新・台所太平記 ~桂木 嶺の すこやかな日々~

N響定期会員・桂木嶺の、家族の介護・闘病・就職・独立をめぐる奮戦記を描きます。パーヴォ・ヤルヴィさんへの愛も語ります。

オットと別居しました。調布の実家にただいま身を寄せています。(ショックうけないでね)

2018-12-13 04:06:31 | オットへの愛

みなさま、こんばんは。調布の実家にきています。
なぜ来ているかというと、しばらく、こちらに住むことになりそうだからです。

オットとは?
はい、実はオットが10日の夜中に、酔っ払ってしまって・・・。

パーヴォのコンサートですっかりご機嫌になっていた私だったのですが、夜中は大変なことがおきていたのでした。

おはずかしい話をしますが、実は私に殴るけるの暴行を働きました。オットは、お酒さえ入らなければ理想のオットなんですが、お酒が入って泥酔してしまうと、前後不覚になってしまい、時には暴力をふるってしまうことが、新婚当初から、ままありました。

わたし、初めは我慢していました。でも、オットが酔っ払って帰ってきて、私をなぐったりけったりしたので、もう我慢できなくなってしまって😢

それで、父に相談したところ、「警察に行くべき段階だよ」といいます。

それで11日は一日地元の警察に行って、相談をしていました。事情聴取もうけまして、被害届もだしました。

でも、警察ってどんどん「ある種のストーリー」を作ってしまうところなんですね。被害届をだすときも、さも、オットが悪人であるかのように書くわけです。だから私、結局被害届は取り下げました。

ただ、オットも取り調べを受けて、書類送検もされ、被疑者ということになってしまったので、ショックは大変大きく、私に「もう二度会いたくない」と言ってきたのです。

こういう、いわゆるドメスティックバイオレンスが起きた場合というのは、その後の悪質な事件が起きるのをさけるために、夫婦・恋人間の一切の接触を禁じる、というルールが警察の中であり、私達夫婦も、一切会ってはならないし、私が浅草の家に住むことも禁じられました。

とりあえず、11日は銀座のホテルに泊まって緊急避難し、いまは両親が「調布にもどっておいで」というので、調布の実家に泊まっています。オットも了解しています。

とりあえず、私は、調布の実家にて暮らしながら、就職活動をし、執筆活動をすることになりそうです。

きのうは、久しぶりに両親と3人で晩御飯をたべました。
両親のなかむつまじい様子を見ていたら、オットのことがしきりと思い出されて、ホームシックを起こしてしまいました。

私が短気を起こさず、我慢すればよかったかな、とも思うのですが、やっぱりDVってむずかしいですよね。

離婚したのは、パーヴォのこともあったけど、オットのDVも一因していましたので、そういう意味では、ふたりが結婚を継続するのは、やはり無理があったのかなと。

きのうは調布の市役所でいろいろ生活相談にものっていただいて、父も同席したのですが、父からすれば、わたしたち夫婦は「ままごと夫婦」で、「まったく趣味の合わない、アンバランスな夫婦」と思っていたようです。それはちょっとショックでビックリしたけれど、言われてみたら、「なるほどね・・・」と思うことも多々ありました。

オットは、ひたすら堅実に生きるサラリーマンですが、
わたしは・・・まぁ、ご覧の通り、波瀾万丈ですから(苦笑)。24年間も夫婦でいられたのが、正直奇蹟だったのかもしれないですね。

今後は、おたがいに自立の道をさぐりながら、頑張っていくことになりそうです。

就職をとりあえず決めて、新しい道をまい進すべく、
生まれ故郷の調布でまたいちからやり直そうと思います。

みなさま、なにかとお騒がせして申し訳ありませんが、
あたらしく再出発する、私、オット、両親をどうぞよろしくあたたかくお見守りくださいますよう、お願い申し上げます!



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