泣きやめ

局の入り口に入る前、泣いてる胸をくつくつと叩いて、泣きやめよって言った。撫でてやった。涙は出てないけど。
一番そばで気づいてあげられるのはウチやからなぁ。自分の胸やから。

寝不足も祟ってか、今日は気持ち悪くて、本当に疲れた…。

いろんな気持ちがぐるぐる回って、辛かった。
あのときああしていればよかったのかな、とか、ふとしたときに楽しかったことを思い出した。
あたしの底を見透かされたような気もして、途方にも暮れた。
これ以上ふたりが一緒にいるのはムリだったという気持ちも本当だけど。
スッキリしたはずなのに、後悔もする。
仕事中、何度も泣きそうになった。
体調のせいにした。
決断をされても、しても、引きずるのは、やな性格…。

いい恋だった。
でも、やっぱりあたしは運が悪いや。
お互いの底を見て、必要だと進んでいけるのは、奇跡な気がするもの。
そんな人と出会えるのは、運も必要な気がするんだ。
今、そんな恋を育んでいる友達は、正直うらやましくて、同じくらい、離しちゃやぁよー、幸せになってほしいと願う。
何様？的な感情かもしれないけど(笑)

寝よう。
今日は眠れそうな気がする。

（今日の天気：くもりのち雨）

うわわわーん

問題は解決したはずなのに、眠れないし朝早く目が覚める(;_;)
キツイよ～。
あたしがもうちょっと成長してたら、とか、後悔の気持ちが目覚めた直後から出てくる。でも、それは、誰かに一緒にいてほしかったっていう気持ちからなのかな。寂しいよ。
言いたいこと言えたから、こんな気持ちになれてるのかな。昨日までのままだったら、１ヶ月ひとりで悩んでも同じだっただろうと思うし、たぶん体も保たなかった。
あたしは、一緒に悩みたかった。夏のときは、待っててって置いていかれて、今回は考えろって突き放された…ように感じた。
まだがんばれたんじゃないか…とか、もうがんばってがんばって、限界だったんだよとか、いろいろ思うけど、どっちにしろ、これから見てくべきは前だよね。
ずるいな～、あんな別れかたで、あいつ。嫌いにならせてくれりゃいいのに(笑)…でも、５年前の人とは、全然違う別れかただった。最後に顔見て話せたし、向こうの気持ちもやっとわかった。それだけでも（時間かかってる割にほんの少しかもしれないけど）、５年間かけて、成長できたところって思っても…いいかな。
～してほしい、ばっかだったな、最近の思い。でも、彼もそうだったんだろうな。お互い、相手のことを見てたんだけど、見てほしいところとは違うところを見てたんだろうな。～してあげたいって思いも、カラ回りで。ただ、最近は特にあたし、仕事もいつでもいっぱいいっぱいで、余裕が本当になかったよ。支えてもらいたい気持ちは、あたしのほうが強すぎになって、相手に～してあげたい、～したいとのバランスが、もうとれなくなってた。
…って、またあたしは言葉に頼ってる！？

組長が、朝電話をくれた。昨日は土曜日に会った友達に、電話をかけたら、夜遅いのに付き合ってくれた。話を聞いてくれた友達に、報告（という名の頼ってしまうようなメール）を送った。朝、素敵女子な先輩から、メールをもらった。
あたしは幸せだ。

高校の先生が言ってた。「おまえには、優しくしてくれる人、イヤミや嫌なことばかりしてくる人、ある面では優しくて、ある面では厳しく求めてくれる人が必要だ」
当たり前のことかもしれないけれど、今、身に染みる。
「彼氏という存在がくれるすべての支えの代わりにはなれない。でも、その分の少しでも支えてあげたい」
「求めてる思いやりの種類が違ってたんだよ」
「寂しさはなかなか消えないだろうけど、せっかく磨いた内面や外面までなくしちゃもったいない！これからもともに磨いていこう。発散も付き合うよ」
…友達や先輩からもらって、じんわりきたり、はっとした言葉。ひとりじゃ、こんな風に思えなかっただろうし、心強くもなれなくて、外に向く勇気ももてなかったと思う。
本当に、本当に、ありがとうございます。

いろんな気持ちがある中で、こんな気持ちもある。今、何を着たらいいかとか、何を歌えばいいかがわからないよ。本当に。何を見るのが好きで、何を描きたいのかも。
疲れてるんだ。でも、閉じたら悔しいな。
心の悲鳴は、ちゃんと聞こえたよ。
今度は、心が喜ぶ声を聞けるまで、ゆっくりがんばろう。

そして、まずは、仕事に行く準備を始めよう。
起きなきゃな(笑)

（今日の天気：くもり（結局昨日は雨は降らなかったね））