桂林(Guilin) その２

『世界は栃木県から半径100km圏内』の番外編

今回も引き続き桂林(Guilin)から。
広州から桂林は結構遠いので、ホテルで一泊しました。





NEW WEST STREET INTERNATIONAL HOTEL

桂林の山が近くに見える絶好のロケーションでした。
結構綺麗で、ゆっくり休めたし、2日目のパワーも全開です。



街まで移動する手段は、もちろん『バイクタクシー』。
栃木ハンターは中国人なので、バイクに3人乗りは当たり前です。
乗用車タクシーでは味わえない爽快な気分。



この街でちょっとゆっくり。
食事を楽しんだり、足マッサージを楽しんだり。
物価は広州の半分なので、マッサージも激安です。



う～ん、桂林ではマクドナルドも何処となく美しく感じてしまいます。
美しい街ですね。



ゆっくり過ごした後は、桂林の鍾乳洞『蘆笛岩（ろてきがん）』へやってきました。
石灰岩により形成された洞窟です。
中に入ってみましょう！

おお！そこにはまさに『別世界』が広がっていました。
説明する言葉はいりません。しばしお楽しみください。







圧倒される大きさ、美しさ。
これは凄い！桂林に行った際は必ず見るべきですね。



ということで、中国での冒険はおしまい。
沢山の冒険が、栃木ハンターを成長させてくれたと思っています。

これからの数日は、日本に帰るための締めくくり。
確実に過ごしてゆきたいと思っています。

桂林(Guilin) 観光

『世界は栃木県から半径100km圏内』の番外編

中国で最後の週末、どうしても行きたい場所があったのです。
それは『桂林(Guilin)』という場所。



広州白雲国際空港から飛行機を使います。
朝は6:00にホテルを出発してきました。物凄く眠い・・・。

飛行時間は1時間。
あっという間に桂林(Guilin)に到着です。



水墨画でよく描かれる土地 - 桂林。
香港やマカオという人工的な風景も大好きですが、最後には自然の芸術が見たかった。



暑い広州から比べると、桂林は28℃と涼しくて過ごしやすいです。
天候も変わりやすく、時折雨がザーっと降ります。



桂林で雨が降ってきたら、あわてて移動してはダメ。
近くのお店や民家で雨宿りしましょう。



雨はすぐに止みます。
こうやって雨を触っていると、小学生の頃を思い出します。



ふうっ、ほらね？　雨はすぐにやみました。
よぉし！桂林に来たら竹で出来た船に乗りましょう。
ナイトクルーズのような豪華な船ではありませんが、これはこれで風流です。



何の音もしない空間。
聞こえるのは河のせせらぎと鳥の声。
時折流れる風がとても気持ちがいい。思いっきり深呼吸。



これが最後の週末。
長かった中国生活も、次の週末はありません。



最後に選んだ場所が「桂林」でよかった。
ちょっと地味だけど、この河を流れてゆくうちに、いろいろなことを考えることができました。



とても美しい土地 - 桂林。
日本や広州のような都会では味わえない時間を与えてくれる土地です。

この素晴らしい時間に、「謝謝」。

広州・珠江ナイトクルーズ

『世界は栃木県から半径100km圏内』の番外編

広州生活も残り1週間を切りました。
徐々に日本人に戻りつつある栃木ハンターです。
悔いを残さないように広州ハントを楽しみたいと思います。



心残りは珠江のナイトクルーズでした。
この河は広州で夜景がきれいな場所なのです。



珠江の夜景って、マカオや香港のような華やかさは無いのですが、何処となく暖かい。
小さくって、柔らかくって、控え目な美しさ。



夜風の強い珠江を、船で進みます。
気持ちいなぁ。



きっと、これが最後の広州観光になるでしょう。
今日まで見てきた広州の場面が、夜景の中に浮かび上がります。



この橋の上を歩いたこともあったなぁ。
珠江という河には不思議な魅力があります。
何故だろう？　なんだか暖かい気持ちになってきます。



人と車の多い街 - 広州。
空気だってすごく悪いけど、美しい街。　栃木ハンターの暮らした街。



3回目の広州。
栃木ハンターはもう年なので、残念ながら4回目は無いでしょう。



恐らくこれが栃木ハンターの人生で最後の広州。

実はこの国に来た時から、そのことは認識していたのです。
だから走った・・・ゆっくり休むよりも時間を大切に使いたかった。

そんな走っていた日々を、珠江は優しく包み込んでくれるように思えました。
カウントダウン - 終了はもうそこまで迫っているのです。

リベンジ香港！100万ドルの夜景

『世界は栃木県から半径100km圏内』の番外編

昨日は1日だけの週末。
目指すは『香港』！帰国までにもう一度ちゃんと見たい。



先週の土日はマカオ、そして6日連続の仕事、1日の週末は『香港』とタフにハントします。
若返ったのかなぁ、体が動くようになりました。





嗇色園黄大仙廟
Sik Sik Yuen Wong Tai Sin Temple

香港人の信仰の強さを感じるお寺でした。
線香がすごい数。



南蓮園池
ダイヤモンドヒル（鑽石山）駅の近くに位置する公園です。



なんだか日本の金閣寺を見ているような印象です。
香港まで来て日本を味わう・・・う～ん、微妙です。



遠くにそびえる山とビルが、唯一香港を感じさせてくれます。
すごくのんびりできる空間です。



ふらりとたどり着いた海岸。
夏は香港のビーチで海水浴を楽しむのもいいかもしれませんね。



リベンジの香港、今回はゆっくりと楽しめました。
そんな満足感をもって香港の街を眺めます。

・・・ここの夜景が見たい。

栃木ハンターは欲張りなのです。



どうですか！香港の夜景、まさに100万ドルの夜景です。
これで満足です。

香港よ、ありがとう。

異国ハンター 本当の観光とは

『世界は栃木県から半径100km圏内』の番外編

栃木ハンターが本当に求めている観光。
それは、観光地以外の場所を観光すること。



どこの場所でも、観光地は綺麗で整備されているものです。
それは言い換えると『作られた美しさ』なのかもしれません。

栃木ハンターは『ハンター』です。
観光地ではない場所にこそ、観光の喜びを感じてしまうのです。



雑然とした雑居ビル。
「軍艦島」を思わせるような存在感。息をのむ光景。



地元マカオ人(?)の生活そのものを垣間見ることができる露天商。
人々はここで、夕飯の買い物をするのでしょうか。



こういう雰囲気の商店は、日本にはなくなってしまいましたね。
人々の会話が飛び交い、顔なじみが集う場所。



いつもの場所で会話を楽しむ老人達。

ポットからお湯を出すと、電波が「ピピピ」・・・"生きています"。
そんな悲しい製品が登場する日本とは比べようもない暖かな空間。


これが本当の『マカオ』。
栃木ハンターが心で見た True Macau なのです。