」という感じで眉間にしわを寄せながらのパンツスーツの上戸さんが、「ご挨拶に来ました」ときちんとしたスカート姿で一段と晴れやかな笑顔でした。
離れて暮らしている小学生の娘から「関口さん」と呼ばれていた竹野内さんも、最後は「おとうさん」と言ってもらえて、この親子の心の繋がりも深い~!
それぞれのシーンの音楽もよかったです。作られた方のブログを読ませていただくと、ここにもこだわりが。みなさんそれぞれの思いでひとつの作品を作り上げられているのですね。

小さなシーンでも、金井さんや田村三郎さんや、やはり見逃せません。さて、今夜また三度目を観ないと!

テレビ東京 春の開局記念ドラマ 「ミッドナイト・ジャーナル」