中国 広州で暮らす日々

栃木県から3,000kmの世界 - 中国 広州。『世界は栃木県から半径100km圏内』番外編。

初めての『潮汕料理』を食す

2010-05-25 22:52:52 | 広州のグルメ
世界は栃木県から半径100km圏内』の番外編

お昼御飯は久しぶりの日本食を堪能しました。
そうなると夕飯は・・・もちろんマイナー店ハントでしょう!



栃木ハンターは、どうしてもこういうタイプの店に足が向いてしまいます。
ハンターとしての宿命なのでしょうか。

本日チョイスの料理は、広東省東部にある潮汕地区の料理「潮汕料理」です。
潮汕地区は海沿いに位置するのどかな町だと聞いています。



店内は活気に満ち溢れています。
本当の中華料理は、こうやってワイワイガヤガヤ食べるものなのですね。



まずは定番の野菜から。
中国で食べるこのシンプルな野菜炒めは、何故かものすごく美味しい。
海沿いの地方だけに、魚がアクセントに使われています。
うん!好吃です。



ネクストはこちら!
牛肉と麺を炒めたものです。卵が加えられているところが絶妙に旨い!
こちらも文句無しに好吃です。



米粉で貝や野菜を包み込んで焼いた料理。
イメージは小麦粉の代わりに米粉を使った「お好み焼き」ですね。
貝にいい味が浸みており、これもまた好吃!



そして最後がメインディッシュの「お粥」です。
エビ、ホタテのお粥をブレンドです。
海鮮の出汁がしっかりと出ていて、そこに絶妙な加減で塩が加わり、もう最高!
額の汗をぬぐいながら、火傷すれすれで食べました。

本日の『潮汕料理』、大満足でした。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こちらはひどい雨の一日でした。 (shibata)
2010-05-26 20:41:44
晩上好!
潮汕料理・・・ってなんと読むのですか?
地図に潮陽と汕頭という地名を海岸に見つけました。
きっとその方面の料理でしょうね。
「チャオシャン」と読むのかしら?
ハンターさまのお陰で今までとは違ったことを知りつつあります。
お粥とお好み焼きを食べてみたいです。
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shibataさんへ (栃木ハンター)
2010-05-26 21:59:58
shibataさん、晩上好!

読み方・・・忘れてしまいました。
でも「潮陽と汕頭」の総称だったと思います。
へへっ。

こちらは今までと違うことばかりです。
shibataさんが山に登る理由と同じかなぁ。

日本で暮らす当たり前の日々。
ルーチン化されてしまった日常をただ過ごしていると、「生きていること」の実感が薄れてしまうような気がします。

まったく違う環境での暮らしは、薄れていた「生きていること」の実感を、再び感じさせてくれるよい機会だと栃木ハンターは思っています。

お粥もお好み焼きも絶品です。
ぜひぜひ!



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潮汕は何の略? (自称中国通)
2010-05-30 00:53:38
突然おじゃまし失礼します。
潮汕の「潮」は潮州です。「汕」はShibataさんのおっしゃるとおり汕頭の略です。
中国語のサイト百度百科の説明によれば、この2市に加え掲陽市を加えた3市を今日「潮汕」と呼ぶそうです。
 潮州料理は広東料理の系統なので広州にも潮州料理のお店はたくさんあります。
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自称中国通さんへ (栃木ハンター)
2010-05-30 09:11:25
自称中国通さん、早上好!

コメントありがとうございました。
「潮」は潮州のことだったのですね。
教えてくれてありがとうございました。

広東料理系統ということも知りませんでした。
(四川系統だと思っていました、辛いから)

栃木ハンターは中国に住んでいますが、中国はまだまだ初心者なのです。
これからも教えてくださいね。

ではでは。
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