裏隣の金木犀の木には、いろいろな鳥が来る。すっかり覆われた葉に、姿は見えないが、いろんな音色で節を付けて鳴く。葉ががさごそ動くので、存在が分かる。人の姿が見えないので、安心なのだろう。幹の上の方の細い枝だと、猫も上がって来られないだろう。・・・私は、ちょっと姿を見たいのだが・・・。
街中を歩いていると、すーと金木犀の匂いがしてきて、キョロキョロちょっと上を見る。塀の向こうの上に薄朱色の金木犀が咲いている。
裏隣の金木犀の木には、いろいろな鳥が来る。すっかり覆われた葉に、姿は見えないが、いろんな音色で節を付けて鳴く。葉ががさごそ動くので、存在が分かる。人の姿が見えないので、安心なのだろう。幹の上の方の細い枝だと、猫も上がって来られないだろう。・・・私は、ちょっと姿を見たいのだが・・・。
街中を歩いていると、すーと金木犀の匂いがしてきて、キョロキョロちょっと上を見る。塀の向こうの上に薄朱色の金木犀が咲いている。