自然的生活。

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予想外?の出来事

2005-12-22 02:47:08 | 骨董市
20日に近鉄百貨店阿倍野本店方面に用事があったので時間つぶしにブラッとしていたら、6階のあるブースで『古道具市』なるものが開催されていた。

『暇やし、勉強がてら(?)ちょっと覗いてみよ~。どうせ買えそうな物なんて見つからんやろうしなぁ』と思ってブースの中に入ってみた。

あるショーケースの中を覗いていたその時!茶壺の姿が…
『おぉ!こんなところに朱泥水平壷が…。さぞかし値段かわいくないんやろうなぁ』と思って値札を見てもさほど高くない。
『ま、見るだけはタダやから触らせてもらお。もしかしたら傷物かもしれないし、時代もどれだけ古いか判らないしなぁ…』と思って店員さんに声をかけた


で、実物を触ってみてみると…、落款には『貢局』と…!
『え?これってかなり古い?もしかすると清朝末期から民国始めぐらいはあるんでは…』
茶壺の状態をチェックしてもニュウやホツがあるわけでもなかったので、お買い上げしてしまいました。まさかこんな所で入手できるなんて思わなかったのでビックリ!

早速帰宅後、茶壺をメンテナンス
店頭にあったときは、光沢も無くくすんでいたけれどメンテナンス後磨いてみると艶がもどってきた♪まだメンテナンスだけで使ってはいないけれど、お茶が美味しく入りそうな気がする(´∀`)ノ


しっかし、百貨店の骨董市も侮れないですねぇ。
今度から、百貨店の骨董市もチェックしておこう☆
今まで天神市とか弘法市とかいろいろな骨董市に出かけてるけれど、値段が可愛くない(いつも決まったお店に限ってですが)しかも、そのお店さんったら骨董品というには無理があるのでは…と思うお品をかなり高額な値段をつけて売りに出しているんだから、まったく人を馬鹿にしてるような気が。

その店の人が『この類の物詳しくないからわからんのやわ。貴方のほうが詳しいからわかるのとちゃう?』と言うレベル。お店のおっちゃんがそんなんでは困るんだけどなぁ(^^;

今まで骨董市で当たりだった茶壺は、5個位かもしれない。骨董市に本格的に行きだしたのは去年の9月位からだからそんな物かも?

2005年11月21日の弘法市

2005-11-21 23:48:09 | 骨董市
行って来ましたー。弘法市!
けど、骨董部門では戦利品は無し!!

『あー、とくに良いの無かったなぁ…、さぁ帰ろ。』って思って歩いていたら、白い器が目に飛び込んできた。
なんとも言えないトロリとした釉薬。ほんと、ただの白いソバ猪口のような器なんだけど妙に存在感がある。新品だから値段が出てると思いきや、値段出てない…。
高そう…、と思いながら他の店に行ったり、また戻って来たりの繰り返し。
値段聞いてみると、何と500円だった(^^;

なんでも、『ふりもの』があるからだとか。ふりものっていっても目立つ物じゃなかったから、買ってしまいました。それぞれ違うサイズで2個♪これから結婚するから新居に持っていこうかなと☆

ちなみにこの器の陶芸家は竹田道生という方です。
京都東寺の弘法市に来た方はチェックしてみるといいかも。
ただ次回の東寺弘法市にこられてるかわかりませんが…


次にゲットしたものは、宝瓶
これは、京都陶磁器会館で買いました。場所は五条坂(いわゆる茶碗坂)
ちょっとこれ、普通の宝瓶と違うんです
普通の宝瓶なら台形スタイルなんですけど、これは、丸い形の宝瓶。一目惚れで買ってしまいました…。こういう珍しい形、模様(渦巻きの柄!)に惹かれ、量も丁度よかったので。

で、唯一の不満は水切れでしょうか。したたる?んです。ちょい切れが悪かったのがネック。



まだまだ買ったものがあり…
三年坂近くの六々堂で、若手作家・村田 森さんという陶芸家の湯のみをつい買ってしまいました。これも一目惚れなんです…。乳白色でぽってりさがなんともいえないです
これで焙じ茶のんだら美味しそう!と想像し、購入してしまった一品
お値段は2000円也


次なる購入物は、抹茶碗。
購入した場所は三年坂にある谷口松韻堂さん
ここは普段使いの器がてんこもり!かなり数多く置いてます
抹茶碗を他の所でも色々見ていたんですけど思った感じのが無くて購入しなかったのですが、持った時の重さ、土や色の風合いが気に入り値段を見たら何と1100円!これなら買うっきゃないでしょ!という事で買ってしまった
あと、この茶碗をみていたらお店の人がやってきて『その抹茶碗、本当にお買い得ですよ!』と言ってきた。お店の人言うと通り本当に1100円に見えない抹茶碗!

あとこの抹茶碗で、ビックリした事が1つあるんです
家に帰ってから今日買った茶器とか器を洗っていたんです。この抹茶碗もその一部なんですけど、これ水分含むと表面の色が変わるんですよ。なんだか斑点模様?が一面にひろがるんです。で、乾いたら元の色にもどる。

濡れた時の器の表情がかなり変わったから、『あれ?これ、こんな色だったっけ?』とかなり驚いてしまった
ちなみに抹茶碗のお色は乳白色です



写真は次回にup予定
並べてみると、今日買ってきたもの白ばっかり(宝瓶は違いますが)
今度のマイブームは白なのだろうか?(^^;

骨董祭にいくようになってから。

2005-07-21 18:31:22 | 骨董市
去年から頻繁に骨董祭に行くようになってから、気になるのがルーペ
骨董巡りをしている時にふらっと寄った骨董店でルーペを売っていたので買ったのが今のマイルーペ。でもこのマイルーペ恐らく6倍から4倍ぐらいの倍率しかないので細かいところまで見れないのが難点。やっぱり骨董祭に持っていくものなら高倍率のがいいなぁって思い、ネットオークションとかみていたんだけれど、オークションで売っているものかなり安すぎる。逆にこうも安いとかなり不安。

やっぱり持つなら多少出費がかかっても長年使っていけるレンズがいいから良いルーペを買おうといろいろ探している中気になったのがドイツ・エッシェンバッハ光学のルーペ
プロが鑑定用として使うことも多いのだとか。
私のように骨董品を見るときに使う人もいるだろうけど、宝石鑑定にも良く使われるメーカーのものらしい
宝石で思い出したけれど、私はアクセサリー系統が好きだから高倍率のルーペあったらいいなぁと前前から思っていたので丁度買うのにはいい機会なのかも。

謎の落款

2005-07-03 01:30:52 | 骨董市
最近の骨董市で、今集めている中国茶器から路線がずれてしまう茶器を見つけ購入したものがある。
形は具輪珠で、おそらく素材からして常滑焼のように思える急須で、轆轤の後がしっかり残っているからこれは常滑焼だろうと考えているけどあっているかどうかは微妙(^^;

それに、蓋の袴のところの長さが割と長い。この袴の特徴から行ったら時代は中国で言ったら民国の時代なのかも?時代も知りたいけれど、今一番知りたいのは写真の落款が何と書いているのかが知りたい。

見るところ『~谷』と印が押されているのだけれど、谷の前の漢字がわからない!
写真、携帯で撮ったので見づらいなぁ(^^;

最小出費骨董市。

2005-06-23 02:13:35 | 骨董市
今回、京都の弘法市ではなく、四天王寺の大師会(たしか、だいしえ、と読んだはず)に行ってきた。
朝始まるのが遅いので(8時~)暇つぶしをかねて自転車でゆっくりこぎながら(^^;
色々と回ったもののコレといった物がなく、かったのは蓋つき茶碗と、印判小皿のみ。


しかも、2つあわせて200円!

ほんま、びっくりしたわ。一応蓋つき茶碗は染付けなのに、何故か100円。もちニュウ、ホツなし
さらに印判小皿(小皿っていっても比較的大きめで普通なら500円はしそうな物)なのに、何故か100円
もち、ニュウ、ホツなしの完品だし、印判特有のズレとかも無しだったしね(´∀`)ノ

骨董市にいって200円だけ使って帰ってきたのは初めてだ(^^;

大阪骨董祭、そしてミネラルフェア。

2005-06-05 01:40:07 | 骨董市
6月3日から5日までインテックス大阪で開催される大阪骨董祭に行ってきました。
この日、仕事が1時半からあったのだけれどこの骨董祭にどうしても行きたかったので仕事入る時間を遅らせてもらい行く事に。オープンが10時で会場についたのが10時過ぎでざっと売り場を見回り目当てのものを見つけたけれど予算オーバーだったので断念!


『あー、残念だなぁ…』と思い、まだ仕事に行くには早すぎる時間だったのでブラブラしていたら、欅製の茶筒が1000円で売っていたので思わず買ってしまった。何だか好きなんだよねぇ、欅の木目が(^^
さらに、骨董ではないものも買ってしまった。
『骨董祭なのに何故こんなお店が…?』って思うお店でそのお店では水晶やら針水晶とかの半貴石を置いているお店だった。そこで前から気になっていたヒマラヤ水晶が売っていたので買ってしまった(^^;
んー、でもヒマラヤ水晶綺麗だぁー☆お店に出回っている普通の水晶より透明度が違う!
他にも違う店でミニ仏像の水晶までも買ってしまった…。

何だか今回の骨董祭水晶だけを買いに出かけたみたいになってしまった(^^;
と、何かと水晶が好きな私ですが一度もミネラルフェアに行った事がありません。
今確か東京で開催しているはず?ミネラルフェア。大阪で開催のミネラルフェアは一ヶ月前ぐらいに終了した模様…。最近までミネラルフェアの存在自体知らなかったからなぁ(^^;

今度関西圏でミネラルフェアやるとなると京都のはずだから、次こそは行きたいなぁ

京都北野天満宮~毎月25日は縁日~天神市

2005-05-25 23:36:03 | 骨董市
京都の北野天満宮は毎月25日、天神市が催されます。所謂骨董市でして食べ物の出店もあるので楽しみながら目当ての骨董品を探す事ができる。

今日本当は天神市に行くつもりではなく一日中家でゴロゴロしようかと思っていたのだけど、『ちょっとそれは勿体無いなぁー。もともと骨董市に行く為に休み取ったんだし…』ってことで行く事に。そのついでに目当ての物を物色してきました。

今回、購入上限金額は5000円ぐらいに設定してその金額内で状態も良く使えそうなものを探す事に。

まず第一弾、散策しだしてから数分もしないうちに目に飛び込んできた、ある品物!
それは錫製の湯沸し。コレがとっても状態も良くて穴もあいていないし、ベコベコに凹んでいないしさらに1000円というとってもリーズナブルなお値段!すぐさまお買い上げ♪

二番目にお買い上げしたお品は、印判で蓋付き茶碗。これちょっと広めなお茶碗だったので、ご飯に使うのももちろん、ミニ茶壺の茶舟としても使えるなぁーって事で購入♪これは2つ購入で1300円なり。初め二つ買うかどうか迷ったけど今後結婚したらお茶碗は必要不可欠だとおもって購入。

第三目は印判のなます皿(700円)と伊万里のお茶碗。伊万里のお茶碗は500円(ニュウあったので)なます皿は茶船に、伊万里のは金継ぎの練習用として購入。自分で直したらさらに愛着わくだろうなぁ☆それに今回購入した印判手なます皿とっても質が良かった(発色良し、ずれ無し)こういう質のいい印判手って探すの結構苦労する~。

第四目は、錫製の瓶敷きを買いました。裏にある刻印をみても何処のか知らない…(^^;
まぁ500円で買ったんだし有名な物ではなさそう?でも有名でなくても問題なし!自分が気に入って買ったものだし瓶敷き前から探していたしね(´∀`)ノ

しめて今回の出費は4000円♪
北野天満宮の天神市を満喫した後、私は異常か?みたいな行動を取りました(^^;
北野天満宮から河原町まで歩き…。いや、ただ歩くだけではないんですよ?一応それなりの目的があったからなんですけどね(^^;
何故そんな事をしたのかというと、京都の町並みを散策したいって言うのと、寺町通りに行きたかったからなんです。寺町通りは骨董通りみたいな場所ですからね(^^
で、北野天満宮から寺町通りへ向かう途中(実は北野天満宮から河原町まで歩きは初めて…。よく迷わなかったもんだ)、面白い看板を発見!

『メッサ北野』
メッサ北野…!
何に対して笑ってしまったのかというと『メッサ』ってところ。
関西に住んでる人が全員使うのかしらないですけど、めっさ、って言葉『めちゃくちゃ』って意味なんです
関東でも、めっさっていうのかなぁ?

メッサ北野=めちゃくちゃ北野=すごい北野。って連想してしまう私でした。つまらん話題ですんません~
デジカメ持っていくんだった!あー、この看板の写真UPしたかったなぁ。写真とったって言っても携帯だからちいさいんだよねぇ(^^;
事故も無く無事寺町までたどり着き、色々と散策しましたがコレといったお品がなかったので切り上げ。
ほんと、今日は一日中歩きっぱなしだったなぁ(^^;キロ数にすると10キロ以上は歩いているな

色々と。

2005-05-22 01:42:59 | 骨董市
今日は色々と忙しかった~。
まず初めに骨董市!東寺で開催されている弘法市に出かけてきたのだけど、コレといった収穫無し。彼氏が『結構中国茶器を扱っているお店ってないよなー。これじゃちょっと高い品物でも買いたくなる気がわかるわ』と言ってきた。確かに中国製ではなく日本製と思われる具輪球とかは結構出会い率は高いのだけど中国の伝統的デザインの茶壺って探すのが結構大変。見つかっても欠陥品だったりが殆どで…

今日もいいな!って思う土の茶壺があったのだけど欠陥品だったからあきらめた。あれで完品だったら文句無しだったのになぁ
今まで色々と茶壺買ってきたけれど、お気に入りの茶壺の土質は海風號で買った茶壺と海風號つながりで知ったデコール(現在閉店してます)で購入の茶壺。デコールで購入した茶壺、購入時にいつに作られた茶壺なのか聞くのを忘れてしまったのだけどコイツの育ち具合がかなり早い!あっという間にツヤツヤとしてきたのでかなり良い土なのかも?さらにタタラ作りときてる。タタラ作りの茶壺を信じられない価格でゲットできたのはある意味運が良かったのかもね(^^




っと話は変わって、骨董市のあとは、人生一大イベント??の出来事が
前から予定していた事なんだけど、彼氏が結婚を前提とした挨拶って奴に私の自宅へやってきました…。もー、ドキドキもんです(^^;
こういうイベントがあると、『私結婚するんだなぁー』って実感が湧いてくる…
結婚って嬉しいんだけど、何故か心が窮屈になるときがあるんだよねぇ。やっぱり自由がなくなるからかも?これってもう既に
『マリッジブルー??』

って思うんです…。
結婚しちゃうと色々なお金がかかってしまうから、暫く骨董市もお預けだなぁー
仕方ないといえば仕方ないんだけどね(^^;

早期壺なのか微妙??

2005-04-29 05:01:23 | 骨董市

購入後汚れを綺麗に落とし、下ろしをした後の茶壺
写真の色、妙に赤っぽいなぁ…。色表現するのって難しい!



4月25日に骨董市にてみつけた物。とっても小さいんです。掌にすっぽり収まってしまうぐらい小さなコで茶葉を入れない状態だと60mlも入らないような小ささなんですよねぇ、このコ。
さらに同じサイズ同じ形の茶壺があと二つある。それもすべて骨董市にて入手した物で、いつも骨董市で出会う早期壺らしい茶壺は同じサイズの奴が多いんですよ。実際早期壺が作られていた時期に、60ml未満の小さな茶壺が大量に作られていたのかは私にはわからない(^^;

今回入手した茶壺は2000円だったからこれも勉強のためと思えるのだけれど、この手の小さな早期壺の相場は2000円ってかなり安いのかしら…?ちなみに今回の骨董市で運良く状態のいい物を見つけることができたけれど、今まで行ってきた骨董市で状態のいい小さな早期水平壷をみかける事は少なかった気がするなぁ。

京都の骨董市で入手した錫の茶壷(茶筒)

2004-10-09 16:35:53 | 骨董市
写真の錫茶壷は京都の骨董市で入手した物。ちょっと欠陥品だったから2000円とお安く購入できた。簡単にお直しして、本当は水で洗ったら駄目なのかもしれないけど、洗わないと不潔だからってことで綺麗にして、やっと使えるような状態になったから、安めの水仙をいれている。

道具に雰囲気が加わると、そのお茶が美味しそうに見えてくる。中身は安いんだけど…。お茶の道具に雰囲気を持つ物を使うとメンタル面にも影響すると思う。お茶の良し悪しも重要だけど、やっぱり好きな道具でお茶を淹れると、心がかなり落ち着くからお茶を淹れる時に使う道具によってリラックス度は左右されると私は思ってる。


骨董市にて・備前急須

2004-10-09 00:32:36 | 骨董市
京都の骨董市・弘法市にて中国の茶壷だと思って購入した物が、写真のやつ。
あとで判明した事だけどこれは備前の急須らしい。古いものらしい。今備前の急須って結構高い!この前百貨店に行って見たら、安くても7千円から。高いやつで、『あ、これいいなー』って思って値段見たら28000円とかかなりの高額!

骨董市で購入した備前の急須は2点あって、写真の急須のつくりは中国の作り方『タタラ作り』で出来ていた。いろんな意味で勉強になった。ま、前から備前の急須は気になっていて1つは持っておきたい急須だったから良しかな☆

今では、この急須をちょっと変わった使い方で使ってる。
本来なら急須として使うんだろうけど、茶海として使ったり。急須だから蓋がついているし、備前焼きの特徴として、飲み物をまろやかにするって特色もあるし保温性も良いだろうってことで。

ちょっと気になることが1つ。備前の急須ってどの茶葉にも使って大丈夫なんだろうか?
中国の素焼きの茶壷だと茶葉を選んでしまうんだけど…。この辺の事分からない…
知っている人教えて!!!